勉強会『介助にいかすバイオメカニクス』―日常生活動作のバイオメカニクス的理解から介助への応用―

8日の日曜日に勉強会に行ってきました。表題の通り、苦手なバイオメカニクスの勉強会です。


会場の席に着いた途端、分厚い資料にビックリ。会場の雰囲気もいつもの実践的内容の勉強会とちょっと違ってドキドキしました。でも、イメージと違って、バイメカの難しいお話よりも、バイメカに基づいた介助や訓練方法を主に置いた勉強会だったので、ちょっと安心しました。

座学自体も易しく解説してくれて(テキストの本も分かり易いです)、本当に基礎の基礎なのに、今までの臨床にリンクさせると、少しスッキリする部分があったりと、私としては有意義な時間になりました。どれだけ知識が抜け落ちているんだって話ですが・・・。

余談ですが、バイメカの第一人者である山本澄子先生の講義を初めて受けました。感動です。もっと小難しくお話されるかと思ったら、分かり易くって、小さな体、やさしい喋り方なのに、なんだか秘めたる強さを感じました。やっぱり一つのことを極めてきた方々は違います。


いろいろな知識とともに先生方と触れ合ってパワーをもらえた1日になりました。



《勉強会テーマ》
『介助にいかすバイオメカニクス』―日常生活動作バイオメカニクス的理解から介助への応用―


[講師]
●山本 澄子 先生 (国際医療福祉大学大学院・教授)
●櫻井 愛子 先生 (国際医療福祉大三田病院・リハ室係長/理学療法士);実技を担当していただいた先生です。
●勝平 純司 先生 (国際医療福祉大学小田原保健医療学部・講師)

特別ゲストとして、飛び入りで江原義弘先生も来ていました。

主催;(株)医学書院

開催日時 2013年09月08日(日) 10:30〜18:00(昼食弁当付)


開催地 会場:医学書院 本社 (東京都文京区本郷1丁目)


ちなみに、私、方向音痴全開で、最寄り駅の本郷三丁目駅から大通り沿い一本道数分のところを、会場まで道に迷い、遅刻しそうになりました。久しぶりに小雨でムシムシする中歩き回って、朝から疲れました。