2025年 春ドラマ 振り返り

2025年4月からの春ドラマ。観ていた作品は8作品。今クールは飛び抜けて良かったという作品はなかったけれど、全体的にどの作品も面白く楽しめました。


TBS系列 火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』
この枠は面白い作品が多いんですが、多部さん主演で江口さん、ディーン·フジオカさんときたら見ちゃいますね。期待してはいなかったけど、結構面白く楽しめました。

原作:朱野帰子『対岸の家事』
脚本 : 青塚美穂、大塚祐希、開真理
出演 : 
多部未華子江口のりこディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、島袋寛子田辺桃子織田梨沙松本怜生、川西賢志郎永井花奈、寿昌磨、吉玉帆花、五十嵐美桜、中井友望、萩原護、西野凪沙、美村里江緒形直人田中美佐子

放送期間 : 2025年4月1日 - 6月3日(全10話)
放送時間 : 火曜 22:00 - 22:57

 


NHK総合 ドラマ10『しあわせは食べて寝て待て』
実は見るつもりはなく、初回だけちょいと見ておくかという軽い乗りで見てみたら面白くって。主人公の気持ちに共感しながら、周りの人々との交流にもほっこりできる作品でした。

原作 : 水凪トリ
脚本 :桑原亮子、ねじめ彩木
出演 : 
桜井ユキ宮沢氷魚加賀まりこ福士誠治田畑智子、中山雄斗、奥山葵、北乃きい西山潤、土居志央梨、中山ひなの、朝加真由美

放送期間 : 2025年4月1日 - 5月27日(全9話)
放送時間 : 火曜 22:00 - 22:45

 

 

テレビ朝日系列 木曜ドラマ『PJ ~航空救難団~』
とにかく内野聖陽さん主演で楽しみにしていた作品。初めのうちは、ばっちり体育会系の乗りについていけるのか不安でしたが、それぞれの内に秘める葛藤や苦しみが丁寧に描かれ、訓練生の人間としての成長を感じながら、後半は辛いシーンもありましたが、それぞれの巣立ちに立ち会えたようで、最後まで観れて良かったと思える作品でした。熱い内野さんも好きですね。ちなみに、おかえりモネ以来の鈴木京香さんとの夫婦役(元夫婦ですが)も良かったです。

脚本 : 髙橋泉
監督 : 平川雄一朗、吉野主、常廣丈太
出演 : 
内野聖陽神尾楓珠石井杏奈、前田拳太郎、渡辺碧斗、
草間リチャード敬太(Aぇ! group)、犬飼貴丈、前田旺志郎吉川愛和田正人奥貫薫黒川智花眞島秀和長谷川朝晴、高岸宏行(ティモンディ)、野村麻純、宍戸開、濱田岳鈴木京香

放送期間 : 2025年4月24日 - 6月19日(全9話)
放送時間 : 木曜 21:00 - 21:54

 

 

日本テレビ系 日曜ドラマ『ダメマネ! ーダメなタレント、マネジメントしますー』
テンポの良さに面白いと楽しみに観ていましたが、後半少し失速しましたかね。主人公の正体がバレるところや恋愛の流れも、ちょっとイマイチだったかな。でも、全体通してでは、面白い作品だったと思います。

脚本 : 宮本武史、岩崎う大かもめんたる)、西垣匡基(マゴノテ)
出演 : 
川栄李奈安田顕千葉雄大富田望生、鈴木仁、倉沢杏菜、古田愛理、華優希、増田梨沙、寺島しのぶ竹中直人岩崎う大かもめんたる)、永野宗典濱田マリ橋本じゅん吉瀬美智子、山田涼介

放送期間 : 2025年4月20日 - 6月22日(全10話)
放送時間 : 日曜 22:30 - 23:25

 

日本テレビ土曜ドラマ『なんで私が神説教』
広瀬アリスさん主演で観た作品。苦手な学園ものですが、意外と面白かったです。

脚本 : オークラ
出演 : 
広瀬アリス渡辺翔太(Snow Man)、岡崎紗絵野呂佳代堀内敬子志田未来、豊嶋花、水沢林太郎、清乃あさ姫、新井美羽、羽村仁成、林裕太、志田こはく、吉田晴登、松本麗世、島村龍乃介、小手伸也伊藤淳史木村佳乃

放送期間 : 2025年4月12日 - 6月14日(全10話)
放送時間 : 土曜 21:00 - 21:54

 

 

テレビ東京系列 水ドラ25『ソロ活女子のススメ5』
こにらは安定の江口のりこさん主演のシリーズもの。大好きな作品です。今回もいろいろなソロ活が見れて、行ってみたいなと思う回もありました。

原案 : 朝井麻由美
脚本 : 及川博則(株式会社ライス)
出演 :
江口のりこ小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香、大塚明夫(ナレーター)

放送期間 : 2025年4月3日 - 6月5日(全10話)
放送時間 : 木曜 1:00 - 1:30
(水曜深夜)

 

 

テレビ東京系 ドラマ9『失踪人捜索班 消えた真実』
可もなく不可もなくな作品。こちらも嫌なシーンや構成がない分、流し見になってしまいましたが、最後まで見ることができました。

