舞台『君となら』

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行ってきました!今年初の舞台観劇。本当に久しぶりです。

しかも、パワフルな女優の竹内結子さん&イモトアヤコさん初舞台作品に三谷演出ですよ。ワクワクしない訳がありません。苦手な渋谷パルコ劇場でしたが、そんなもん、吹っ飛ぶくらい楽しい時間を過ごせました。


お話は、娘と歳の離れたフィアンセをめぐるドタバタホームコメディ。嘘に嘘を重ねて、いろんな人を巻き込んでいきますが、その掛け合いや展開のスピーディーさはさすが三谷さんです。久しぶりに舞台観劇で大笑いしてしまいました。

竹内結子さんは、初舞台なのに、本当にイキイキとして演じることを楽しんでいるように見えました。すごくキラキラ輝いていました。可愛らしくて、やっぱりパワフルな女優さんです。そして体が華奢〜。


イモトさんは、なんだか堂々としていて初舞台とは思えないぐらい。女優さんとしても素晴らしい。良かったですよ。


そして、私の中で、意外にも輝きを放っていたのは、草刈正雄さん。終始ステテコ姿の良き日本のお父さん。舞台演技独特のクセのあるセリフ回しはなく、さらりと見せるあたりはさすがとしか言えません。そして、いつまでも寝間着から着替えないだらしのない父親なのに、何故かカッコいいんです。


まだまだ、書き残したいことはありますが、今日はこれまで。

最近、仕事のストレスマックスだったのですが、大笑いしてスッキリ、さっぱりしてしまいました。


三谷さんの作品は、良し悪しに賛否両論あるようですが、私は『ベッジパードン』と今回の『君となら』、どちらも良い作品と巡り会えたと思っています。


なので、このご縁を大切にしないとと急遽、来週のチケット勢いで取っちゃいました!


また仕事早く切り上げて見に行ってきます。


《ストーリー》

小磯家はいつものように朝を迎えていた。

次女ふじみ(イモトアヤコ)と長女あゆみ(竹内結子)はあゆみの恋人のケニー(小林勝也)について話をしている。ケニーは実業家らしい。誰もがケニーをイケメンの青年実業家を連想していた。しかし、実はあゆみの恋人、ケニーは70歳の、しかも父親の国太郎(草刈正雄)よりも年上だった…。


この事実を家族にどのように打ち明けようかと、あゆみはふじみに相談をしていた矢先に、突然ケニーが小磯家にやってくる…。父親はケニーをあゆみの恋人の父親が挨拶に来たのだと勘違い…、母親(長野里美)はこれまた突然訪れたケニーの息子(長谷川朝晴)をあゆみのフィアンセと勘違い。
嘘が嘘を呼び、誤解が誤解を呼んでいく。

必死に取り繕う小磯家の人々、いったいこの顛末はいかに…。


〈作・演出〉三谷幸喜

〈キャスト〉
竹内結子:小磯あゆみ(小磯家の長女)

草刈正雄:小磯国太郎(あゆみの父)

イモトアヤコ:小磯ふじみ(小磯家の次女)

長野里美:小磯よりえ(あゆみの母)

長谷川朝晴:諸星玄也(ケニーの息子)

木津誠之:和田(バーバー小磯の従業員)

小林勝也:諸星賢也(あゆみのフィアンセ、愛称:ケニー)


〈劇場〉パルコ劇場

〈上演時間〉
1時間50分強ぐらい


カーテンコールが1回しかなかったのは残念でした。


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