映画『64 ロクヨン 前編』

ドラマでのスピンオフを見てから、絶対に観に行こうと思っていた作品です。

豪華キャストではありますが、最近ではあまりない重厚かつ見応えのある作品になっていました。なんと言っても主演の佐藤浩市さんが素晴らしい。佐藤浩市さんの演技にグイグイ引き込まれてしまいました。さすがです。

最後まで集中して観れたのは久しぶりです。大抵、だれてくると鑑賞中でも考え事したりしてしまいますから。

後編は6月11日。絶対に観に行きます。楽しみです。

《映画情報》
ストーリー
7日間で幕を閉じた昭和最後の年、昭和64年。そのわずかな間に少女誘拐殺人事件が発生。それは刑事部で“ロクヨン”と呼ばれ、少女の死亡、未解決のままという県警最大の汚点を残し14年が過ぎ去った……。時効まであと1年と迫る平成14年。当時“ロクヨン”の捜査にあたった刑事・三上義信(佐藤浩市)は、警務部広報室に広報官として異動する。三上は時効が迫ったロクヨン解決のために動き出すが、そこに巨大な壁が立ちはだかる。記者クラブとの確執、キャリア上司との対立、刑事部と警務部の軋轢……。そんななか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生する……。

キャスト
佐藤浩市綾野剛榮倉奈々夏川結衣緒形直人窪田正孝、坂口健太郎筒井道隆鶴田真由赤井英和菅田俊烏丸せつこ小澤征悦金井勇太芳根京子、菅原大吉、柄本佑椎名桔平滝藤賢一奥田瑛二仲村トオル吉岡秀隆瑛太永瀬正敏三浦友和


原作:横山秀夫
監督・脚本:瀬々敬久
脚本:久松真一

上映時間:121分

公開日:2016年5月7日