毎週土曜日の楽しみ

毎週欠かさず観ています。BSテレ東のオリジナルドラマ『サイレント・ヴォイス行動心理捜査官・楯岡絵麻』。

 

この作品は、佐藤青南氏によるミステリー小説が原作でシリーズにもなっています。

 

取調べの腕はピカイチで、絵麻という名前から「エンマ様」と呼ばれている超美貌の女性刑事・楯岡絵麻と同僚で年下の西野で展開されるシリーズ作品です。刑事物ながら、行動心理学を駆使して、大脳辺縁系から発するマイクロジェスチャーと呼ばれる一瞬のかすかな身振りや表情を読み取り、被疑者の嘘を見破って追い詰めていく。しかも美人捜査官がという展開はなかなか面白い発想です。

 

なによりも大好きな女優・栗山千明さんが主演なんです。見ないわけにはいかない。ただ地上波ではなく、BSでの放送なんですよね。

 

『BSじゃあ、うちでは見れん!何か手立てはないものか』とドラマがスタートする前は、自宅でBSを観れるようにするか、他に観る方法はないのか、いろいろ調べて、『観れないかもしれない』と心配していましたが、今の世の中、便利になりました。ネット配信で無事に見ることができました!

 

ということで、毎週土曜日が来るのを楽しみに日々過ごしています。

 

 

BSテレ東のオリジナルドラマ》

サイレント・ヴォイス行動心理捜査官・楯岡絵麻』

10月6日スタート、毎週土曜 後9:00〜

 

 

《放映日 サブタイトル》
第1話
10月6日  『YESか脳か』

第2話
10月13日  『近くて遠いディスタンス』


第3話
10月20日  『私は何でも知っている』
 
第4話 

10月27日  『トロイの落馬』
 
第5話
11月3日 『アブナい十代』

 

第6話

11月10日  『名優は誰だ』

 

 

〈追記〉

第7話  11月24日『イヤよイヤよも隙のうち』

 

第8話  12月8日『毒をもって毒婦を制す』

 

第9話   12月15日 『狂おしいほどにEYEしてる』

 

第10話   12月15日『綺麗な薔薇は棘だらけ』

 

久しぶりに原作の小説を読みたくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

映画『コーヒーが冷めないうちに』


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なんとか劇場公開が終わる前に観に行けました。

今回はどちらかというとストーリーを楽しむ作品かと思います。ただただ物語に身を任せて、素直に観るのがいい。決して深みや重みのある作品とは言えませんが、何故だか、少しぐっとくる。そんな物語に仕上がっていたと思います。

その大きな立役者は、やはりベテラン勢の俳優陣。安定感のある演技に、すんなりとやられてしまいました。

肩肘張らず、気合いを入れなくても観れる。そして、見終わったあとに優しい気持ちになれる素敵な作品でした。

《作品情報》
ストーリー

時田 数が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると望み通りの時間に戻れるという不思議な噂があった。過去に戻るには面倒なルールがいくつもあったが、その全てを守った時、優しい奇跡が舞い降りるのだという。今日も店には、噂を聞きつけてやって来たキャリアウーマンの清川二美子や、訳あり常連客の高竹佳代と房木康徳、なぜか妹から逃げ回っている平井八絵子ら、それぞれ事情を抱える人々が訪れてくる。タイムスリップの引き金になるコーヒーを淹れることのできる数も、近所の美大生・新谷亮介に導かれるように、自分自身の秘められた過去に向き合っていく。

【原作】 川口俊和

【監督】 塚原あゆ子

【脚本】 奥寺佐渡

【出演】
有村架純
伊藤健太郎
波瑠
林遣都
深水元基
松本若菜
薬師丸ひろ子
吉田羊
松重豊
石田ゆり子


【公開日】 2018年9月21日

【上映時間】 116分

《鑑賞日時》
2018年10月22日(月)19:30〜

舞台『ゲゲゲの先生へ』2回目の観劇

あまりにも作品が素晴らしかったこと、前回は1階前方席ながらも端の方の席で前のお客さんの頭でよく見えない部分があったのとで、全体を俯瞰して見たいと急遽、チケットを取りました。

2階席で全体が見れるのが良かろうと思って取った席は、最悪なことに、最前列ながらA列の右端、完全に右側1/3のお芝居は全く見えない。さらには、目の前の手すりで視界が遮られるわで、ただただストレスを感じるばかり。

お話はもちろん良かっただけに残念。大失敗でしたが、これもいい経験ということで。

 

こんなこともたまにはありますよね。

 

