東京マラソン2012

天候は曇りで気温も大きく上がらずマラソンにはベストコンディションの中、開催された東京マラソン2012


皇帝・ハイレ・ゲブレシラシエ選手が出場することで注目され、予想通り中盤から30kmあたりまでは彼がトップでした。


しかし後半併走していたエチオピアの選手が失速すると、まもなく彼も失速。ケニアのマイケル・キピエゴ選手が抜きさりトップへ。


予想のできない展開に、日本人トップの藤原新(あらた)選手も激走。

25km付近で第2集団から飛び出し、途中追い付いたエチオピアの選手に一旦離されましたが、最後の数100mで抜きさり2位でフィニッシュ。タイムは2時間7分48秒。日本人で7分台は5年ぶりだそうです(ちなみに6分台は12年?前の高岡選手以来出ていないそうです)。


藤原新選手は現在実業団に所属せずフリーで1人で練習していたそうで、その中でのこの素晴らしい走りに、ハングリー精神とこれからの彼自身の走り、さらには男子マラソンが楽しみになりました。


今回の東京マラソンは、男子のロンドンオリンピックの選考レースでもありました。


藤原新選手へのロンドンオリンピック代表への期待と、今回活躍した外国の選手にも注目しながらオリンピックを楽しめたらいいなぁと思います。


まだ東京マラソンは続いていますが、市民ランナーの皆様ゴールはもうすぐです。頑張れ〜。そして、寒い中、ランナーを支えたボランティア、関係者、沿道でたくさんの力を与えた応援された方々、本当にお疲れ様でした。