聖火リレー中止が決定

東京オリンピックの開催について、ここ数日でバタバタと動きが慌ただしくなっています。そんな中、今日、IOCバッハ会長と安倍首相のトップ会談があり東京オリンピックの開催について、まだ最終決定ではなく確定していませんが、ほぼ延期の方向で進みそうです。

 

それを受けて聖火リレーの中止も決まりました。正直、26日のスタート前に決まって少しほっとしています。やはり、選ばれた聖火ランナーはそれぞれの想いがあると思うので、皆が走れることが一番だと思うのです。

 

まだはっきりしていませんが、延期が決まれば開催時期に併せて聖火リレーも新しい日程で行われることになるようです。個人的には是非そうなってほしい。

 

とにかく、来たる日に向けて決意を新たに、かなり落ちてしまっているモチベーションを少しづつ上げていきたいと思います。

 

 

聖火リレー 車両での巡回に

東京オリンピックの開催延期を含めた検討段階に入り、26日からスタートする聖火リレーはトーチを使わずランタンを利用し、車両での移動になりました。

 

今後、開催の決定に1か月かかるらしく、決定に間に合わないため聖火リレーは26日にはスタート。人が集まるリレーでは感染のリスクがあるからということだそう。

 

延期になれば聖火リレーの仕切り直しも考えられるので、今はそこに期待するしかありません。もちろん、聖火ランナーとして参加予定の皆が走れることを願って。

 

まずは、選手も観客も運営関係者も関わるすべての人々が安全に参加できるオリンピックを願って、IOCの判断を待つだけです。

 

 

聖火、松島基地へ

20日東京五輪の聖火を載せた特別機がギリシャから航空自衛隊松島基地宮城県東松島市)に到着しました。

 

いよいよ聖火が日本にやって来ました。

 

この後、復興の火として東北を周り、26日に聖火リレーがスタートします。

 

《復興の火》

復興オリンピックの趣旨を踏まえ、東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトである「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」に沿い、東日本大震災から10年目に、東京2020オリンピック聖火リレーの一環として実施。


復興に力を尽くされている被災地の方々に、ギリシャで採火した聖火をリレーに先立ちご覧いただくため、2020年3月20日から3月25日までの間、宮城県岩手県福島県の順番で各2日間「復興の火」を展示していく。

(公式ホームページより引用)

 

 

これで7レース目

残念ながら5月開催の東日本国際親善マラソンも中止になりました。久しぶりに参加予定で10kmの力試しにと考えていたので本当に残念としか言いようがありません。

 

米軍基地内開催の大会なので、ダメだろうなぁと思っていましたが立て続いている中止の連絡の中、早い段階での中止決定にかなり精神的なダメージを受けています。

 

これで静岡マラソンから数えてエントリー大会7レース目の中止になりました。気持ちの切り替えが未だできていません。

 

《中止が決定した参加予定大会》

3/1 (日)  こりゃ多摩ラン 10km

3/8 (日)  静岡マラソン フル

3/14 (日)  フレッシュランINAGI 8th TrailRun  90分耐久の部

3/22 (日)  練馬こぶしハーフマラソン ハーフ

4/5 (日)  行田市鉄拳マラソン 10km

4/12 (日) 宇都宮環状ランニング ミヤラン ハーフ

5/10 (日) 東日本国際親善マラソン 10km

 

こう見るとかなりのタイトスケジュールだったんですね。

 

《6月以降参加が決まっている大会》

6/14 (日) 伊豆稲取キンメマラソン  ハーフ

7/12 (日) 小布施見にマラソン ハーフ

 

映画『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』

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2月に観た映画2本目は、こちらも楽しみにしていた『グッドバイ』。

 

実は舞台版を2本(仲村トオルさん・小池栄子さんバージョンと今回の映画と同時期に公演している藤木直人さん、ソニンさんバージョン)、チケットを取りながらも見逃していた作品なのです。

 

そのため、絶対に観に行きたい作品でしたが地元や近くの劇場では公開しておらず、一番近くて調布。そこまで行ってきました。しかも上映本数も少ない!ということで、公開日早々に観に行かなくては観れなくなると、上手く2本観れるよう時間を調整し、地元で『オタクに恋は難しい』を観て、その脚で調布に向かうという1日2本の弾丸映画館巡りになりました。

 

作品は、太宰治の未完のまま絶筆となった原作『グッド・バイ』をベースに、ケラリーノ・サンドロビッチ氏が新たに描き出したコメディです。

 

 

映画の感想は、さすがケラさん。もともとは舞台版のお話を映画化したものではありますが、ストーリー・話の展開に無駄がなく見応え十分。なんと言っても小池栄子さんが素晴らしい。初めは違和感がある小池さんの演技も、段々とキヌ子として馴染んで嘘のように違和感がなくなっていました。エンディングも収まるところに収まるハッピーエンドですが、すっきりしていてとても好印象を持ちました。期待していた通りの素晴らしい作品でした。

 

《映画情報》

ストーリー

戦後の復興期、文芸雑誌の編集長・田島周二は何人もの愛人を抱えていた。さすがにこのままではまずいと思った田島は彼女たちと別れる決心を固めるが、愛人たちを前にすると優柔不断な性格が災いし、別れを切り出すことが出来ずにいた。困り果てた田島は、ガサツで金にがめつい担ぎ屋・キヌ子に女房を演じてくれと頼み込む。しかし、泥だらけの顔を洗ったキヌ子は誰もが振り返る美しい女性だった。


監督:成島出 


原作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 

 

脚本 : 奥寺佐渡


出演:

大泉洋 小池栄子 水川あさみ 橋本愛 緒川たまき 木村多江 濱田岳 松重豊 皆川猿時 田中要次 池谷のぶえ 犬山イヌコ 水澤紳吾 戸田恵子

 

