勉強会『脳血管障害をみるための運動性伝導路の基礎知識』

4月は勉強会ラッシュです。昨日の土曜日お休みをいただき、さっそく行ってきました。

会場は第2のふるさとでもある川崎です。場所もバッチリでもちろん迷わず行けました。


昨日の勉強会は、脳血管がテーマ。基礎と謳っていましたが、やっぱり私の苦手分野、寝不足も相まって少しうとうとしつつも目をこじ開け頑張ってきました。


運動性伝導路をメインテーマに、座学は歩行と上肢の2部構成でお話してもらえました。午後からは、実際の患者さんへのデモンストレーションを1時間実施後、デモで行った評価、アプローチの解説という流れで進みましたが、やっぱり、第一人者の先生は違います。もちろん患者さんの反応も違いましたが、何よりも丁寧なアプローチにただただ息を飲んで見ていました。講師の先生のお話の雰囲気や立ち居振舞いからも感じられたように、先生自身の人間性も治療という場面で仕事と真摯に向き合ってきたことが出たのではないかと私は感じました。


それを裏付けるように、講義中、何度か講師の先生から話の流れの中でさらっと出た『妥協しないで』という言葉がとても印象に残りました。


私自身も仕事に慣れず、いつまでも真摯に妥協しない仕事が出来るよう精進していきたいと思います。


短い時間でしたが内容が濃く、とても有意義な1日となりました。


《勉強会情報》
勉強会テーマ:『脳血管障害をみるための運動性伝導路の基礎知識』


講師:古澤正道先生(ボバース記念病院名誉副院長)


会場:川崎市産業振興会館(JR川崎駅 徒歩8分)


主催:運動と医学の出版社


開催日時:平成26年4月5日(土)10:00−15:30


来週も日曜日は勉強会になります。どうしても行きたい勉強会が今月は重なってしまいました。仕事も地域包括が新たに始まってなにかとバタバタしていますが、今月は気合いを入れて頑張りたいと思います