フルマラソン1週間後のレースで、かなり不安はありましたが、無事に参加することができました。レースレポをまとめておきます。
大会当日
11月17日(日) 晴れのち曇り
最高気温24度、最低気温も16 度と暑くなる予報。
去年に続き、今年も10kmで参加。9:00頃の開会式を目指して、早めの6:40自宅を出発。会場最寄り駅の武蔵中原駅からは、ランナーさんたちについて行き8:00頃には会場に到着していました。
時間に余裕があったのでストラックアウトをしたり、先に参加賞をいただいて、更衣室エリアへ。
更衣室は相変わらず、アスファルトにシート直置きなので、足つぼマッサージのように歩くと痛い。数カ所更衣室のテントを作ってくれていたので、混まずに楽々準備できました。
身支度済だったので、必要なものだけ持って、あとは荷物預けへ。その後、トイレへ行き、スタンドでしばし休息。
待ち時間でぼんやりしたり、少しストレッチしたり。そして、まだまだ時間があったので、少し走って脚をあたためておきました。
そうこうしていると、恒例の準備運動が始まりました。今年もズンバだったのかな?。音楽に合わせてリズムに乗って動くのは大の苦手ですが、頑張って講師のお姉さんの動きについていきます。
準備運動が終わり、大会開催式を終え、いよいよ9:15ハーフマラソンからスタート。
ハーフの方が参加者が多いので、見送っていてもなかなか最後尾まで辿り着けません。
ちなみに参加者最高齢は、ハーフが80歳代(89だったような)、10kmが90歳代。アナウンスで流れた時には、一瞬どよめきましたね。本当凄いです。
ハーフマラソンのランナーが続々とスタートを切る中、スタンドからトラック内に降りて、整列エリアに向かいます。ハーフのランナースタート後、9:30 10kmがスタートです。
レース前に2回ほど平日練習を行い、前日はフルタイムの仕事だったので走らず身体を休めて望みましたが、スタートからやっぱり身体が重い。そして、想像以上に脚の関節あちこちがガタガタしている。フルマラソンの後遺症が重くのしかかる。
走り出しから苦戦する予感しかしない。
不安ながらも、飛ばし過ぎず、それでもまあまあな速さで走り進みました。
10kmのコースは、2度目の参加なのでしっかり頭に入っています。
ただ、今回は前半からキツかった。
気温もグングン上昇していき太陽の日差しもキツイ。長袖シャツにして失敗しました。めちゃくちゃ暑い。
2〜3km辺りで、5分のペースランナーさんが近くを走っていることに気づきました。
ということは今1km5分で走っている。無理に速めたくはなかったので、しばらくペースランナーさんグループに並走していましたが、やっぱり走りにくい。そこで無理のないペースで少し前に出ることにしました。
ただ、まだ4kmも行っていない。『今日もちょっと無理かもしれない』という思いが頭をよぎりました。
1か所目のエイドでスポドリとお水をしっかりいただき、二子橋から河川敷のコースへ。もはや、かなりキツくて全く余裕がない。ここからしばらく河川敷コースを走り、公道に戻りますが河川敷コースの区間がやたら長く感じるのです。
河川敷コースを走りきり、やっと公道に出ましたが、もはや気持ちが限界に達していました。それでも7kmまではなんとか頑張ろう、そこまで行ったら1回休みを入れようと心に決め、ひたすら我慢の走り。
そして、やっと7km地点の看板。ここで少し歩きに切り替えました。もう気持ちがついていかない。
すぐに5分のペースランナーグループに抜かされましたが、そんなことは気にならず、少し歩いて気持ちが落ち着いたところで、再び走り出しました。あとからラップを見ると、それでも5分中盤から前半のペースで走っていたようです。
残り3km弱。等々力競技場への入り口を通り越し、しばらく先で折り返しますが、1kmが長くてなかなか辿りつかない。
やっと折り返して競技場入り口を左折。ここからあとは残り1km。応援の方々の数も増えますが、走りの苦しさは変わらず、いやもっともっとキツくなってくる。
顔を歪ませないよう頑張りながら、やっと競技場外周エリアを駆け抜け、競技場内へ。ここから、まだまだトラックを走る。必死に残りの力を振り絞り、なんとかフィニッシュできました。
松本マラソンに引き続き、めちゃくちゃ苦しい10 kmレースとなってしまいました。
正直、今回はフルマラソン1週間後のレースで参加すること自体が危うかったので、参加できただけで合格だと思っています。
最後に、
大会運営に関わったボランティアスタッフの皆様、関係スタッフの皆様、安心して走れる環境を作っていただき、ありがとうございました。
当日スタート前はこんな天気でしたが、段々、太陽の陽射しが。暑さとの戦いでもあったレースでした。
スタート地点。
先導してくれる競輪選手のお二人。
ハーフマラソンがスタート。
整列中。
最後はこちらから入り、グルっと奥に見えるフィニッシュゲートまで走ります。
この青いトラックを走るのが気持ちいいんですよね。日程があえば来年も参加したいと思っています。