第24回 諏訪湖マラソン レポ1

11月4日(日)

秋レース初のハーフマラソン。がしかし、風邪がいまいち完治せず、前日まで参加を悩んだが熱はなかったので、せっかく申し込んだし、初めて行く諏訪湖が楽しみでもあったので参加を決めた。


諏訪湖マラソンは、最寄り駅までマラソン専用電車『かりん湖ラン太号』が出ていて、長野県なのに日帰りで行けるのが魅力。今回、私もこのかりん湖ラン太号を利用させてもらった。


かりん湖ラン太号は新宿から立川、八王子に止まって、あとは、最寄りの上諏訪駅まで直通。朝早いので自宅から時間的に間に合う八王子から乗車の予定で、朝からスタンバイした。

朝は3:45起床。ちなみに前夜は、久々の早起きに不安でほぼ一睡もできず(T_T)

布団から出ると予想通り寒い。少し暖房を入れ部屋を温めながら、朝シャワー、身支度、持ち物準備。合間を縫って5時前ぐらいに大盛のカレーライスを食べ、5:15自宅出発。


表に出ると、辺りは真っ暗。駅に向かう正面に綺麗な月とオリオン座が見えた。そして、かなり寒い。この時点でもうすでに帰りたくなった。

途中、駅前のコンビニでお昼用におにぎり2つ購入。乗り換えの橋本でコンビニに寄ろうか迷っていたが、結局橋本のコンビニは開いていなかったので、ここで買っておいて正解だった。


最寄り駅から橋本駅経由で八王子へ。駅で待っている間、恐ろしく寒い。こんなんで走れるのか不安になる。


八王子でやっとあたりが明るくなったがまだ寒い。寒さをこらえてしばし待つと『かりん湖ラン太号』がやってきた。6:21八王子駅出発。


電車の中は、いわゆる特急電車のような座席になっていて、知らない人と相席になるのかなぁと思っていたら、1人利用者には2つ座席と余裕があり安心した。相席だと、なんだか肩身が狭いから。


旅行会社さんが配慮してくれたのか、周りはほとんど女性。それに意外と1人の方が多かった。マラソン大会に行くとどうしても、仲間で参加している人が多く感じる(そういう人に目がいってしまうだけだと思うけど)、1人で参加の人がいると少しホッとする。


途中、アナウンスが入って、電車内で着替え。


電車内はあまりあったかい感じではなかったので、ランニングウェアになって、さらに寒さが増した。


一応、食べ物飲み物は、少し準備していて、常温の爽健美茶、栗羊羹、キットカット3つ、ウィダーinゼリーとさっき購入したおにぎり2つを持参していた。


走る前にウィダーinゼリー摂取予定、余裕があれば、電車内で羊羹でもと思っていたが寒くて、余裕などなく結局食べれなかった。


上諏訪駅には8:37到着。電車から降りると、空気がひんやり。東京と明らかに違う。寒いよ〜。駅を降りてからは添乗員さんが会場まで案内してくれたが、途中看板もなく、会場まで遠くかなり歩いた。しかも、寒くて鼻水が止まらない。帰りの道を覚える余裕なんてない。


歩いている最中、周りのランナーさんが、『着いてからばたばたなんだよね〜』と言っているのが聞こえた。あまり、時間的余裕はなさそう。


かなりの時間歩いて会場に到着。まずは受け付けでゼッケン、参加賞をいただき、また、少し離れた更衣室兼貴重品預かりのある体育館へ移動。荷物置いたらここに戻ってくるので、行ったり来たりと結構移動が多い。


体育館の更衣室でゼッケンをつけ、荷物を置き、貴重品だけ持って更衣室を出た。ちなみに大きな大会にしては女子更衣室は小さめ、更衣室内のロッカーにみなさん荷物を入れていたので、私もちゃっかり利用させてもらった。


貴重品預かりは体育館の2階。待つことなく番号の紙をいただき完了。


これで会場に戻るが、結構、整列時間が迫っていたので、体育館の駐車場で軽くストレッチをし、アップがてら会場まで軽く走った。


すでに整列が始まってはいたが、会場に着いてからも、混雑した中を少し走らせてもらった。薄着で寒いので体を温めておかないと怪我の心配もある。


いよいよ、整列の時間、アップを終了し自分のブロックへ向かった。


2:30の予想タイムで申請していたため、一番最後尾のブロック。

整列し湖側で待っていると風が少しあり冷たくて寒い。周りのランナーさんはみんな寒がっていたが、アップで走っていたため体が暖まっていて、冷たい風もあんまり苦にはならなかった。


そして、あっという間に、スタート数分前に。


足踏みしたり、ジャンプしたり体を絶えず動かしながら、スタートの時を待った。

7月以来のハーフマラソン。不安しかなかったが、日差しも出てきて、マラソンには絶好なコンディションになった。あとは無事に走りきれることだけ。


スタートの号砲が響く、なかなか進まない集団の中で、初めての秋レースが始まった。