脚本 : 小峯裕之、本村拓哉、木江恭
出演 :
町田啓太、小泉孝太郎、菅生新樹、泉里香、武田玲奈、片桐仁高橋克実光石研

放送期間 : 2025年4月11日 - 6月6日(全8話)
放送時間 : 金曜 21:00 - 21:54

 

 

日本テレビ系列 水曜ドラマ『恋は闇』
日テレお得意の視聴者に考察させるサスペンスもの。ちょっとイマイチかなぁと思いつつも最後まで見てしまいました。
脚本 : 渡邉真子
出演 :
志尊淳、岸井ゆきの、森田望智、白洲迅望月歩、小林虎之介、浜野謙太、猫背椿紺野まひる小林涼子西田尚美萩原聖人田中哲司齋藤飛鳥

放送期間 : 2025年4月16日 - 6月18日(全10話)
放送時間 : 水曜 22:00 - 23:00

 

 

今シーズンは超目玉作品がなくて、毎週絶対逃さないぐらいワクワクした作品もなく、それぞれの作品は良かったのですが、ドラマを観る熱量が少なかった時期でもありました。

2025年 冬ドラマ 振り返り

年末まとめてになってしまっているドラマの振り返り。今年は無事に年内にまとめられそうです。

 

2025年 1月〜3月までの冬ドラマの振り返り。このクール、観ていたのは9作品。
今期は面白い作品が多かったのですが、その中でも飛び抜けて秀逸だったのはこの2作品です。どちらがベストかは選べないぐらいの素晴らしい作品でした。

 

1作品目、まずはこの作品から。

TBS系日曜劇場『御上先生』
松坂桃李さん主演。文科省のエリート官僚が、新たに設けられた官僚派遣制度によって高校3年生の担任教師に左遷され、令和の18歳と共に日本教育に蔓延る腐った権力へ立ち向かう。大逆転教育再生物語。凄い角度から創られた学園もの。御上先生の発する言葉には重みがあって、嘘がなくて、生徒達の成長の速さにも驚きながら、今の社会問題にも真正面から切り込んでいく。毎回ハラハラドキドキし考えさせられながら見ていました。御上先生自身も生徒達の言葉を素直に受け入れ間違いは正していくまっすぐな人。だからこそ生徒達が信頼していく。最後まで一瞬たりとも目が離せない作品でした。私の中では2025年ベスト作品です。

脚本:詩森ろば、畠山隼一(協力)、岡田真理(協力)

出演 : 
松坂桃李吉岡里帆、奥平大兼、蒔田彩珠窪塚愛流、吉柳咲良、豊田裕大、上坂樹里、髙石あかり、八村倫太郎、山下幸輝、夏生大湖、影山優佳、永瀬莉子、森愁斗、安斉星来、矢吹奈子、今井柊斗、真弓孟之、西本まりん、花岡すみれ、野内まる、山田健人、渡辺色、青山凌大、藤本一輝、唐木俊輔、大塚萌香、鈴川紗由、芹澤雛梨、白倉碧空、岡田将生迫田孝也臼田あさ美、櫻井海音、林泰文、堀田真由、高橋恭平、及川光博常盤貴子北村一輝

放送期間:2025年1月19日 - 3月23日(全10話)
放送時間:日曜 21:00 - 21:54

 


もう1つは、もちろんこの作品。2025年冬ドラマはこの作品抜きでは語れないですよね。

日本テレビ系日曜ドラマ『ホットスポット
市川実日子さん主演でバカリズムさんが脚本と言ったら、ワクワクしかなく、面白くない訳がない!宇宙人の設定には『今度はそう来たか!』と度肝を抜かれつつ、地元あるあるな友達同士のやり取りに共感し、周りの人々が普通に宇宙人の高橋さんを受け入れる度量の大きさ、軽くて緩〜い会話劇が毎回最高でした。最後の着地点も凄いの一言です。2025年作品でトップレベルの作品でした。

脚本:バカリズム
出演 : 
市川実日子角田晃広鈴木杏平岩紙木南晴夏池松壮亮菊地凛子夏帆志田未来、坂井真紀、田中直樹小日向文世

放送期間:2025年1月12日 - 3月16日(全10話)
放送時間:日曜 22:30 - 23:25

 


今期は他にも良い作品が多かったように思います。
以下、好きだった作品から順番に。

NHK総合夜ドラ『バニラな毎日』
大阪の小さな洋菓子店の厨房で、五感を刺激するお菓子作りを通して心に痛みを持った人々や主人公自身の心を癒していく。そんな心の機微を15分という短い尺で柔らかく見せてくれた作品でした。お菓子を作る姿にこちらも癒されました。毎回放送が楽しみでした。

原作:賀十つばさ『バニラな毎日』『バニラなバカンス』
脚本:倉光泰子
出演 : 
蓮佛美沙子木戸大聖、土居志央梨、伊藤修子、和合由依、中島ひろ子谷村美月筒井真理子永作博美

放送期間:2025年1月20日 - 3月13日(全8週・32話)
放送時間:月曜 - 木曜 22:45 - 23:00

 

