上級救命再講習を受講してきました

先週25日の土曜日に、東京防災救急協会の上級救命再講習を受けてきました。

 

私のスケジュール的に、どうしても受講できる日程と近いエリアがなく、日程優先で受講場所は通える範囲内の高井戸消防署にしました。ちょっと遠いけど、久しぶりに都内に行けたことも嬉しくて、緊張とワクワクが入り混じった変な感覚でした。

 

再講習でしたが、コロナ感染関連で資格の有効期限が延長されていたので、延長期限内に受けるには受講エリアも限られていたので、駅からも徒歩圏内だし、高井戸で良かったです。

 

コロナによりしばらく受講できていませんでしたが、コロナ以前は、毎年、東京防災救命協会以外でも、職場の講習や日赤の講習など、どこかしらで救命講習を受けてきたので、今回は本当に久しぶりの受講でした。

 

講習は、コロナ対策により心肺蘇生時の人工呼吸は仮想(息を吹き込んだつもり)で行いました。

 

やっぱり教本だけの知識だけでは、自分のイメージや感覚がズレていることもあり、胸骨圧迫の力加減や圧迫のペース、体勢など実際に行っても、初めは上手くいかず、『あぁ、やっぱり練習をしないと細かい感覚は忘れてしまうんだなぁ』と痛感しました。いざという時に使えるためにも、定期的な講習の受講は必要ですね。

 

コロナにより心肺蘇生時の流れが一部変更になっていて、感染対策として倒れている対象者の口元にハンカチやタオルなどで覆う(人工呼吸用のシートでも可)が追加されていました(覆ったタオル類のその後の処理方法も含む)。

 

苦手な三角巾の扱いの講義が少なかったのが残念ですが、こらは自分自身の次回受講までの課題ですね。

 

そして、定期的に知識の確認をしながら、受講した経験をいつでも使えるよう、自宅学習で学びの継続をしていかないといけません。資格があるということに甘んじてしまいそうなので、定期的に自分に喝をいれないとダメなんです。

 

私の場合は、仕事とは全く関係なく、趣味のマラソン、ランニングのために資格を取得したので、資格をもつということは、とっさのときに素早く動けることを意識して、中途半端な気持ちではなく、覚悟を持って学んでいき、緊急時に実践できるようになるという強い思いがあります。

 

実は、初めて受講したときに、その覚悟は決めていました。自分でも力みすぎだなぁとは思いますが、そんな気概で取り組んでいます。

 

 

定番ですが、『継続は力なり』です。

 

受講して一安心して、そのままドロップアウトにならぬよう、頑張らないと!

 

受講直後の新鮮でやる気満々のこの思いを薄れさせず、頑張って続けていきたいと思っています。