映画『ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち』

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観に行きたかったけどコロナの影響で見に行けなかった作品です。2月の冬季オリンピックが終わったぐらいの時期にAmazon Primeで視聴しました。

 

私は、冬季長野オリンピックを実際に観ていた世代です。スキージャンプ団体もハラハラしながら当時観ていた記憶があります。原田選手の祈るような姿もいまだにはっきり覚えています。


同じ瞬間を生きていただけに、今回の作品では、すぐに作品の世界へ感情移入してしまいました。

始めは演者さんたちを演者さんとして認識していましたが、いつの間にかストーリーに引き込まれるように、同じ場所で一緒に戦っているかのような感覚で見ていました。

 

トップアスリートだけが表舞台を賑わせるなか、苦悩しながらも支えるたくさんの人々にスポットをあてた素晴らしい作品でした。


《作品情報》

【ストーリー】
1998年長野五輪でのスキージャンプ団体の金メダル獲得を陰で支えたテストジャンパーたちの知られざる実話を映画化。スキージャンパーの西方仁也は1994年リレハンメル五輪の団体戦で日本代表を牽引するが惜しくも金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うも腰の故障により代表を落選してしまう。悔しさに打ちひしがれる中、競技前にジャンプ台に危険がないかを確認するテストジャンパーとして長野五輪への参加を依頼された彼は、裏方に甘んじる屈辱を感じながらも、それぞれの思いを抱えて集まったテストジャンパーたちと準備に取り掛かる。そして五輪本番、1本目のジャンプを失敗した日本が逆転を狙う中、猛吹雪によって競技が中断。審判員たちは「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技を再開する」という判断を下し、日本の金メダルへの道は西方をはじめとしたテストジャンパーたちに託されることになる。

 

【監督】 飯塚健

 

【出演】田中圭/土屋太鳳/山田裕貴/眞栄田郷敦/小坂菜緒(日向坂46)/古田新太 ほか

 

【上映時間】114分

【公開日】 2021年6月18日


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