 

TBS系金曜ドラマクジャクのダンス、誰が見た?』
広瀬すずさん主演で、こちらも期待していた作品でしたが、引っ張るだけ引っ張られて、最後はよく分からなかったというのが正直な感想です。きちんと見ていたけど、それほど記憶にあまり残らない、心にグッとこなかったストーリーだったということでしょうか。

原作:浅見理都
脚本:金沢知樹、長花枝薪、萩森淳
出演 :
広瀬すず松山ケンイチ森崎ウィン瀧内公美、絃瀬聡一、野村康太、清乃あさ姫、斉藤優(パラシュート部隊)、鳥谷宏之、酒井敏也成田凌、酒向芳、藤本隆宏西田尚美石丸謙二郎篠井英介宮崎美子仙道敦子原日出子、間宮啓行、リリー・フランキー磯村勇斗

放送期間:2025年1月24日 - 3月28日(全10話)
放送時間:金曜 22:00 - 22:54

 


フジテレビ系列月9ドラマ『119エマージェンシーコール』
ほとんどが消防局内の撮影という異色のドラマ。消防署の内勤の職員が、そんなこと有り得んだろという行動もありながら、作品としてはありきたりな部分も多かったもののトータルでは面白かったです。

脚本:橋本夏、小柳啓伍
出演 : 
清野菜名瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、酒井大成、三浦獠太、蓮佛美沙子堀内敬子遠山俊也中村ゆり佐藤浩市

放送期間:2025年1月13日 -3月31日
放送時間:月曜 21:00 - 21:54

 


テレビ朝日系木曜ドラマ『プライベートバンカー』
唐沢寿明さんと鈴木保奈美さんがタッグを組み期待値大だった作品。唐沢さん演じるキャラクターは良かったものの、テレ朝のいつもの古くささがストーリー全面に出てしまい、ちょっと足を引っ張っていましたかね。途中見てられないなという回もありました。キャストも良く、もっと面白くなりそうな作品だっただけに、もったいなかったかな。

脚本:小峯裕之、神田優山岡潤平
出演 : 
唐沢寿明鈴木保奈美上杉柊平土屋アンナMEGUMI安井順平、吉田ウーロン太、夏木マリ橋爪功

放送期間:2025年1月9日 - 3月6日(全9話)
放送時間:木曜 21:00 - 21:54

 


テレビ東京系ドラマ9『法廷のドラゴン』
面白い切り口での法廷ドラマ。作品自体は、物凄く面白いという訳ではなかったけど、嫌なストーリー展開はなくそれぞれのキャラクターも愛らしさがあるので、なんとなく見てた感じです。

脚本:戸田山雅司
出演)
上白石萌音高杉真宙白石麻衣和久井映見田辺誠一小林聡美

放送期間:2025年1月17日 - 3月7日(全8話)
放送時間:金曜 21:00 - 21:54

 


フジテレビ系列水曜22時枠『問題物件』
上川隆也さん主演。同名小説が原作で、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、不動産物件で起こる事件の謎を、人間離れした破天荒さを持つヒーロー(上川隆也)とお人よしのヒロインが鮮やかに解決していくミステリー。
切り口やストーリーとしては面白そうなだけに、何かが足りない気がして、ちょっと乗り切れず流し見になってしまいました。

原作:大倉崇裕『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』
脚本:松田裕子、原野吉弘、北浦勝大
出演:
上川隆也内田理央、宮世琉弥、浜野謙太、本多力船越英一郎

放送期間:2025年1月15日 - 3月26日(全11話)
放送時間:水曜 22:00 - 22:54

   

 

テレビ東京系木ドラ24『週末旅の極意2~家族って近くにいて遠いもの~』(テレビ東京系列)
清原果耶さんの舞台に出演していた島村龍乃介さんが出演ということで見ていました。意外と作品としても良かったです。旅行先のホテルの食事が毎回美味しそうで行ってみたくなりました。

脚本:いとう菜のは
出演)
石田ひかり甲本雅裕大原優乃、島村龍乃介

放送期間:2025年1月10日 - 2月28日(全8話)
放送時間:金曜 0:30 - 1:00
(木曜深夜)


今クールは御上先生とホットスポットが別格級でした。どちらも2025年で最高のドラマでした。

 

第45回スポニチ山中湖ロードレース

f:id:sinnosuke22:20251221074854j:image

今シーズン唯一のレース参加となった山中湖ロードレース。走っていないからか、すっかり記録を残し忘れていました。年末ですがギリギリ駆け込みセーフです。

8年ぶりの山中湖。前回は2017年のハーフの参加でした。今回は山中湖1周約13.6kmの部に参加です。

5月25日(日)
当日は朝出掛けは雨の予報。雨対応の準備が大変だったのを覚えています。

自宅出発は4:40頃。
雨がピークとなる時間予報だったので覚悟していましたが、ちょうど家を出たときはポツポツ程度の雨。

新宿駅に5:30前には到着。今回もマラソンバスを利用しました。ちなみに、下調べしておいたのに集合場所の工学院大学に行くのにやっぱり迷ってしまいました。早めに来ていたので遅刻せず事なきを得ましたが。