《観劇日時》

2018年10月18日(木)19:00〜

舞台 現代能楽集『竹取』


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ものすごく遅くなりましたが、10月5日のプレビュー公演を観てきました。

正直な感想は、ただただ、『超難しかった』の一言につきます。

役者陣に加えて、能楽師、ダンサーや打楽器奏者ら様々なジャンルの表現者と、天井から伸びたいくつものひもを上手く利用し観るものの想像力を刺激します。さらに、太鼓の力強い音、一糸みだれぬ演者の動き、光と影、いろいろな要素を駆使して表現された舞台は、セリフも少なく、観る側の頭をフルに使い、想像力を働かせないとついていけません。


演者さんは細かい動きまで息がぴったり。小林さん、貫地谷さんの堂々たる演技がさらに作品に力を与えていたように思います・・・が、やっぱり見終わった後は、かなり集中していたみたいで、ちょっと疲労感を感じてしまいました。

 

《作品情報》

構成・演出:小野寺修二

脚本:平田俊子

音楽:阿部海太郎

企画・監修:野村萬斎

出演=小林聡美 貫地谷しほり

小田直哉(大駱駝艦) 崎山莉奈 藤田桃子 古川玄一郎(打楽器奏者) 佐野 登(能楽師 宝生流シテ方


〈上演時間〉
1時間15分予定(休憩なし)

〈公演日程・会場〉
東京公演
2018年10月5日(金)~10月17日(水)全12公演
会場:東京都 シアタートラム

滋賀公演
2018年10月21日(日)全1公演
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール


兵庫公演
2018年10月23日(火)、10月24日(水)全2公演
会場:西宮 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール


福岡公演
2018年10月27日(土)、10月28日(日)
会場:千早 東市民センター なみきホール

熊本公演
2018年11月2日(金)全1公演
会場:熊本県立劇場 演劇ホール


《観劇日時》
2018年10月5日
プレビュー公演 19:00〜

 

ハーフマラソンの復帰レースを決めました!

来年3月下旬開催の練馬こぶしハーフマラソンハーフマラソンの復帰レースに決めました!

 

一般エントリーは11月7日からになります。

 

現在の身体の状態は、走ると頚の後ろがバリバリにこわばるし、しびれも残っています。ときには、肩甲骨から腕にかけて嫌な痛みが出ることもあります。まだまだ頚の不安は残っていて、正直、長距離レースへの参加には怖さがあります。

 

それでも、またフルマラソンに挑戦したい。毎回撃沈してしまう湘南国際マラソンでの4時間切りやリタイヤしたNAHAマラソンのリベンジをまだ果たしていない。横浜や大阪、東北やら地方の大会にも出てみたい。そして、いつかはウルトラにも挑戦してみたい。

 

走ることへの想いはつきません。そして、走るからには、挑戦し続けていたい。

 

フルマラソンに再び挑戦する。ハーフの復帰レースは、その大きな一歩としての位置付けになると思います。

 

大きな一歩から先に進めるように。これからどう練習するか、どう走るのか。練習内容・スケジューリング、体調管理、食事の管理。ただがむしゃらに練習ではなく、『考えて走る』こと。これが今後の大きな課題です。

今日は横浜マラソン!

去年の悪夢のような台風による大会中止から1年。今日は絶好のマラソン日和になりました。2年がかりでの参加のランナーさんもいると思います。

 

我がチーム絆からも数名参加します。応援には行けないけど、楽しんで走ってほしいです。

 

今日、横浜マラソンを走るすべてのランナーの皆さんが無事に完走できることを祈っています。

映画『ハナレイ・ベイ』


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この作品の公開を数日前まで知らず、観たい映画が何本かあるなか何故だか気になってしまい、さっそく日曜日に観てきました。

主演の吉田羊さんはさすがの演技です。言葉少ないなかでの感情の表現、難しい役どころをきっちり見せてくれました。日本人らしい心の葛藤を観る映画。観る側の想像力が試される作品でもあったと思います。

 

《作品情報》

ストーリー

シングルマザーのサチ(吉田羊)は、一人息子のタカシ(佐野玲於)がハワイ・カウアイ島のハナレイ・ベイでサーフィン中の事故でこの世を去ったことを知る。現地で息子と対面したサチは遺骨を手に日本に帰る前に、息子が亡くなった浜へ向かう。それから10年間、毎年息子の命日の時期にハナレイ・ベイに来るサチは、片脚の日本人サーファーのうわさを聞く。

 

原作: 村上春樹

脚本・監督・編集:松永大司

出演:
吉田羊
佐野玲於
村上虹郎
佐藤魁
栗原類

 

