今回で7回目の参加になった小布施見にマラソン。初めて、朝から雨が降る中でのレースになりました。
7月14日(日) 小雨
小布施の朝は早いです。長野に宿泊のため、長野電鉄臨時列車4:10に乗車。4:43小布施到着。すでに小布施駅前はランナーがたくさん。
雨仕様でシューズが濡れないよう裸足にサンダルで会場入り。速やかに着替えて、荷物預け完了。トイレへ行きたかったのですが長蛇の列に悩んだ末、トイレは諦めることに。
その後、スタート地点を確認し、写真撮影していると、間もなくスタートブロック整列のアナウンス。やはりトイレに並ばなくて正解でした。
今回はCブロックスタート、早めに整列場所に到着していたので、Cブロック先頭に並びました。
5:40開会式 実行委員長の挨拶、注意事項の説明のあと、恒例の金さんのウェーブ。
そして、いよいよ6:00スタートです。
今回も実はあまり調子が良くありませんでした。昨日しっかり寝たのに、なんとも身体全体が重いのです。走り始めから5分後半をキープしていたようですが、フォームもイマイチで太ももが早い段階できつい。7kmまでかなり辛い走りが続きました。
おもてなしエイドの1番手は、(確か)5km前の野沢菜エイド、ここはしっかり立ち止まりいただきました。でも、周りのランナーは食べない人が多かったような。
小雨が降り続く中、カッパ代わりのゴミ袋がTシャツにはりつき蒸れて暑い。でも、身体を冷やしたくない、しばらく我慢しましたが、7km付近のエイドで脱ぎ捨てました。
7km付近のエイドは、待ちに待った小布施屋ジェラートエイド。今年は『さくらんぼのジェラート』でした。もちろん、立ち止まってゆっくりいただきました。最中に乗ったさくらんぼジェラート、とっても美味しかったです。
7km過ぎた辺りから少し走りが楽に。ただ、この状態も長続きせず10km過ぎから、また身体が重くなるしんどい走り。
走りに余裕などなく、トイレも我慢していたこともあり、残念ながら今回はあまりエイドに立ち寄れませんでした。途中のフルーツエイド、漬物エイドや私設エイドのきゅうり、リンゴジュースは残念ながらスルー。
それでも、13kmか、14km付近だったかで私設(だと思います)エイドで、『信州牛』を出してくれていたので、いい匂いに思わずつられていただいちゃいました。一口サイズの信州牛、めちゃくちゃ美味しい!
走りながら写真を撮る余裕がなく、ゴールまで撮らない予定が、あまりの美味しさに思わずここで一枚。
信州牛に少し力をもらい、走り続けるといよいよ16kmから千曲川河川敷へ入ります。
河川敷に入り1つ目の給水エイドをスルーして少し行くと、またまた私設エイドで羊羮と抹茶を出してくれていました。フラフラと立ち寄り、ここでは羊羮のみいただくことに。正方形の一口サイズ。濃厚な美味しい羊羮でした。
河川敷までが相当しんどかったので、今回は河川敷コースが意外にも、気持ち的にですが楽に走れました。リベンジの小布施で気負いもありました。『もう頑張らないで行こう、今のペースで気楽にいこう』と思えたことが良かったようです。
そして、18km地点。いよいよアイスエイドです。でも、今年は寒いので残念ながらこちらもスルーさせていただきました。
ここからは、しんどい走りが復活、我慢の走りで20kmまではペース維持。
そして、残り1kmの20km地点。たぶん、公園に入るカーブのところだったと思います。ゲストランナー市河麻由美さんがランナーに激を入れてくれていました。もちろん市河さんとハイタッチ。力をもらい、ここから少しスピードアップ!
したつもりが、全然スピードは上がらない。
最後は、いつも以上に顔をくしゃくしゃにして苦しみながらのゴールでした。
記録は、グロスタイムが1時間55分41秒、ネットタイムが1時間55分01秒。
ゴール後は、恒例のおもてなしエリアでフルーツと野菜をいただきながらゆったり。
そして、ふとまわりを見渡すと今まで見たことがない『甘味処』なる場所が!
近づいていくと、おはぎやおまんじゅう、一口サイズのプチケーキにアイスにと甘いものがたくさん。夢のようです。
トイレに行きたかったのも忘れ、散々食べて、やっと荷物を受け取り、着替えに向かいました。
こんな感じではありますが、去年の痛くて走れない苦しい時期を乗り越え、今年は小布施見にマラソンを走るというリベンジが叶いました。
途中から雨は止んだものの、朝早くから、しかも雨の降るなか、たくさんの小布施町の皆さんが応援に出てきてくれていました。本当に感謝です。
そして、ボランティアの皆さま、学生さんたち(かな)、大きな声で元気に熱い応援をありがとう!
小布施の皆さま、大会に関わった多くの皆さまに、雨でも暖かくたくさんのランナーを迎えてくれたこと、そして、楽しく走れたことを感謝致します。ありがとうございました。
来年は、最後まで笑顔で走れるよう、もっと力をつけて帰ってきますね。
スタート前。スタートゲートを撮影。この後すぐに整列開始のアナウンスだったので、意外に余裕はありませんでした。
金哲彦さんの挨拶とゲストランナーの紹介。
金さん恒例のウェーブ。今年は『海のない小布施に波を』ではなく、目的は違えど挑戦するすべてのランナーへ向けて『元気で行こう(だったかな)』の掛け声で始まったウェーブ。この写真はウェーブが戻ってきたときの様子です。意外に戻りは早かった。
美味しさにビックリした『信州牛』。映ってないけど左手でお肉が焼かれていました。
今回は雨で山々がもやっていて幻想的な姿を見せていました。
こちらの方がわかりやすいでしょうか。
いろいろな種類の果物がなる木々が町のあちこちに見られます。
16km付近。この坂をかけ上がれば河川敷コースです。
暑さ指数0℃です。熱中症よりゆっくり走る人には低体温症に注意が必要だったかも。
河川敷コース1つ目のエイド。学生さんたちがどのエイドでも頑張っていました。
ゴールはもうすぐです。
フィニッシュ地点。今年は、キロ表示を見つけるたびに『あともう少しで終わってしまう』と思いながらも、しんどくてとてつもなく長く感じた21kmでした。
ゴール後はフィニッシャーズタオルをかけてもらいました。ここでも学生さんたちが活躍。たくさんの学生さんたち、雨の中、長い時間、ランナーのサポート本当にありがとう!
こちらも恒例のおもてなしエリア。どれも美味しくいただきました。私の中では、野菜用のマヨ味噌がなかなかのヒットでした。
一昨年参加まではなかった(気づかなかったのかも)『甘味処』。奥にアイスボックスがあります。おはぎやケーキ、ちょっと凍ってたけど美味しくいただきました。
表彰式の様子です。
本当に苦しくて楽しいレースでした。小布施、最高です!楽しい1日をありがとうございました!