集合場所に到着した頃には、雨はかなりの降りに。久しぶりの大会に少し緊張しながら、しばしのバス旅です。

そして、山中湖が見えてくると、水面が波だって荒れている…マジか!。ゆったりバス旅気分がこれで吹っ飛びました。

7:30前には会場到着。雨はまあまあ降っていて、覚悟はしていましたが、ゴールエリアやフードエリアのグラウンドは土なのでドロドロ状態。

その上、会場やスタート地点の動線の案内が見当たらない!
予習もしてこなかったから、行き先が全然わからない。かすかに残る前回大会の記憶を辿り、人の流れについて、なんとか更衣室へ。

更衣室は広くて、中のトイレも開放されていたので(帰りはトイレは閉鎖されていました)、着替えもトイレもゆっくりできました。朝ご飯のおにぎりも軽く食べて、雨用のゴミ袋で作った簡易カッパを来て準備万端。

ゆったりするのも限界でやることもないので、荷物預けへ再び雨降りの中、ぐちゃぐちゃのグラウンドを進みます。

更衣室からグラウンドを横断し荷物預けエリアへ。かなり離れていて移動が大変でした。荷物預けはクロネコヤマトチームが担当していてスムーズに完了。しかも、スタッフさんに応援までいただき有り難い限りでした。

ここまで来ても案内がないので、タイムスケジュールもわからぬまま、屋根の少しある町役場前で雨宿りしながら待機。
待機していると山中湖1周の部のスタートは9:30であることがわかり、時計を見るとまだ8:30。あと1時間もある…。
雨は収まる様子はなく、しかも時折強い風。そしてかなり肌寒い。長袖を置いて来てしまったことを少し後悔しました。

あまりに寒くてじっとしていられず、少しアップしたり、スタート地点を見に行ったりと動きながら待機。

そうこうしていると、先に出発するハーフのスタート直前に、奇跡的にも雨も上がり少し雲の合間に日差しが見えてきました。
9:15ハーフマラソンがスタートし選手を見送りつつ、山中湖1周の部の整列エリアへ移動。今回はCブロックスタートです。

スタート前、恒例のDJケチャップさんと瀬古利彦さんの名物の掛け合いで気持ちを上げていると、ハーフのスタートに間に合わなかった方々がいたことをアナウンスで知りました。

そして、いよいよ9:30山中湖1周の部がスタートです。

スタートしても、なかなか前に進みません。あまりに遅くて逆にしんどいので、自分のペースに合う位置まで、追い越しながら人を避けながらのランになってしまい無駄にエネルギーを使いました。

ペースを上げてからは、しばらく呼吸が慣れるまで苦しい走りが続きます。

6〜7kmあたりで、やっと少し呼吸が落ち着いてきましたが、練習で長い距離を走り慣れていなかったので、脚がキツくなり始めていました。

8.5km辺りだったと思います、登りがしばらく続きました。緩やかなんだけどやたらキツイ。脚がもたない、練習不足がはっきり出ました。

かろうじて、坂は登り切りましたが、9kmあたりで一度心が折れてしまい歩いてしまいました。どうも最近辛くても走り続けるという、忍耐力がなくなったように思います。

走っていて、晴れていたら雄大な景色を眺められたんだろうなと思いながら、走りながら見える山中湖や富士山の裾野だけが少し見えただけでも、このレースを楽しめました。普段走れない場所や景色を眺めながらの走りこそ、マラソンレースの醍醐味です。

いよいよラストの難関、山中湖と言えば、最後のフィニッシュ地点のある会場までの長い登り坂。どこまで走るか分かっていてもかなりしんどいんです。呼吸も脚も限界ギリギリ。この通りは応援の方、ランナー、関係者がたくさんいるけど、悲しいかな顔は苦痛でクシャクシャです。

フィニッシュ地点の学校グラウンドの入り口で町長が手を振って出迎えてくれ、少し感動。でも苦しさが勝っていて、残り数10mは鬼の形相でのフィニッシュでした。


完走後は、ドロドロぐちゃぐちゃのグラウンドをゆっくり進み、まずは荷物を引き取り、またぐちゃぐちゃグラウンドを通って、完走後に配布される飲み物、塩おにぎり、入浴剤、富士山型のクランキーチョコをいただいて、すぐさま更衣室へ。


ゆっくり着替えて、おにぎりをいただきエネルギーチャージし、一息ついて帰路につきました。
グラウンドにはフードエリアでいろいろ出店が出ていたけど、寄り道する気力もないぐらい、ぐったりでした。

そんな状態なのに、帰りのマラソンバスの乗り場が遠いんです。まだ走っているハーフマラソンのランナーさんたちを横目に歩くのがしんどいことこの上ない!やっとのこと歩いていたのに、またしても帰りのマラソンバスの乗車場所を迷って通り過ぎ、かなり余分に歩いてしまいました。

死にそうな顔で近くのスタッフさんに新宿行きのバス乗り場を聞き、なんとかバスに乗り込めました。帰りは山中湖を出るまでバスがなかなか動かず、復路は新宿までかなり時間がかかりました。

