走れなくなりもうすぐ2か月

ショックと強い痛みで、このことはしばらく書けませんでした。

 

実は、いわて奥州きらめきマラソン以降、走っていません。いや、走れなくなってしまいました。もうすぐ2か月になります。

 

走れなくなった原因は首。『頚椎椎間板ヘルニア』です。

 

岩手の前から出ていた症状が、岩手から帰った翌日には悪化、さすがに整形外科に駆け込みました。

 

その時は、地元のクリニックだったのでレントゲンのみで正確な診断はつかず、『頸椎の5番6番の間の椎間板が薄くなっているようだ』としかわかりませんでした。そして、薬での治療。右腕の強い痛み、腕全体の締め付けられる感じ、親指を主とした手のしびれが主症状でしたが、痛みが肩甲骨から腕全体に耐えがたいほどの激痛になっていました。もちろん、夜も痛くて眠れない状態。痛み出すとしばらく動けない、力を入れただけでビンビンくる電撃痛。痛くて声が出てしまう程。今まで経験のない耐えがたい痛み。神経の痛みがこんなにキツいとは思いもしませんでした。

 

貰った薬が効いたのは1日だけ、翌日には痛みとしびれは元に戻り、逆に増すばかり。日々の生活も送れない。力仕事である仕事もなんとか行ってはいましたが、かなりキツくて、ほぼ拷問状態。

 

『これは手術しかないんじゃないか』と、痛みにどうにもならず、きちんとした診断をして明確な治療をしてほしくて、脊椎外科病院を探して行くことにしました。

 

そこでの診断は予想通り。ただ、とても丁寧に診察していただいたことと、医師から、『手術まではしなくても良い』と言われ、少し安心し帰宅したのを今でも覚えています。

 

そのまま薬での治療は継続で、痛み止めを少し強めのものに変えてもらい、今も続けています。

 

症状が悪化してから、2か月弱、今の状態は、痛みは時々出る程度、腕の締め付けられる感じは、まだかすかに残っていて、日によって強まる感じ、しびれは未だ消えず、ただ当初の6割ぐらいまでは減ってきています。

 

症状が出て、3週間から1か月間は、長い時間の外出も辛い状態が続いていましたが、今では勉強会に一日参加できるまでに体調も良くなっています。

 

今日も病院に行って来ました。今後の治療方針は、痛みが残るようなら手術だけど、薬で粘ることになりました。

 

少し前に、脊椎外科病院の医師からは、症状が落ち着いたら、少しずつ走っても良いと言われています。ただ、まだまだ先かなぁと自分の感覚では思っています。

 

今は、できることをコツコツやるしかありません。走れるようになったときに、いつでも走れる身体を作っておくこと。

 

最近少しずつ、前向きに考えられるようになってきました。

 

まだまだ、走りに行きたいところはたくさんあります。参加してみたい大会はたくさんあります。簡単に諦めるわけにはいきません。

 

必ず、復活したいと今は強く思っています。