24日(日)に開催された『BROOKSを履いて皇居を走ろう!』ブルックス試し履きイベントに参加してきました。
申し込み時に、サイズと確かフルマラソンのタイムを聞かれ(記憶が曖昧ですが・・・)、受付で準備されていたシューズを履いて皇居を走ってきました。
走る前に、BROOKSランニングシューズの特徴の説明を20分程聞きます。BROOKSの大きな特徴は、『ブルックスDNA』という名前のクッション素材・ソールテクノロジーにあります。
ブルックスDNAの特徴は、体型や走るスピードが違っても、それぞれのランナーにとって最適なクッション力を発揮してくれる、
衝撃によって素材そのものが変化する次世代の衝撃吸収材であることです。、「すべてのランナーにとってベストなクッション材を」ということでつくられたのがBROOKS DNAで、与えられる衝撃の強さによってクッション性が変化する、オーダーメイドのようにカスタマイズされたクッション力を提供してくれます。
さらに、DNAソールに加えて、『反発力が高いソール』と『耐久性が高いクッションソール』を開発したいということで生まれたのが、『DNA AMP(アンプ)』と『DNA LOFT(ロフト)』です。
『DNA AMP』は、“BROOKS史上最高の高反発ソール”です。
ブルックスが化学会社BASFと連携し「高反発」に着目して開発した新しいミッドソール素材で、高反発で楽に前へ進める特性をもちます。ランニングシューズに適したポリウレタンを生成し、シルバーラッピングの熱可塑性ポリウレタンに流し込みます。また、側面と底を覆ったシルバーのTPUの効果によりエネルギーを放出することなくロスなく推進力に変化させます。これにより「高反発」を実現しています。
そして、『DNA LOFT』は、“BROOKS史上最高に軽く、柔らかく、へたらないソール”です。
ブルックスが独自に開発した配合でEVAとラバーとエアーをブレンドした新素材で、柔らかく軽量、さらに長持ちの特性をもちます。クッションを構成する気泡をラバーで包み込むことで、従来の破れやすくつぶれやすい気泡を衝撃から守ります。ブルックス史上最高の柔らかさと軽量性を実現しながらへたりにくいクッションを実現した、独自のミッドソールです。
それぞれの特徴を盛り込んだシューズを今回試し履きする5種類のシューズを中心にレクチャーを受けました。
ちなみ、私が今回試し履きさせていただいたのは、『ブルックス ラベナ10』。ラベナはソフトなサポート力が売りのサブ4向けモデルです。
ラベナを履いて感じたのは『とても軽い』ということ。まぁ、いつも使っているのが、アシックスの重い靴というのもありますが、とにかく軽い。そして、走ってみると、足にも馴染みます。10km走りましたが、後半のバテバテでも足元は軽やかに蹴れていました。なかなかいい感じです。
ただ、履いていて気になったのは、少し前側のゆとりがありすぎたこと、これはサイズ調整で変わるかもしれません。あとは、もう少しクッション性がほしいと感じたこと、以上から、ブルックスDNA LOFTモデルで同じくサブ4でも使える『ブルックス ゴースト11』が気になっています。
今回は、1種類しか試せなかったので、今度近くのブルックスを置いているお店で履かせてもらおうかなと思っています。
今回のブルックス試し履きイベントは、無料な上に、実業団(サンベルグス陸上部)の選手の皆さんと一緒に走れたり、ナップサック(シューズ入れ)とブルックスランニングシューズの割引チケットをいただけたりと、かなりお得なイベントでした。加えて、いいお天気の中、久しぶりに皇居を走れ楽しく過ごすことができました。