苦しい走りでしたが、やっぱりレースは楽しいです。

無事に怪我なく走れたことに、サポートしていただいたすべての皆様に深く感謝致します。ありがとうございました。

 

来年も走れるといいな。

 

f:id:sinnosuke22:20251220224210j:image

バスの中から撮影した山中湖。めちゃくちゃ波立っていて一気に目が覚めました。

f:id:sinnosuke22:20251220224311j:image

行きのバスは町役場まで。ここからメイン会場へ徒歩で向かいます。まだまだ傘は必須でした。

f:id:sinnosuke22:20251220224413j:image 

先にスタートするハーフマラソンの様子を見に。DJケチャップさんと瀬古さんの掛け合いにいつも笑顔と元気をもらいます。

f:id:sinnosuke22:20251220224439j:image

そして、雲の合間から青空が!!

f:id:sinnosuke22:20251220224542j:image

ハーフマラソンスタート後の様子です。後から知りましたが、車で来た方たちの中に、駐車場の問題でスタートに間に合わなかった方がたくさんいたそうです。私たちがスタートし走っている途中でも、歩道を逆方向(スタート地点方向)に向かって歩いているランナーさんたちをたくさん見かけました。その時は、(先にスタートしたハーフの方々が)タイムオーバーでもしたの?、それにしては早くない?、しかも戻ってくる人が多くないか?と、走りながらとても不思議に思っていたのを覚えています。

スタートに間に合わないなんて、同じランナーとして悲しいし、悔しい。この点は、是非とも運営関係の方々に、改善に向け尽力していただきたいです。

 

f:id:sinnosuke22:20251220224601j:image

山中湖ロードレースのコースガイドです。

空気が少し薄い上に、意外と地味にあるアップダウンが応えます。

 

f:id:sinnosuke22:20251220224629j:image

晴天なら格別な景色が見えたのに残念。でも、こんな天候の山中湖も良かったですよ。

f:id:sinnosuke22:20251221074259j:image 

待機中は長袖が欲しかったけど、半袖で正解でした。走っていたら暑いぐらいでした。

f:id:sinnosuke22:20251221074322j:image

かすかに見える富士山の裾野。たくさんの雲に隠れて、これはこれで幻想的で良かったです。

f:id:sinnosuke22:20251221074401j:image

 山中湖を横目に。苦しい区間を乗り越え、唯一、ほんの束の間でしたが、景色を楽しみながら走れたところ。

このあと、またまた辛い走りに逆戻りしました。

f:id:sinnosuke22:20251221074436j:image

帰りに撮影したものですが、こんな感じでフィニッシュ直前に町長さんが応援してくれていました。ありがとうございました!

f:id:sinnosuke22:20251221074943j:image

フィニッシュ地点。ヘロヘロで上手く撮影できませんでした。

 

こうして、記録をまとめなおしていたら、やっぱり楽しかったレースを思い出しました。

来年の山中湖ロードレースのエントリーはすでに始まっています。まだ、足の回復が遅れ走れていないけど、山中湖を走れることを目標に気持ちが奮い立つようエントリーしようかなと思っています。

 

 

映画『兄を持ち運べるサイズに』

f:id:sinnosuke22:20251212065908j:image

こちらも公開を楽しみにしていた作品です。
率直な感想はとても良かったです。ストーリーも良く、みな自然体な演技をされていてキャスティングもピッタリでした。家族とは…ということをとても考えさせられた作品でした。

どんな関係だとしても家族という呪縛からは永遠に離れられない…。

人間の記憶って段々と薄れてぼんやりしてくるもの。それが嫌な記憶であったとしても。嫌な記憶やインパクトの強い記憶は残りやすくても、鮮明に思い出せるきっかけがなくなってしまえば、さらには時間の経過とともに、脳は嫌だった記憶も自分に都合のいいように修正をかけて、美化してしまう。いつの間にやら本当の姿など忘れ去ってしまって。

ましてや身近な人間が亡くなれば、いい事しか思い出さなくなったり、嫌な記憶も笑い話・良い思い出話になってしまったりしてしまう。

そうやって自分に都合よく考えて記憶を少し書き換えることで、私たちは自分の心を守っている、生きて行けるんだと思うのです。

作品として綺麗にまとまっている感じはありますが、人ってあんなもんだと思います。
重いテーマを軽やかにみせたのもGoodでした。


《作品情報》
ストーリー
作家の理子は、突如警察から、兄の急死を知らされる。兄が住んでいた東北へと向かいながら、理子は兄との苦い思い出を振り返っていた。警察署で7年ぶりに兄の元嫁・加奈子と娘の満里奈、一時的に児童相談所に保護されている良一と再会、兄を荼毘に付す。そして、兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化しているアパートを片付けていた3人が目にしたのは、壁に貼られた家族写真の数々。子供時代の兄と理子が写ったもの、兄・加奈子・満里奈・良一が作った家族のもの・・・兄の後始末をしながら悪口を言いつづける理子に、同じように迷惑をかけられたはずの加奈子はぽつりと言う。

