3月3日（日）
天気は時々曇りがちでしたが晴れ間のあるマラソン日よりでした。去年より寒さも格段に和らぎ、あとは海岸沿いの気象条件が気になるのみ。
朝の出発は、5時14分の電車の予定が乗り遅れ、5時23分発稲田堤から川崎周りで京急に乗りました。遠回りになりましたが、朝バタバタでトイレにゆっくり行けなかったのでラッキーでした。ついでに三浦海岸到着が遅れるので、ここで着替えもあらかた完了。
三浦海岸駅に到着すると、駅前の河津桜が濃いピンク色で綺麗に咲いていました。そんな桜を横目に急いで更衣室へ直行。簡単に準備を済ませ、貴重品を預けて会場へ向かいました。
会場で絆メンバーと合流。久しぶりに会うメンバー、みんな元気そう。テントの準備やらおしゃべりしていたら、あっという間に、5kmの集合時間に。5km参加メンバーを見送ったのち、大行列になっているトイレへ並びました。トイレ待ち中、10kmを走る絆メンバーお2人とさらに合流。近況などを語らいながら、しばし歓談。トイレの順番が近づいた頃、別れました。
トイレを済ませたら、今度は5kmのランナーが帰ってくるのでゴール地点へ。すごい混雑でなかなか進めず、ゴール地点に着くと同時に、絆メンバーがゴール!ギリギリ間に合いました。そんなこんなでゆっくりもできず、10kmとハーフの集合時間が迫っていたので、すぐにUターン。急いで集合場所へ移動。
なんとか間に合い、ここで他のメンバーと別れ、ハーフの列に並びました。
一応、1時間50分台で戻ってきたいという目標があったので、1時間50分のプラカードのそばに位置取りしました。
そして、しばらく待機。ちょっと寒かったけど、去年の凍える程の寒さと冷たい海風がなかったので、待ち時間も難なくしのげました。
9時10分、先に10kmの部がスタート。そして、9時17分ハーフがスタート。
相変わらず、三浦のスタート地点は狭いので、スタートしてもなかなか進まず、それでも走り出すとゆっくりですがペースを作って走れました。まずは体力を消耗するので蛇行走行しないこと。なるべくサイドを走ってペースを維持。10kmと同じコースを走りますが、しばらく走ると10kmコースと別れ右折。ここから坂が始まります。
まずは三浦霊園を走り抜ける坂。これがきつい。前回はここでかなり心が折れそうになりましたが、今回は少しだけ坂道の練習をしてきたのが効いたようで、まだ余裕あり。
霊園を抜け、キャベツ畑を横目に左手遠くに風車が見えてきます。
その後、右折してしばらく行くと１車線の道幅の狭いコースへ。ここで速いランナーが帰ってくるのとすれ違い、応援しながら、抜かせないので周りのペースに合わせ無理せず走りました。
ここを抜けると、次は城ヶ島大橋に向かいます。城ヶ島大橋は車しか通れない有料道路。こんな所を走れるのもマラソンの醍醐味です。海を眺めながら橋の坂道を走ります。
そして、橋を通過して待つは、折り返しまでの下り坂と折り返してからの上り坂です。
結構、きつい坂が待ち受ける上に、行き先が見え、ここを行くのかときつさ倍増です。でも折り返し付近の太鼓演奏の応援に励まされ、なんとか乗り越えました。
城ヶ島大橋へ戻り、来た道をしばし走ります。ちなみに城ヶ島大橋を渡りきる辺りがちょうど中間点でした。
そして、２基の風車のそばを通り、トンネルを駆け抜け、海岸線に戻って、いよいよ最後のupdownへ突入です。
おそらく、ここは10kmでも走るコースなんじゃないかと思います。私的には、もうかなり体力消耗状態で、この坂が一番きつかったです。
長い長い坂地獄が終わり、やっと見覚えのある道までたどり着き、応援の方々が増えてき出しました。
そして、やっとタイムの表示板を発見。その辺りで、応援の方から『頑張れば、５０分切れるぞ!』の激が。でも、こっからが長かった。フィニッシュゲートが遠い遠い。
結果、５０分切りはできませんでしたが、パーソナルベストは更新しました。
グロスタイム：1時間50分30秒
ネットタイム：1時間46分44秒
タイムを狙っていたわけではありませんが、やっぱり自己記録更新は嬉しい。時計もせず走っていましたが、後半から、私よりペースのちょっと速い女性ランナーさんにくっついて、残り4〜5kmぐらいまでかなり引っ張ってもらいました。苦しかったけど、置いていかれないよう頑張る目標があったから最後までいいペースで走れたんだと思います。女性ランナーさんありがとう!
ゴール後、無事に絆メンバーと合流。帰路につきました。
２年間、申し込んでいたのに走れなかった三浦。やっと念願かなって２度目のハーフを走れました。しかも、天気も最高。
三浦のハーフは、坂道ばかりのとってもタフなコースですが、景色もコース設定も最高の大好きな大会です。地元の方々の暖かい応援にも支えられ、苦しかったけど楽しく走れました。
毎年ご協力いただいている地元の方々、大会関係者、ボランティアの皆様に感謝致します。
また、来年も三浦の地を元気に駆け抜けることができるよう、これからも日々練習を頑張っていきたいと思います。
楽しい１日をありがとうございました。そして、ともに走ったランナーの皆様お疲れ様でした。
