王者の涙

今朝行われた女子レスリング53kg級。吉田沙保里選手、残念ながら銀メダルに終わりました。

試合後の吉田選手の涙、たくさんのプレッシャーと戦いながらの敗戦の無念さは図り知れません。正直、見ていられなかった。

絶対に勝つだろうと国民みなが思っているなかでのプレッシャー。勝負ごとに絶対なんてないのです。

勝戦まで相手に1ポイントも与えずに勝ち進むこと自体当たり前のことじゃない。強靭な精神力とこれまでの苦しいトレーニングやプレッシャーの中での試合を日々そして何年も積み重ねての結果です。凄いことなのです。

今はただただ、最後まで戦った吉田選手にお疲れ様と言いたいです。銀メダルでも日本の誇りです。