監督  : 中野量太
原作 : 村井理子
脚本  : 中野量太

キャスト :
柴咲コウオダギリジョー満島ひかり、青山姫乃、味元耀大、斉藤陽一郎、岩瀬亮、浦井のりひろ(男性ブランコ)、足立智充、村川絵梨不破万作吹越満

上映時間 : 127分 
公開日 : 2025年11月28日

鑑賞日時 : 2025年12月2日(火)11:45〜
イオンシネマ多摩センター

映画『ナイトフラワー』

f:id:sinnosuke22:20251205065306j:image

北川景子さん主演、先日27年度朝ドラヒロインに決定した森田望智さん共演の先週末公開で最も注目していた作品。
内容が内容なだけに劇場で見て心が耐えられるかと観るのを迷いましたが、今年は観たい作品は劇場に観に行くを目標としていたので、観に行ってきました。

やはり観ていて苦しくなる場面が多かったですね。貧困で頑張っても頑張っても先が見えない苦しさ。落ちてしまうと落ちるところまでとことん転がっていく。どんなに頑張っても神様に見放されたかのように、不運は連鎖していく。
みな何かを抱えながら、生きるために、母は子どものために、他人を蹴落としてでも生きるための選択をする。

映画の中では、最後は最悪の結末は免れましたが、生きるためとはいえ、悪の道に足を踏み入れてしまった2人に、これから先、破滅しかなく幸せはないのだろうなと思わせる終結でした。

最後に2人が殺されない、ふわっとした形で終わらせたのは、観客にその後を想像させる形で嫌な気持ちで終わらなくてとても良かったと思います。

北川景子さん、森田望智さんお二人の魂を削っての熱演、本当に素晴らしかったです。

先日、第50回報知映画賞が発表され、『ナイトフラワー』の演技で北川景子さんが主演女優賞を、森田望智が助演女優賞を授賞されました。おめでとうございます!


《作品情報》
ストーリー
借金取りに追われ、二人の子供を抱えて東京へ逃げてきた夏希は、昼夜を問わず必死に働きながらも、明日食べるものにさえ困る生活を送っていた。
ある日、夜の街で偶然ドラッグの密売現場に遭遇し、子供たちのために自らもドラッグの売人になることを決意する。そんな夏希の前に現れたのは、孤独を抱える格闘家・多摩恵。夜の街のルールを何も知らない夏希を見かね「守ってやるよ」とボディーガード役を買って出る。
タッグを組み、夜の街でドラッグを売り捌いていく二人。
ところがある女子大生の死をきっかけに、二人の運命は思わぬ方向へ狂い出す――。

監督 : 内田英治
脚本・原案 : 内田英治

キャスト : 
北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太、渡瀬結美、加藤侑大、渋川清彦、池内博之田中麗奈光石研

上映時間    124分
劇場公開日    2025年11月28日

鑑賞日時 : 2025年11月30日(日) 16:20〜
イオンシネマ多摩センター

f:id:sinnosuke22:20251205065320j:image

f:id:sinnosuke22:20251205065330j:image

映画『爆弾』

f:id:sinnosuke22:20251204065546j:image

評判も良く観に行きたいと思っていた作品。公開からだいぶ日にちが経っていたのでギリギリでの劇場鑑賞でした。

ストーリー全体としては面白いとは思います、がしかし、なんとなく全体的にズレている感じがする。映像がグロテスク、そして気持ち悪い、ただそれだけ。爆発後の悲惨さをその画だけで表現するには緊迫感が感じられない。
なんとなく全体的に薄っぺらさを感じるのは、見どころであるはずの犯人との攻防や爆発後の緊迫感の表現不足がそう感じさせたのかもしれません。なんか画はグロいのに発する言葉は軽い感じがするし、画の撮り方もイマイチなんですよね。なんでだろ。
佐藤二朗さんの犯人役がただただ気持ち悪い。それだけ、佐藤二朗さんの演技が凄いということにもなりますが、兎にも角にも、警察側にも犯人側にも関係者すべてになんにも感情移入できなかった。私的には期待していただけに、ちょっと残念な作品でした。正直、エンドロールが流れたところで退席しようかと思ったほどです。

《作品情報》
ストーリー
幕開けは、酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された一人の謎の中年男。彼は自らを「スズキタゴサク」と名乗り、霊感が働くと称して都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告!秋葉原での爆破を皮切りに、この後一時間おきに3回爆発すると予知していく。そして、刑事たちの問いかけをのらりくらりとかわしつつ、次第に爆弾に関する謎めいた“クイズ”を出し始めるのだった......。彼は、いったい何者なのか!?そして仕掛けられた“爆弾”の正体とは!?

