年末ギリギリにになってしまいましたが、2021年秋ドラマの感想を残します。
朝ドラ『カムカムエブリバディ』以外で見ていた作品は、7作品。
とくに良かったのは、『和田家の男たち』、『群青領域』、『阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮し』の3作品です。
『阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮し』は前に感想を残した通り、『群青領域』はあらためて別枠で感想を残すとして、もう1本の『和田家の男たち』は、予想を越えて良かったですね。相葉くん、佐々木蔵之介さん、段田安則さん、三者三様の良さが見事に描かれていて、3人のいい感じの関係性もこれまたいい。
いつもキリッとした役しか見たことがなかった段田安則さんのお茶目な役どころが、私的にはかなりツボでした。
ということで、3 作品の紹介と、その他に見ていた作品を以下に残します。
『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』
【11月1日スタート、毎週月曜夜10:45、NHK総合】
阿佐ヶ谷姉妹による同名エッセーが原作。本当の姉妹ではないが、仕事も生活も共にする「阿佐ヶ谷姉妹」が個性豊かな“ご近所さん”を巻き込みながら、理想の暮らし方を見つける姿を描く。
『群青領域』
【10月15日スタート、毎週金曜夜10:00、NHK総合】
【出演者】
シム・ウンギョン 若葉竜也 柿澤勇人 細田善彦 落合モトキ 田中俊介 板谷由夏 樫山文枝 徳永えり
一人の人間として力強く羽ばたいていく過程と、生きていく上で欠かせない人とのつながりをつかむまでを描く。人気バンドのメンバーだったキム・ジュニは、挫折し日本へやって来たが、恋人でもあったボーカルの脱退宣言によりショックを受ける。ジュニは全て投げ出し海へ逃げる。一人の人間として力強く羽ばたいていく過程と、生きていく上で欠かせない人とのつながりをつかむまでを描く。
『和田家の男たち』
【10月22日スタート、毎週金曜夜11:15ほか、テレビ朝日系】
【出演者】
相葉雅紀 佐々木蔵之介 段田安則 小池栄子 石川恋 駒木根隆介 岡部たかし 宮澤美保 潤浩
息子はネットニュースの記者、父はテレビ局報道マン、祖父は新聞記者というマスコミ一家の和田家を舞台にした異色のホームドラマ。
この作品だけ、全話録画出来ていないんです。やっちゃったなぁ。
『最愛』
【10月15日スタート、毎週金曜夜10:00、TBS系】
【出演者】
吉高由里子 松下洸平 田中みな実 佐久間由衣 高橋文哉 奥野瑛太 岡山天音 薬師丸ひろ子 光石研 酒向芳 津田健次郎 及川光博 ほか
殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央と、事件を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。
話題性が高く面白かったけど、私はあまり引き込まれるほどではなかったですね。
『古見さんは、コミュ症です。』
【9月6日スタート、毎週月曜夜10:45、NHK総合】
【出演者】
増田貴久 池田エライザ 吉川愛 ゆうたろう 筧美和子 大西礼芳 溝端淳平 高橋克実
オダトモヒトの同名漫画が原作。増田貴久が男子高校生・只野仁人、池田エライザが少し風変わりな女子高校生・古見硝子を演じ、“人付き合い”が苦手な人々がそれぞれの悩みと向き合う姿を描く。
阿佐ヶ谷姉妹の前に放送された作品。意外に面白かったです。心が優しくなります。さすがNHK!
『婚姻届に判を捺しただけですが』
【10月19日スタート、毎週火曜夜10:00、TBS系】
【出演者】
清野菜名 坂口健太郎 倉科カナ 高杉真宙 前野朋哉 中川翔子 笠原秀幸 小林涼子 森永悠希 長見玲亜 深川麻衣 岡田圭右 ほか
有生青春の同名漫画をドラマ化。偽装結婚した「おひとり様最高！」のイマドキ女子・明葉と堅物で性格に難ありの会社員・百瀬夫婦が織りなす“不意キュンラブコメディー”。突然のプロポーズから共同生活が始まり、衝突しながらも、明葉は次第に百瀬の優しさに引かれていく。
TBS定番のラブコメ枠。今回はちょっとモヤモヤしながら観てました。最後までドラマの世界感に入り込めなかったなぁ。
『SUPER RICH』
【10月14日スタート、毎週木曜夜10:00、フジテレビ系】
【出演者】
江口のりこ 赤楚衛二 町田啓太 菅野莉央 板垣瑞生 嘉島陸 野々村はなの 茅島みずき 矢本悠馬 志田未来 中村ゆり 戸次重幸 ほか
裕福だが愛に飢えたベンチャー企業社長・氷河衛の波瀾(はらん)万丈な半生を描くオリジナルドラマ。唯一心を許した一ノ瀬亮と立ち上げた会社を大きくするため奔走する衛の前にさまざまな危機が訪れる。衛は貧乏学生・春野優に支えられ、時には振り回されながら困難を乗り越えていく。
江口さん主演で期待していただけにという感じ。最初は面白いと思ったのに後半尻窄み、ちょっと残念な作品でした。
来期も楽しみな作品揃い。思うように好きなことが出来ない、こんな時期が長引いているからこそ、つかの間の癒やしになる作品が多いといいですね。
