舞台 劇団☆新感線『修羅天魔~髑髏城の七人 Season極』ライブビューイング

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初天海さんの舞台は、ライブビューイングでの観劇になりました。

 

劇団  新感線の舞台自体、チケット入手困難。しかも天海さんが出るときたら、なかなか抽選では当たりません。今回も2回申込みましたが落選してしまいました。

 

本当は劇場で観たかったというのが本音ではありますが、それでも映画館でのライブビューイングという形ではあれライブ中継で観劇できたのは本当に良かったと思います。

 

新感線の舞台、毎回出演者が多くてどんな感じなんだろうと思っていましたが、ものすごくスケールが大きく、360度回転する客席に映像を駆使して、場面切り替えが見事。

 

映画館のスクリーンという違和感はありましたが、あっという間に話に引き込まれました。

 

ライブビューイングの良いところは、なんと言っても、場面のメインになる部分や演者さんを大きく写し出したり、アップで見せてくれるところ。天海さんや他の役者さんの表情、細かな仕草が見てとれたことで、さらに話に引き込まれました。

 

そして、天海さん!

 

圧巻の演技です。静かな演技でも、感情を爆発させる場面でも本当に迫力があります。ちょっとした仕草やその立ち姿さえも、もう、格好いい!女性だけど、本当、惚れますね。

 

ベテランの演者さん、若手の演者さん、みなが作り上げた舞台に感動しながら、あっという間の4時間弱でした。

 

舞台が始まったすぐから、この舞台は劇場で観るべき舞台だと強く感じていましたが、最後のカーテンコールに参加できなかったのが残念でなりません。

 

それでも観に行けて本当に良かったです。素晴らしい舞台でした。

 

《舞台情報》

ストーリー

関東荒野に現れた一人の美女、渡り遊女の極楽太夫天海祐希)。だが彼女こそは、かつて織田信長に最も信用され愛された凄腕の狙撃手だった。

 

折しも関東では。髑髏の仮面で素顔を隠した天魔王(古田新太)が率いる関東髑髏党を名乗る軍団が難攻不落の髑髏城を築城、豊臣秀吉の天下統一を阻まんと関東に覇を唱えその勢力を広げていた。

 

その髑髏党に追われる熊木衆の少女・沙霧(清水くるみ)を行きがかりで助けた極楽は、関八州荒武者隊の頭目である兵庫(福士誠治)の口利きで無界の里に身を寄せる。宿場も兼ねているため旅人やボロボロの着物を着た貧相な百姓風の男・ぜん三(梶原善)など、街道を旅する様々な諸事情を抱えた人々が出入りする色里・無界では、一番人気の若衆太夫・夢三郎(竜星涼)がこの里を盛り立てていた。

 

そこで極楽を待つ狸穴二郎衛門(山本亨)と名乗る牢人。彼は、極楽に天魔王暗殺を依頼する。二郎衛門の正体は徳川家康。信長を通じて極楽とも親しい仲だったのだ。秀吉は天魔王討伐のために20万余の大軍を率いて進軍していた。関東で大戦が起きる前に天魔王を倒そうという策に乗る極楽。沙霧をとある山奥にこもる鉄砲鍛治、贋鉄斎とその弟子であるカンテツ(三宅弘城)の元に向かわせる。無敵の鎧を貫く鉄砲を作るよう頼んでいたのだった。

 

だが、彼女に狙われていることを知った天魔王は自ら極楽の前に現れその仮面を取る。その顔は、織田信長と瓜二つだった。

 

「貴様こそ信長公の仇」。極楽が銃口を向けたとき、天魔王は意外な真実を告げた。

 

修羅の道を行く女と天魔の世を作らんとする男。二人の奇しき縁の歯車が再び回り出す…。

〈公式ホームページより〉

 

【作】中島かずき

【演出】いのうえひでのり

 

【出演】

天海祐希

福士誠治

竜星涼

清水くるみ

三宅弘城

山本亨

梶原善

古田新太

 

右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子

吉田メタル 保坂エマ 川原正嗣 原慎一

 

武田浩二 加藤学 川島弘之 南誉士広 熊倉功 縄田雄哉 藤田修平 北川裕貴

 

穴沢裕介 生尾佳子 小川慧 上垣内平 小板奈央美鈴木智

 

鈴木奈苗 田代絵麻 鉢嶺杏奈 森加織 渡部又吁

 

《観劇日時》

2018年4月12日(木) 

18:00~21:45過ぎ

会場:TOHOシネマズ 南大沢