監督 : 永井聡
脚本 : 八津弘幸、山浦雅大
原作 : 呉勝浩

キャスト : 
山田裕貴伊藤沙莉染谷将太坂東龍汰寛一郎片岡千之助/中田青渚/加藤雅也正名僕蔵夏川結衣渡部篤郎佐藤二朗 ほか

上映時間 : 137分
公開日 : 2025年10月31日

鑑賞日時 : 2025年11月29日 
(土) 16:40〜
イオンシネマ多摩センター

映画『栄光のバックホーム』

f:id:sinnosuke22:20251202235549j:image

週末に観た作品は『旅と日々』を含めて4本。最初に観たのがこの作品でした。

失敗しました…。
公開すぐの土曜日昼間に観る作品ではなかった。
始まって早い段階から、ずっと泣きっぱなしでした。あまりに涙が止まらなくて、後半は見ていられなくなって、目を閉じていたぐらい。
横田選手の活躍をもっともっと見ていたかったです。そしてプロで入団したのが、阪神タイガースで良かった。監督も球団関係者も選手もファンも、野球への熱い思いだけでなく、情が深く優しくて温かい。

最後の阪神18年ぶりの優勝を見守るシーンは実際の映像を混じえての見せ方がとても良かったです。優勝を見れなかった横田選手を想うと、また泣いてしまいました。
エンドロールの映像でも、実際の映像を使い、プロで活躍していた映像、引退試合での奇跡のバックホーム、病気になったあとの映像が流れたり、映画に登場した近しく関わった人々のその後も映像で知れたり、とっても良いエンドロールでした。
そして、この作品を通して思うのは、やはり母は強しです。
エンドロールが流れ出したところで、涙を拭いていたハンドタオルをしまいましたが、映像を見てまた涙が溢れてしまい慌ててタオルを取り出していました。だいぶ、涙腺が弱くなりました。

横田選手の全力で生きた証に、多くの人々が勇気と生きていく力を貰えた作品となっていたと思います。

《作品情報》
阪神タイガースにドラフト2位で入団し、将来を期待されながらも、21歳で脳腫瘍を発症して引退を余儀なくされた元プロ野球選手・横田慎太郎の軌跡を、松谷鷹也と鈴木京香の主演で映画化。

2013年のドラフト会議で、阪神タイガースから2位指名を受けた18歳の横田慎太郎。16年の開幕戦では一軍のスタメンに抜てきされ、初ヒットを記録するなど、誰もがその将来に大きな期待を寄せていた。ところが間もなく、慎太郎の視界にボールが二重に見えるという異変が生じる。医師の診断は脳腫瘍という、21歳の若者には過酷なものだった。それでも慎太郎は、家族や恩師、チームメイトら多くの人々に支えられながら、病との闘いに立ち向かっていく。19年9月の引退試合では、奇跡のバックホームを披露し、スタジアムを感動に包んだ。しかし、慎太郎のドラマはそこで終わりではなかった。

監督 : 秋山純
原作 : 横田慎太郎、中井由梨子
脚本 : 中井由梨子
企画 : 秋山純
プロデュース : 秋山純

キャスト : 
松谷鷹也、鈴木京香、前田拳太郎、伊原六花山崎紘菜草川拓弥萩原聖人上地雄輔古田新太加藤雅也小澤征悦嘉島陸、小貫莉奈、長内映里香、長江健次ふとがね金太平泉成田中健佐藤浩市大森南朋

上映時間 : 135分
公開日 : 2025年11月28日

鑑賞日時 : 2025年11月29日(土) 12:40〜
イオンシネマ多摩センター

11/30『旅と日々』大ヒット御礼トークイベント

f:id:sinnosuke22:20251202094908j:image

三宅唱監督と編集の大川景子さんのトークイベントに行ってきました!
もちろん、映画もしっかり堪能。3回目の鑑賞です。

トークイベントは、ほぼQ&Aで監督と大川さんが質問に答えてくれる形で進められました。中でも印象的で記憶に残せたものをいくつか。

 

三宅監督の作品を観ているうちに、実は編集が凄いんじゃないかと思い、大川さんが関わった作品はほぼ観たと、旅と日々でのカット割のことを質問されている方がいました。


カット割を決めるポイントは?的な質問で、長めに撮って、いろいろなパターンでカット割を作っていた。カット割の違いで見え方も違ってくる、いろいろ作ってみて、お互い思ったことを言い合っていた。意見が合うこともあれば合わないこともある、最終的には合う方に向かうんだけど。作品の形が決まってくれば、カット割の方向性も自ずと決まってきた。

編集の時間は、映画の勉強をしている、といったお話を聞けました。

 

質問2番目の方だったかな。
シム・ウンギョンさんのファンの方からの質問は、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

本当にシンプルに、監督から見てシム・ウンギョンさんはどんな人ですか?という質問だったと思います。
以下、ちょっと言い回しが違うところもあるとは思いますが、記憶できたことを書き残します。

監督が最初にシム・ウンギョンさんにあった時の印象。あまり話をしていないが、(人を物に例えるのは失礼だが)博物館にある月の何かのような貴重な物のような感じの人。
旅と日々を撮るにあたり、主人公を誰にしようかと考えたとき、もともとは男性の設定だったが性別関係なく、シム・ウンギョンさんが浮かんだ。
俳優としてはプロフェッショナルな人。
ひょうきん。基本的に人を笑わせようとしている。

編集の大川さんからは、
友達になりたいと思った。
編集のところにも来てくれて、編集途中の映像を客観的に見てくれた。客観的に見たうえで感想も言ってくれた。

 