公開日:2020年2月14日


上映時間:106分

 

鑑賞日時:2020年2月16日(日)

 


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やっぱり中止になりました

4月に参加予定だった宇都宮環状線一周ランニング『ミヤラン2020』も中止が決まりました。今年もハーフに参加予定で前泊のための宿も取り、楽しみにしていたのに残念としか言いようがありません。

 

そして、かすみがうらマラソンの大会開催中止も決まりましたね。

 

走るモチベーションが保てない。なかなか先行きが見えない日々にストレスが溜まる一方です。

映画『オタクに恋は難しい』

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このままだと、この騒ぎのなか埋もれてしまいそうなので、忘れきらないうちに感想メモを頼りに書き残します。

 

先月、まだ集団感染の危険など微塵も頭になかった時期ギリギリ滑り込みで観に行った2本です。

 

1本目はものすごく期待値が大きかった高畑充希さん主演の『オタクに恋は難しい』。

 

 

高畑充希さんは期待通り。その演技力・歌唱力には感服です。しかしながら、内容がいまいち。もうちょっと面白くまとめられたと思うのですが、そこが残念でした。群を抜いた高畑さんの歌唱力も他の役者さんの下手さ加減に、何をしたいのといいたくなってしまう。とくにミュージカル場面では一流の演者がコミカルさ全面にコメディにするならいいのですが、あまりの下手さに笑えないし、正直見るに耐えない場面もありました。最後の終わりかたもイマイチだし、全体的に完成度低め。ただ、高畑充希さんファンとしては、彼女の演技と歌を存分に堪能できたこと、それだけでも満足かなと思います。

 

【ストーリー】
原作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された同名WEB漫画。『銀魂』シリーズ、『50回目のファーストキス』の福田雄一が、高畑充希、山﨑賢人をダブル主演に迎え、原作にはないミュージカル要素を交え展開する。26歳のOL桃瀬成海(高畑充希)は、転職先の会社で幼馴染の二藤宏嵩(山﨑賢人)と再会する。ルックスも良く仕事もできる宏嵩は重度のゲームヲタク。そういう成海もまた、BLを好む隠れ腐女子だった。周囲の人間にヲタクとバレる“ヲタバレ”を何より恐れていて、家族はおろか親しい友人にもヲタクであることを隠している成海。そんな成海が本当の自分を曝け出せるのは、宏嵩だけだった。実は成海は、“ヲタバレ”して付き合っていた彼氏にフラれたばかり。「次の彼氏には死んでもヲタクを隠し通す」と息巻く成海に対して、宏嵩はヲタク同士で付き合うメリットを説き交際スタート。お互い充実したヲタクカップル生活を始めるはずだったが、ヲタク2人の恋愛には数々の試練や困難が待ち受けていた。

 

【公開日】
2020年2月7日
【上映時間】
114分
【監督】
監督:福田雄一

原作:ふじた
【出演】
高畑充希/山﨑賢人/菜々緒斎藤工賀来賢人ムロツヨシ佐藤二朗内田真礼 ほか

 

《鑑賞日時》

2020年2月16日 14:00〜




 

 

ギリシャでの聖火リレーが中止に

ギリシャ聖火リレーがスタートして間もない13日に新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、聖火リレーが中止になりました。予想はしていたけど早い。

 

今のところは日本国内での聖火リレーは予定通り行われるとのことですが、5月の段階で現状と変わらなければ中止もあり得るようです。

 

世界規模での感染拡大が起こり、WHOも先日パンデミックを宣言。米国でも緊急事態宣言が発令されました。

 

刻一刻と変わる情報が好転していかないことに、いろいろな不安が交錯し、そんな中でも私達は日々の生活を静かに過ごすしかありません。

聖火がいよいよスタートしました

聖火リレーに関わる一人として、東京大会が中止や延期になる可能性はありますが、記録としてここに残しておきたいと思います。

 

3月12日、聖火がいよいよ動き出しました。

 

東京オリンピック2020聖火の採火式が12日にギリシャ南部の五輪発祥の地・オリンピアで行われ、太陽光から集めた火が、聖火としていよいよランナーにより動き始めました。

 

 

採火式後の第1走者を務めるのはギリシャの射撃選手で2016年のリオデジャネイロ五輪で25メートルピストルの金メダリスト(10メートルエアピストルでも銅メダルを獲得)のアンナ・コラカキさん。初の女性での第一走者として歴史に名を刻みました。

 

そして、第二走者は開催地のランナーが務めることになります。

 

その誇らしき日本代表である第二走者は、アテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずきさんです。野口さんが走っている映像を見て、いよいよ東京オリンピックに向けた聖火リレーが始まったんだなという思いとともに、どこまで聖火をつなげられるのか?という不安を強く感じています。果たして、東京まで希望の火は辿り着くのだろうか。

 

ヘラ神殿で採火された聖火は、このあと1週間に渡りギリシャ国内での聖火リレーの後、2020年3月19日(木)に アテネパナシナイコスタジアムにて聖火引継式が行われ、聖火特別輸送機“TOKYO 2020 号”にて2020年3月20日(金・祝)に宮城県にある航空自衛隊松島基地に到着する予定です。

 

 

 

 

 

 

かすみがうら、粘っています

早々に中止を決める大会が多いなか、来月開催のかすみがうらマラソンはまだ開催可否を決めていません。正式決定は3月17日に判断されるようです。刻一刻と日々変わる状況を見ながらぎりぎりまで判断を粘る関係各位の尽力がうかがえます。無理はしないでほしいですがランナーの気持ちとしてはそんな思いはありがたいのです。

 

とにかく私達はただただ、この危機的状況の解決を静かに見守るしかありません。早く何の不安もなく平和に走れる日を祈って。