ものすごく遅くなりましたが、10月5日のプレビュー公演を観てきました。
正直な感想は、ただただ、『超難しかった』の一言につきます。
役者陣に加えて、能楽師、ダンサーや打楽器奏者ら様々なジャンルの表現者と、天井から伸びたいくつものひもを上手く利用し観るものの想像力を刺激します。さらに、太鼓の力強い音、一糸みだれぬ演者の動き、光と影、いろいろな要素を駆使して表現された舞台は、セリフも少なく、観る側の頭をフルに使い、想像力を働かせないとついていけません。
演者さんは細かい動きまで息がぴったり。小林さん、貫地谷さんの堂々たる演技がさらに作品に力を与えていたように思います・・・が、やっぱり見終わった後は、かなり集中していたみたいで、ちょっと疲労感を感じてしまいました。
《作品情報》
構成・演出:小野寺修二
脚本:平田俊子
音楽:阿部海太郎
企画・監修:野村萬斎
小田直哉(大駱駝艦) 崎山莉奈 藤田桃子 古川玄一郎(打楽器奏者) 佐野 登(能楽師 宝生流シテ方)
〈上演時間〉
1時間15分予定(休憩なし)
〈公演日程・会場〉
東京公演
2018年10月5日(金)~10月17日(水)全12公演
会場:東京都 シアタートラム
滋賀公演
2018年10月21日(日)全1公演
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
兵庫公演
2018年10月23日(火)、10月24日(水)全2公演
会場:西宮 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
福岡公演
2018年10月27日(土)、10月28日(日)
会場:千早 東市民センター なみきホール
熊本公演
2018年11月2日(金)全1公演
会場:熊本県立劇場 演劇ホール
《観劇日時》
2018年10月5日
プレビュー公演 19:00〜