21日たい焼き屋さん巡り。1件目は『根津のたい焼き』さん。なかなか足を伸ばせない谷中エリアにあるたい焼き屋さんです。
こちらのお店は、東京3大たい焼きの1つ、人形町の老舗たいやき店「柳屋(1916年創業)」さんの支店として1957年に開業し、2000年より「柳屋」の暖簾を卒業しているお店で、行列が絶えず早い時間帯に完売してしまうほどの人気店です。お店の情報でも10:00開店〜あんが売り切れるまで (12:30~14:00頃)とあるぐらい、人気さゆえ入手困難さがわかります。
購入できる時間帯がかなり狭いので、他の用事に合わせてなんて、軽い気持ちでは行けずなかなか立ち寄れませんでした。
ということで、今回やっと午前中の早い時間に行くチャンスがきたわけです。
最寄り駅は千代田線『根津』。根津駅から不忍通り沿いを、根津神社方面へ歩くこと5分弱。行列がすでに出来ており、すぐにお店を見つけることができました。
到着すると、ありがたいことに前の若い女性から『20分待ちだそうです』と教えていただきました。
そうして、待っている間にも、私の後ろにはあっという間に行列。平日なのに、本当に人気があるんですね。
そして待ちに待った、たい焼きとご対面です。1匹購入して、いつものごとく、歩きながらいただきした。
こちらのたい焼きは、超薄皮の天然物。焦げ目の残る皮からは、一丁焼きらしい香ばしい香りが広がります。中のあんこは、北海道特選小豆を使用した自家製餡でとってもやさしい味。砂糖いっぱいのきつい甘さがない。この超薄皮があんこをより際立たせ、あんこを存分に楽しむことができます。これぞ『ザ・たいやき!』という感じです。寒い季節に美味しいたい焼きをいただけました。
《店舗情報》
住所 : 東京都文京区根津1-23-9-104
アクセス :
またバス「根津神社入口」バス停から徒歩1分
営業時間 : 10:00~あんが売り切れるまで (12:30~14:00頃)
定休日 : 土曜・日曜・不定休 (店舗Twitterにて月毎に通知)
イートインスペース : テイクアウトのみ
2件目は築地の『さのきや』さんへ行き、その後、新宿に戻って舞台観劇のタイトスケジュールだったため、近くの根津神社には立ち寄れませんでした。また、次の機会の楽しみにとっておきます。
焦げ目が天然物らしい。
正面から見たところ。
このあんこが美味しいんです。
お店のある不忍通りにありました。文京区は、いだてんの金栗四三のゆかりの地なんですね。