湘南・完走メダルと備忘録

フルマラソン2つ目の完走メダル。

今回のフルマラソンは、完走なんて無理!と思っていたので、ゴール後、ボランティアさんにメダルをかけてもらった時は、嬉しかったなぁ。


そして、湘南から約1週間経ちましたが、忘れないうちに、いろいろ経験した今回のフルマラソンのことを少し書き残したいと思います。


☆大会会場までのアクセス。

これは、想像以上に大変でした。

叔母さんのうちに前泊して、JR東海道線辻堂〜二ノ宮まで利用しました。


降車口からは遠いであろう、一番前から乗ったのに、辻堂駅の段階でもう車内はぎゅうぎゅう。私の周りはみんな片足しか床に着いてないぐらいの状態。マラソンとは関係ない学生さんは降りるの大変だし、朝の通勤ラッシュでも経験したことがないぐらいの混み具合でした。腰が反らされ、本当にしんどかった(T_T)


二ノ宮駅から会場までは歩き。約40分ぐらいかかりました。シャトルバスも出てたけど、歩いて体が温まり、いいアップになりました。


帰りは、会場からシャトルバスを利用したかったけど、長蛇の列。結局、大磯駅まで歩き。痛い脚には少しきつかったです。二ノ宮よりちょっと大磯の方が遠かったかな。所々にボランティアさんが立っていて、駅まで迷いませんでした。


☆トイレ
これは本当に失敗しました。

スタート前に並びましたが、並んだ場所がまずかった。荷物預かり、更衣室のある女子エリアの一番奥のトイレに並びましたが、ここでおそらく30分以上並びました。あとから考えると、会場に上がってくる一番下にあったトイレが空いていたと思います。この待ちで体が冷えたのか、スタート後、すぐにトイレに行きたくなり、何度も並んでは列が進まず、別の場所へを数回繰り返し、最後に並んだ場所では、20分以上のロス。トイレ出たら、コースに人はまばらで相当焦りました。


私、実はスタートしてからトイレに寄るなんて初めてなんです。トイレは本当に失敗でしたが、いい経験をしました。


ちなみに、女子エリア、朝に並んだトイレは洋式で、ゴール後の脚が痛い状態でのトイレでは助かりました。


☆給水・給食
給水は思った以上に、と言うより、事前にパンフレットで調べておかない私が悪いんですが、給水所までの区間が長かったように思います。大会慣れしている私やランナーさんなら苦ではないですが、初めて走るランナーさんには大変だったかも。

給食は、遅いランナーでも、ありがたいことに残ってない!なんてことはなく、十分すぎるぐらい。あんパン、俵型の一口大おにぎり、塩をたくさんまぶしたキュウリ、すごく美味しかったです。


☆コース
『湘南のコースは単調でつまらないよ』、なんて聞いていましたが、海のそばを走れるし、ちょっぴり江ノ島も見れて、波の音を聞きながら走れて、私的には走りやすく好きなコースです。

何よりも、ちいさな頃から辻堂に遊びに来ていたり平塚の24時間リレーなどで来ていたので、大磯とか平塚とか茅ヶ崎、藤沢と思い出深い土地を走れるのも、なんだか楽しくって。復路は、脚が辛いながらも、『もう平塚、大磯まで戻ってきたんだ〜』なんて感慨深くなりながら走っていました。


微妙にある勾配は気になりませんでしたが、最後の大磯ロングビーチを通り過ぎて、さらにかなり先にある折り返しと、ゴールに戻ってくる直前の急勾配は泣きそうになるぐらい辛かったけど、それも、このコースの醍醐味なのかなぁ。


☆応援&ボランティア

これは本当に素晴らしいです。

沿道の方々の応援もかなり力になりました。応える力がなくって申し訳ないぐらい。途中でいろんな給食を出してくれていて、私は後半で黒糖を戴きました。めちゃくちゃ美味しかった!本当にありがとうございました。

そして、ボランティアの皆様、全てがスムーズに対応していたと思います。どの大会にも負けないぐらいの温かいサポートでした。



☆ゴール後・・・

これも失敗しました。やっぱりお腹が減っていて、でもラーメンとか重いものは食べられないし、夕食の時間も近かったので、軽いものが食べたかった。何か買っていけば良かったです。帰りにコンビニに寄れましたが、おにぎりが売り切れ続発でカニカマが乗ったおにぎりをやっとこ買って食べれました。



そんなこんなで、いろんな経験をした思い出深い大会になりました。


最後に・・・

私の個人的な感想です。フルマラソンの経験は少ないですが、これまで、いろいろな大会に参加してきました。その中でも、ずば抜けて、湘南国際マラソンは、走っているランナーも、沿道の応援の方々もボランティアさんも温かい人が多いなぁと感じました。それが単調なコースを楽しいと思った要因にもなっていたのかな。

湘南国際マラソンに関わった皆様、一緒に走ったたくさんのランナーの皆様、そして地元の皆様、本当にお世話になりました。また、来年も湘南の地に元気に戻ってきたいと思います。