行ってきました!久しぶりの舞台挨拶。もちろん高石あかりさん押しですが、オダギリジョーさんも大好きなので楽しみにしていました。
15時40分の回、上映前の舞台挨拶。登壇されたのは、オダギリジョーさん、髙石あかりさん、玉田真也監督。舞台挨拶は30分間ほど。作品の話や6月に開催された「第27回上海国際映画祭」のコンペティション部門で審査員特別賞を受賞した際のホテルでのサイン攻め(大量のチラシにサインした話)、オダギリジョーさんから見た高石あかりさんの演技?(他では言っていないことを言いますと、オダギリさん自身が変な顔、変わった顔が好きと変なことを言って、高石さんに突っ込まれていました)についてなどなど。オダギリさんの話が面白くて、高石さんの素早い返しが可愛らしくて。客席からは笑い声が何度も。私もいつの間にやら顔が緩みっぱなし。前から6列目のほぼど真ん中。視力の悪さがなければ良く見えたのにと、目を凝らしながら見つつも楽しいひと時を過ごせました。
作品は、日本映画らしい観客一人一人がそれぞれの視点や感性で深く考えさせられるような、そして、ちょっとしたシーンが見終わったあとに余韻となっていつまでも心に残る、そんな作品でした。エンターテイメントとしてスッキリした気持ちで終えられる作品を観たい人、スカッとしたい気分の時に観るには向いてない作品かな。とにかく、高石あかりさんの演技が素晴らしいにつきました。
《作品情報》
あらすじ
雨が降らず、からからに乾いた夏の長崎。幼い息子を亡くした喪失感から妻・恵子と別居している小浦治は、働いていた造船所が潰れても新しい職を探さずふらふらしていた。そんな治のもとに、妹の阿佐子が17歳の娘・優子を連れて訪ねてくる。阿佐子は治に優子を預けて1人で博多の男に会いに行ってしまい、治と優子の突然の同居生活が始まる。高校へ行かずアルバイトを始めた優子は、そこで働く先輩・立山と親しくなる。不器用ながらも懸命に父親代わりを務める治との暮らしになじんできた頃、優子は治と恵子が言い争う現場に遭遇する。
監督: 玉田真也
脚本: 玉田真也
キャスト:
オダギリジョー、髙石あかり
松たか子、満島ひかり
森山直太朗、高橋文哉、篠原ゆき子、斉藤陽一郎、浅井浩介、花瀬琴音、光石研
上映時間: 102分
劇場公開日:2025年7月4日
《映画『夏の砂の上』公開舞台挨拶》
概要
日付:2025年7月5日(土)
場所:TOHOシネマズ 日比谷
時間:①12:30の回 上映後舞台挨拶
②15:40の回 上映前舞台挨拶
・登壇者:オダギリジョーさん、髙石あかりさん、玉田真也監督
急遽、予定を入れて出かけたので、思いもかけず久しぶりの都心へのお出かけに、舞台挨拶に行けることも相まってちょっとワクワクしていました。
ちなみに、もともと午前中に循環器内科受診の予定が入っていて、舞台挨拶の15:40までかなり空いてしまう時間をどうしようと、ギリギリのスケジュールを組んでさらに観たかった映画を1本入れてと、まあまあ忙しくはなってしまいましたが、素敵な経験のできた1日になりました。
舞台挨拶のあったTOHOシネマズ日比谷のスクリーン12は、今回2回目。
今回はF列と前から6列目。結構近くてめっちゃ嬉しかった。
舞台挨拶前に撮影。もちろん、舞台挨拶中は撮影禁止です。
映画を観終わったあともこんなに明るい。右手には劇場シアタークリエや日比谷シャンテがあります。
そして、帝国ホテルを横目に日比谷駅へ。日比谷の劇場に来たときのいつもの帰り道です。
帰りの電車に揺られながら、舞台挨拶と映画の余韻に浸りながら家路につきました。