第14回 小布施見にマラソン

7月17日(日) 曇り

待ちに待った小布施見にマラソン当日です。

5:45開会式。恒例の金さんの『小布施の街に波を』でランナー全員のウェーブ。結構、これで盛り上がります。気分も最高潮に。今年は走る気満々です。

そして6時に号砲。今年もCブロックスタートです。

スタートラインまでは走れず歩き。

ラインを越えてからゆっくり走り出しました。

相変わらずブロック分けしているのに、ペースにそぐわないランナー多数をすり抜けながら、前に進みます。

実は走り初めからお腹の張り感と身体全体の重だるさを感じていました。嫌な予感です。

走り始めてしばらくは給水がありません。

そして、5kmあたりで、野沢菜の給食。おなかは気になっていましたが、立ち止まって、しっかりいただきました。

その後は、しばらく緩やかな坂道が続きます。

そして、7〜9kmで、おそれていた腹痛発症!

ここからは、腹痛→少し和らぐの繰返し。かなり辛い。

暑さはきつくなかったですが、熱中症にかからないようにと毎回給水(少し口に含んで、あとは頭からかぶる)をしていましたが、それが逆に負担になってしまいました。水に濡れたTシャツが重くまとわりつき、身体の重だるさと合間って、12km以降は脚全体が重たい!

呼吸は辛くないのに、バテバテの走りで、そこに腹痛とかなりの辛さ。

途中でトイレに寄ることも考えましたが、一回しゃがんだら、きっと走れなくなると辛抱しました。

そんな状態なのに、食い意地がはっているため、ついつい給食に手が出てしまう。悲しき性分です。

さすがに給水は最小限に留め、結構スルーしましたが、恒例の冷たいりんごジュース、もろきゅう(味噌が堪らなく美味しかった)、ソーセージとどれも美味しくいただきました。

食べた直後はパワーアップするんですが、なにぶんおなかは正直。すぐに腹痛復活です。

そして、毎年キツい河川敷。脚はさらに重く、もう、脚は前に出ませんでした。観念してゆっくりペースで走ります。

ここら辺から、腹痛の頻度もアップ。

それでも18km付近の恒例のアイスに手を出してしまう・・・。我ながらアホです。

体調良ければ、すごく美味しいんだろうなと思いつつ、頑張って4〜5口食べて終了(ごめんなさい)。

そして残り3kmちょっと。顔はゆがむ、腹痛悪化。スパートをかける余裕はありませんでしたが、残り1kmを切ったところで、なんとか少しペースアップ。

最後は瀕死の状態でゴール。本当に辛くてしんどいレースでした。

ゴール後、トイレへ直行。完全復活までは行きませんでしたが、少し楽になりました。

その後、金さんと握手出来たり(感動です)、おもてなしエリアで少しだけ、フルーツと野菜をいただいて、着替えに向かいました。

着替え終わってテントから出ると、雨が!

駅までのシャトルバス乗り場まで結構降られましたが走り終わってからでラッキーでした。

そんなこんなで、今年も万全な状態で走れなかった小布施見にマラソン。それでも、たくさんの町の方々の応援に後押しされ無事に完走できました。

ゆっくりレースを堪能できませんでしたが、苦しみながらも今年も走れたことに感謝です。

最後に、小布施町の皆さま、毎年朝早くからランナーのために応援ありがとうございました。そしてボランティアの皆さま、こどもたち、暑い中、朝早くからありがとうございました。

また、来年も小布施に戻ってきます!


帰りの小布施駅から。霞んで山々がはっきり見えず残念でした。