第9回しまだ大井川マラソンinリバティ レポ1

10月29日(日) 大会当日

台風22号による大会開催の判断は予定より早めに出ていたようで、中止のつもり満々だった私は、友人のメールで開催することを知りました。この段階でフルマラソンを走るという緊張感は全くなし!

藤枝駅近くのホテルに前泊し、友人のさらに友人に当日は車で会場近くまで送っていただく予定だったので、ホテルを出たのはゆっくり7時半過ぎ。

藤枝駅から会場までは30分もかからず、雨のためぎりぎりまで車内で待機させてもらい、コンビニでトイレも済ませられ、車内で荷物の準備をしたりととっても助かりました。

そして、いよいよ会場へ。雨の中、荷物預け場所を探すのに手間取りながらも、無事に荷物を預け、ここからは友人たちと別れてそれぞれのブロックに並びます。今回私はBブロックからのスタート。
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スタートまでの待機中。雨は小雨になったり、強まったり。寒くないのがせめてもの救いです。さほど待つこともなく、緊張感もないままあっという間に9時。いよいよフルマラソンスタートです。

スタート地点は数分で通過。はじめは走りにくさもありましたが、追い抜かなければならないほどの遅いペースではなく、ストレスはほとんどありませんでした。

スタートから約4.5kmまでは市街地を走ります。街では応援の方々が雨の中たくさん出てくれていて、爽やかに走れていました。雨が強くてもこの辺りはまだ気にならず、雨仕様で薄手のウィンドブレーカーを着ていたため、雨よりも暑さが気になりました。しばらくこの暑さを我慢していましたが、寒くないし濡れてもいいかと安易な考えから、河川敷に入る前に、ウィンドブレーカーを脱いでしまいました。これが大きな失敗でした。

脱いで間もなく雨は強くなり、あっという間にTシャツはビショビショ。これがまた重いんです!身体にまとわりつく不快感と、濡れたTシャツの重さで走りにくい!

さらに、河川敷に入りしばらく走ると、なんと水溜まりどころか川のようになったコースが出現!もも上げしないと前に進めません。ジャボジャボと脚を上げながら進みます。もちろん靴は水没状態。もう、笑うしかありません。

それでも、コースは友人に教えてもらっていた通り、混雑することなく、程よくランナーがバラけていきとっても走りやすい。

Tシャツや靴が最悪の状態でしたが、雨により呼吸はとっても楽でした。

さらに走り続け10km地点に到着。この辺りで、一旦ストップして河川敷にある休憩所みたいな屋根のついたところに入り、濡れたTシャツを絞って手に持って邪魔だったウィンドブレーカーを着て、エネルギージェルでパワーチャージ。再びスタートです。

実はこの先からがものすごく辛い期間でした。17か18kmあたりのフルーツエイド付近に友人が応援で待っていてくれる予定だったので、まずはそこを目指してひたすら走ります。とにかく18kmまでとてつもなく長く感じました。

そして、なんとかフルーツエイドに到着。いろいろなフルーツがあったみたいですが、余裕がなく一番最初に出してくれたミカンをいただきました。

エイドを越えて、さらに友人を探しながらさきに進むと、左手に友人発見!写真を取ってもらいながら、応援に元気をもらいます。ここから少しパワーと気力復活。辛いながらも走りに活気が戻り、なんとか折り返しの20.5km地点にたどり着きました。

ここで、一旦流れから離れて小休止。ストレッチとエネルギージェルでパワーチャージ。そして、再び長い長い復路へ向かって走り始めました。

長くなるので、続きはレポ2へ。