第9回小布施見にマラソンレポ1

7月17日(日)
いよいよ楽しみにしていた小布施見にマラソン当日。朝からいいお天気で、予報では今日もかなり気温が上がるとのこと。

朝早くの開始で、荷物預けの時間も5時〜6時25分なので、ホテルを5時過ぎに出発。昨日あまり眠れず少し眠い。


朝は、長野電鉄がランナー専用の無料電車を出してくれていたので、5時13分の電車に乗り込んだ。


かろうじて座れたが、中はたくさんのランナーでいっぱい。立っている人もいっぱい。私の前辺りに座っていた方は、スーツにサングラス。どうやらスーツで走るみたい。すごい猛者である。

さらに小布施の駅につくと反対の電車も到着していて、ホームはこみこみなかなか動かない。


なんとか駅を出ると、すでに準備万端のランナーやら到着したランナーがたくさん。ちなみに飲み物を買い損ねたので駅の自販機で買おうと思ったがペットボトルは全て売り切れて買えなかった。

駅を出てからは昨日、受付を済ませに来ていたので、更衣室も隣接する役所の荷物預けの場所もわかっていてスムーズに現場へ到着。


女性更衣室は昨日受付場所だった、北斎ホール。中は大きな体育館みたいで、広くてこみこみではなく、しかも暑くなくて快適に着替えられた。


着替えたら、すぐに荷物預けへ。すでに長蛇の列になっていたが、比較的スムーズに流れ、荷物を無事に預けられた。


その後、飲み物を調達できなかったので、北斎ホールの出入り口にあったアミノバリューの店で、アミノバリューコンクを購入して、一気飲み。


飲み終わってそのまま、ゆっくり駅前に向かう。

たくさんの仮装ランナーさんたちを見ながら、一旦、一番先頭のスタート地点へ向い、スタート地点を確認。


スタート地点の写真も撮って、また駅前まで戻った。戻ってくる途中で整列のアナウンスが入る。


並び順は申告したタイムにそってアルファベット順になっており、私は申告タイム2時間〜2時間15分のDのエリア。ちょうど小布施駅の前ぐらい。ただ、ゆっくり走ろうと思っていただけに昨日ゼッケンをもらった時に、ちょっと焦った。ベストタイムで申告したみたいで・・・(>_<)こんな時間で走り切れるのか不安になる。


並んでからしばらくすると、今回のゲストランナーの紹介が始まった。


ゲストランナーは3名で金哲彦さん、市川さん(下の名前忘れた)、高田さん(今年の箱根駅伝早稲田大学のランナー、途中で転んだ人らしい、小布施町出身)。


金哲彦さんの時に毎年、全員でウェーブをするのだが、今年は震災のため自粛。かわりに頑張ろうのかけ声を行った。

その後、開会式が始まり、町長の挨拶と実行委員長のセーラ・マリ・カミングスさんの挨拶。一生懸命話される日本語にこの大会への熱い思いが感じられた。セーラさんからはとにかく暑くなるので無理をしないようにというお話をいただいた。安全が第一と。ドクターランナーの配置や給水所を多めに設置したり、氷を人数分しっかり用意したので良く体を冷やすこと、温度表示を給水所ごとにしてくれて、熱中症の危険度を色で表示するなど、ものすごくランナーの安全を配慮してくれていることを感じた。


セーラさんのお話の途中でドクターの責任者の先生からも改めて熱中症に対する注意事項のお話をいただいた。

そして、いよいよスタートの7時が近づいてきた。


20秒前ぐらいから声がかかったと思う、町長がスタートの合図をしてくれたが、「位置についてよ〜い」まで聞こえたが、最後は尻切れとんぼのように、あやふやなかけ声のまま、スタート。のんびりしたこの大会ならではかも。こうして21.0975kmの暑くて、楽しい旅が始まった。