第24回ハイテクハーフマラソン

2024年となりまだ1週間ですが、早くも第2戦レース。本日開催のハイテクハーフマラソンに参戦してきました。忘れないうちにレースレポを。

 

午後は曇ってきましたが、レース中は晴れて気温も10℃を越える絶好のマラソン日和。

アスリートビブス(ゼッケン)などは郵送で手元に届いており、当日受付はなし。そのため、スタート時間に合わせてゆっくりめの7:30自宅を出発し、9時前に会場最寄り駅のJR赤羽駅に到着。駅でトイレを済ませ、徒歩15分ほどかけ会場の『新荒川大橋野球場』に到着。

会場内に入るとランナーでごった返していて、導線がわからなくなり更衣室を見つけられず。すでに走れる状態で来ていたので、外で上着とジャージを脱ぎ、小物の準備にとスタンバイ。

ハイテクハーフマラソンは、タイム申告順によるウェーブスタートを導入。4つのグループに分かれ、今回、私は第3ウェーブの9:50スタート。スタンバイがもたつき、その間に9:30スタートの第1ウェーブのグループがスタートしてしまいました。

バタバタしながら、なんとか荷物預けへ。その直後に第2ウェーブもスタート。少し焦りながら小走りでスタート地点方向へ向かいますが、一体どこに並んで良いのかわからない。ウェーブグループごとにゼッケンの色が違うのですが、何故か第4ウェーブの色のゼッケンのランナーさんたちが並んでいて、自分のグループの色の集団がいない。かなり焦りながら行ったり来たり。やっと同じ色の集団を発見し中盤あたりに整列。すぐに集団がスタート地点へ向け動き出したので本当にギリギリでした。

 

そんなこんなでバタバタしながら緊張感のないまま、9:50、第3ウェーブのグループがスタートしました。

 

コースはあまり広くなく、スタート直後からなかなか前に進まない。参加規模が大きな大会なので、コースの狭さに加え、ランナーの多さにかなりのストレス。タイム申告順のはずが、全然ペースが合わず一定しない。コースの端っこやランナーの隙間を見つけ、慎重に抜かしたりペースを合わせて走ったり。こんな状態が4kmぐらいまで。ただ、半分で折り返すコース設定なので、速いランナーさんが戻ってくると、さらにコースは狭くなる。しかも、そんなに周りのランナーもバラけていないので、周囲を見ながら走る位置を見定めて抜いたり、すり抜けたりといった走りは続きました。さらに、途中から向かい風が。 

向かい風を受け『風が強いなぁ』と思いながらも、意外と風にも負けず脚はしっかり動いている。体幹のブレもなく腕の振りと上手く骨盤が連動しているいい感じの走り。

そんな快調な走りとは裏腹に7km辺りで、走るのに飽きてしまいました。これは河川敷でのレースの宿命でしょうか。

前半は呼吸はそこそこ上がっていましたが、中間地点の折り返し以降は落ち着いて走れていました。脚もまだ動いています。

今回のレースの課題は、フルマラソンに向け、普段の練習よりちょっと速めのペースを最後までキープすることだったので、周りに惑わされることなくひたすらイーブンペースをキープ。

折り返してからは、追い風になるのかなぁと期待していたのに、追い風というより横風になっていました。それも途中からは気にならなくなっていました。そして、いつの間にか周りのランナーが少しバラけて走りやすくなっていました。

 

レース中盤はいつもなら苦しい区間もあるのですが、意外にも後半まで脚は動いていました。途中、ちょっと腰が落ちたかなと感じましたが、呼吸も辛くないし、脚の疲労もない。ただ、すでに走ることに飽きているので1kmがやたらと長く感じる。

残り4km、3kmとカウントダウンしながら、ペースは維持。そして、20kmの看板を見つけたところで少しスピードアップ。残り数100m、スタート地点近くの電車の陸橋が見え、さらにスピードアップしラストスパート。最後は呼吸荒く、必死の走りでしたが無事にフィニッシュできました。

思いもかけず、久しぶりにグロスでは1時間50分を切り、ネットでは1時間47分台の好記録。

帰ってから確認したら、スタート時以外、終始1km5分あたりをキープして走っていたようで今日の課題は十分過ぎるほど達成できました。

 

不安のある左足首も痛みが出ず、なんとかハーフの距離を走りきれホッとしました。

 

残念だったのは、フィニッシュ後、更衣室が激混み状態で利用できなかったこと。しばらく待って見ましたが、状況は変わりそうになかったので、仕方なく大汗をかいて濡れたウェアの上にジャージを着て、駅のトイレで着替えることにしました。少し身体が冷えた程度で済みましたが、めちゃくちゃ寒い日や雨などの荒天の日だったら最悪でしたね。

 

完走後は、脚は疲れていないし元気だったのですが、更衣室待ちで坐ってしまったのが良くなかったのか、駅へ向かって歩き出したあたりから、ちょっと様子がおかしくなり、着替えて電車に乗る頃にはぐったりしていました。やっぱりハーフマラソンはダメージが大きいです。

 

自宅に帰ってからは、すぐにお風呂に入り身体をしっかり温め休んでいます。明日が祝日お休みで本当に良かった。

 

最後に、大会運営に関わったボランティアスタッフの皆さま、関係者の皆さま、沿道で応援してくれた皆さま、大会を開催してくれたことに、そして、たくさんのサポートや応援をいただいたことに深く感謝致します。ありがとうございました。


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遠くに会場が見えます。f:id:sinnosuke22:20240107231046j:image

会場入ってすぐのところで、レッドブルをいただきました。

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ゼッケンを見せ、中に入るとランナーがたくさん。

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導線は、わかりやすいはずなのに、感で動いているので、人混みのせいか自分がいる場所がわからなくなり、中でちょっと迷ってしまいました。

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大会当日のスケジュール。

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計測用のタグ。私はこのタイプは初めてでした。紙のタグを両方のシューズにつけます。f:id:sinnosuke22:20240107231849j:image

スタート直前。整列中。

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コースではありませんが、帰りに撮影した荒川。コース上では、途中、川にかなり近いところもありました。

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完走メダルと完走後にいただいたスポーツタオル、ランチパック、ポカリスエット

ランチパックはいろいろ種類があって、その中から選べます。甘い系と迷いましたが、すぐに食べようとタンパク質補給のため、ツナマヨをいただきました。


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ハーフマラソンでは珍しい、フィニッシャーメダル。


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メダル裏面。 

やっぱりフィニッシャーメダルをいただくと嬉しいですね。

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無事に完走。

充実した1日を過ごせました。