公開日: 2018年10月19日

上映時間:97分

 

《鑑賞日時》
2018年10月21日(日) 21:45〜

 

レイトショーでぎりぎりに入館したのに、お客さんが1人もいなくて焦りましたが、しばらくして、2組入ってきたので安心しました。さすがに映画館1人貸し切り状態は、ある意味怖かったので他にお客さんがいて本当に良かったです。


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久しぶりの朝練

久しぶりに朝練5kmを走ってきました。

数か月走らない生活をしてしまったので、今や走り出すまでにかなり決心がいります。夜練は疲労困憊により走れず、朝は眠い、寒いとサボっていましたが、やっと重い腰が上がったという感じです。ただ、続くのかは別問題ですが・・・。

朝練、やっぱりいいですね。寒いけど、走り出すと心地よく、朝一番の澄んだ空気に、日が登り始める綺麗な空を見上げながら走る。とっても心地よい感覚。

身体の重さはヒシヒシと感じますが、気持ちよく走れました。

ここから、少しずつ。ゆっくりゆっくり走っていこうと思います。

舞台『ゲゲゲの先生へ』


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いや〜想像以上に素晴らしい作品でした。水木しげる先生の世界観を存分に引き出した、最高に敬意を表した作品となっていたと思います。

さすが前川知大氏です。劇団イキウメの劇作家・演出家ですが、この方が脚本・演出する、しかもオリジナルストーリーなんて聞いたら、どんな世界観、前川ワールドが見られるんだろうとワクワクしかありませんでした。

そして、その摩訶不思議で、水木先生があたかも作り出したんではないかと思わせるほどの世界観。

演じる役者さんたちが、あっという間に、現実世界から、この摩訶不思議な世界へ私たちを引き込んでくれました。

本当に素晴らしい、水木先生への最高のオマージュです。

前川氏がいなければ、この作品は成立しない。前川氏と水木先生の思考回路がリンクした奇跡の瞬間を見れたように思います。

 

 

《舞台情報》


あらすじ
平成六十年。子供が生まれなくなって人口の激減した日本。人は都市に身を寄せ合い、田舎は打ち捨てられ植物に飲み込まれている。都市は権力による抑圧的な社会で、貴重な妊婦と赤子は政府の管理化に置かれている。

 ある廃村に、根津という男が一人で暮らしている。根津は半分人間、半分妖怪の半妖怪。かつて村人がいた頃は、彼の周りに妖怪の姿があった。しかし村人が減り、国中で子供が消えていくのと平行して、妖怪たちも姿を消した。根津は、なぜ自分は消えないのかと考えつつ、何かを待つかのように十年以上、独りまどろみの中にいる。

 ある日、根津の前に都市からきた若い男女が現れる。都市は突如現れた謎の怪物によって混乱しているという。女は妊娠しており、混乱に乗じて逃げてきたのだ。

 根津と二人の会話を通じて、根津がなぜ半妖怪になったのか、なぜ妖怪たちが消えてしまったのか、そして都市に現れた怪物はなんなのか、次第に明らかになっていく。

 そしてその怪物は、三人のいる廃村に向かいつつあった。

 

原案:水木しげる 


脚本・演出:前川知大

 

出演
佐々木蔵之介 松雪泰子 水田航生 水上京香 手塚とおる 池谷のぶえ 浜田信也  盛隆二 森下創 大窪人衛  白石加代子

 

上演時間:2時間(休憩なし)

 

公演スケジュール
10/8(月・祝)~10/21(日)
東京・東京芸術劇場 プレイハウス

11/2(金)~11/5(月)
大阪・森ノ宮ピロティホール

11/17(土)・11/18(日)
福岡・北九州芸術劇場 大ホール

11/22(木)・11/23(金)
新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場

 

《観劇日時》
2018年10月10日(水)
19:04〜20:58

久しぶりの大会エントリー

本格的なレース復帰のために、久しぶりにエントリーしました。

復帰第1戦は、東京ヴェルディ稲城グリーンロードレース。毎年1月下旬開催の大会でしたが、次回は12月2日の開催に変更されていて急遽、復帰初戦になってしまいました。ここは結構なアップダウンのあるタフなコースなので、さすがに5kmでのエントリーにしました。

そして、密かに復帰初戦にしようと考えていた、12月16日開催の上野の森ハーフマラソンにもエントリー。こちらは10kmに挑む予定です。

これで、目標とするレースを決めてしまったので、練習するしかなくなりました。

そろそろ、走るモードに気持ちも身体も切り替えて作っていこうと思っています。