たい焼き 浅草浪花家

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17日の浅草たい焼き屋さん巡りの 2件目は、『浅草浪花家』さん。

 

麻布十番浪花家総本店から暖簾分けしたお店です(2010年12月17日にオープン)。ちなみに、暖簾分けしたお店は、鎌倉と大阪にもあります。

 

ここの特長は、 浪花家総本店創業明治42年以来伝統の一丁焼き(天然物)。そして、北海道十勝産の小豆を銅のお釜で8時間じっくり炊き、手で練り上げ、豆のうまみを最大限に引き出した甘すぎないあんこと超薄皮で小麦のいい薫りがする皮です。

 

お店は、たい焼き  勝さんのすぐ近くにありました。勝さんのお店を出て、花やしき前から大通り(国際通り)に出るとすぐ左折。ちょっと行くと店舗があったのですが、通りすぎてしまうぐらい小さなお店です。

 

お店の中に入ると、すぐに注文でき、そんなに待つこともなく焼きたてアツアツのたい焼きをいただきました。

 

お店を出ると人通りが多いので、近くの路地裏に入ってから、たい焼きを一口。

 

こちらのたい焼きは、薄皮中の超薄皮です。浪花屋総本店同様に、小麦の薫りがしっかりしています。鼻から小麦の薫りが抜ける感じです。こんなに皮の小麦感を感じるのは、今まで行ったどのたい焼き屋さんにもありません。

 

あんこは水分多めのトロトロあんこ。焼きたてアツアツすぎて、熱さとあんこがこぼれ落ちないよう食べるのに苦戦しましたが、熱くても甘さが際立たない美味しいあんこです。甘すぎないということなんですが、本当に熱くて甘すぎないあんこをしっかり感じとれませんでした。

 

勝さんとまた違った皮やあんこでしたがそれをゆっくり味わう間もなく、運動後で甘い物を相当欲していたようで、あっという間の完食でした。

 

浪花屋総本店さんでは店内でいただいたこともあり、ちょっとソワソワしながらゆったりした気持ちで食べられませんでしたが、今回は気兼ねなく自分のペースで食べられたので、浪花屋さんのたい焼きを堪能できました。

 

しかも、浪花屋総本店さんでは、テイクアウトにすごく待つのに、こちらはほとんど待ち時間なし!総本店さんの味をしっかり引き継がれているので、浪花屋さんのたい焼きを食べたい時は超穴場かもしれませんね。

 

浅草に来たときにはもちろんですが、鎌倉や大阪に行く機会があったら、是非、そちらのお店にも立ち寄ってみたいです。

 

《店舗情報》

東京都台東区浅草2-12-4

 

アクセス

つくばエクスプレス 浅草駅から徒歩1分

 

銀座線/浅草線/東武伊勢崎線 浅草駅から徒歩10分

(今回はこちらから行きました!)

 

銀座線 田原町駅から徒歩5分

(国際通りを直進するわかりやすい道のりだったので、帰りはこちらの駅を利用しました)

 

営業時間:10:00~19:00 

 

休み:不定

 

店内には14席あり。イートインコーナーというより、しっかりした喫茶店という感じ。こちらでは、甘味、あんこに合うよう厳選されたお茶やコーヒーをセットでいただけます。また、メニューには豊富な種類のかき氷などもあります。

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一丁焼きで、1匹1匹丁寧に焼かれたたい焼き。この焦げ目がたまりません。

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横から見たところです。

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中のあんこを上手に撮れませんでした!

 

本当は、この後もう1件行く予定でしたが、そちらの開店まで20分ほどまだあったこと、お店まで少し歩くのですが、何よりも帰りの駅から遠くなり、疲れきった身体にはこれ以上歩くのは限界と判断、3店舗目は断念しました。

 

浅草にはまだ数件、行きたいたい焼きを屋さんがあるので、また次の機会に浅草たい焼き屋さん巡り第2段をしたいと思います。