最後に司会者の方からも、シム・ウンギョンさんの意見で編集が変わったところはありますかの質問には、三宅監督から、帽子が飛ぶシーンは、ここを使わないとそれ相応の措置をとると脅されたと楽しそうに話されていました。

 

こんなに貴重な素敵な話を聞けただけでもイベントに参加した価値がありました。

 

あとは、最後の質問だったと思います。
劇中で『私には才能がないと思いました』…のセリフの解釈について。
河合優実さんのファンの方からの質問で、夏編は良かったのに、脚本家のこのセリフではしごをはずされた。そこを監督はどう思うかというような質問だったと思います。監督も観てくれた方の感想をいろいろ調べたりしていたとのことで、夏編良かった、悪かったどちらの感想もあって当たり前。あのセリフは、劇中の作品への評価ではなく、あくまでも脚本家として自身に対する発言であると話されていました。

 

最後に監督から
夏編をわざと面白くないように手抜きして撮ったのではないかという感想もあったが、『そんな訳ない』レストランで前菜を不味く出すところはないでしょう。すべてに全力で作っていると力を込めて話されていました。

 

編集の方の視点からも作品のことを聞けたことで、そういう作り方をしていたのかと1つの作品を作る奥深さを知れました。1つ1つの作品への視点が増え、今後はさらに映画を楽しめそうです。とっても貴重であり面白いイベントでした。

 

f:id:sinnosuke22:20251202094511j:image

本日のトークイベントの案内

f:id:sinnosuke22:20251202094535j:image

f:id:sinnosuke22:20251202094952j:image

f:id:sinnosuke22:20251202094602j:image

スタッフの方が飾られたのでしょうか。テアトル新宿は展示物が多くて、映画以外でも楽しめました。

f:id:sinnosuke22:20251202094613j:image

シム・ウンギョンさん、可愛い!

f:id:sinnosuke22:20251202094633j:image

こちらは、三宅唱監督のサイン入りポスターです。

f:id:sinnosuke22:20251202094716j:image

テアトル新宿の内装がカッコよくて好きです。画像はスクリーン側から撮ったもの。

f:id:sinnosuke22:20251202094728j:image

他の映画館とはちょっと違う雰囲気がいいんです。

f:id:sinnosuke22:20251202094751j:image

トークイベント当日は日曜日。どこかで何かのイベントがあったのか、新宿駅東口前の道路が歩行者天国になっていました。

今年も残り1か月

いよいよ2025年も残り1か月。

今年こそは、余裕を持って年末までを過ごしたい。今月のテーマです。ちなみに年末はギリギリ31日まで仕事なので、12月の休みのスケジュールと大掃除、年賀状などなど年内に済ませる用件を照らし合わせてスケジュール組みすることから始めたいと思います。

31日の夜遅くまで、バッタバタでクタクタの年末だけはなんとしても避けたい。

もう一つの12月のテーマは、走るための準備を始めること。完全に走れない身体になってしまったので、また、ランナーとしての身体を1から作り直さないといけません。どこまでできるかは分かりませんが、怠けた心と身体を運動仕様に戻したい。走らないことでストレスが減ったこともあるけれど、走ることで得られるプラスの部分も大きいですから。あまり長引くと戻すのは難しくなるので踏ん張りどころでもあります。ここは再開するのに、かなりの気合が必要かもしれません。

まぁ、気負わすできる範囲で…。変なストレスだけは背負わないように気をつけます。

物価高を実感する

今週末は観たい映画が重なり劇場での映画鑑賞続き。1日2本ずつの鑑賞で、その合間に食事を摂らねばならず、すぐに食べられるマックやケンタが混んでいて、本当に久しぶりにパン屋さんのイートインを利用しました。

本当に久しぶりだったので、少し浦島太郎状態。トングを持って意気揚々とパンを眺めると、パン1つの値段がめちゃくちゃ高い!衝撃です!

ほとんどのパンが300円台でほぼ400円近い。かといってパンが大きくボリュームがある訳ではなく、逆に小さくてなんかしばらく置かれてた?と思われるほどしょぼっとして質も悪い。すでにパンを取る体勢に入っていたので、もはや店も出られない。一緒に頼んだホットティーに至っては、400円近いのにめちゃ小さなカップでお湯にティーパックで出てくる始末。

マックの方が断然いい!逆にマックの凄さを実感しました。値は張るけど、しっかりお腹に溜まり満足感はありますから。

なんならパン2つとホットティーの値段でしっかりした定食が食べられますよ。

さすがに、ちょっと呆れてしまいました。

食品の質は店の問題ですが、こんなに物価が上がっているとは…。

薄々は感じていましたが…ちと違うか、物価が上がって食費の負担が増しているのを見て見ぬふりをしていました。さすがに、今回は向き合わざるを得ませんでした。

パン屋さんが庶民の店ではなくなってきたのか。なんだか、世の中世知辛い、生きにくくなってきましたね。

 

いい勉強になりました。そして、もう二度と、いやこの先一生、パン屋には行かないと誓ったのでした。