見応えのあった別府大分毎日マラソン

今日開催された別府大分毎日マラソン、テレビ観戦しましたがとっても素晴らしい見応えのあるレースでした。


出かける支度をしながらテレビをつけた途端、川内優輝選手がスパート、28km地点でのことでした。安川電機中本健太郎選手がついていき、二人の一騎打ちが12km以上に渡り、とても見応えのあるレースでした(目が離せなくなってしまい、二人がゴールするまで出かけられなくなってしまいました)。

川内選手は、ずっとものすごく苦しそうな表情、中本選手は対象的に表情が変わらず、余裕さえ感じられました。


ずっとくっついて走る二人がゴールの競技場手前の上り坂で、川内選手がラストスパート。これで決まりました。あんなに苦しそうでぎりぎりで走っているように見えたのに、終盤の粘りというか、彼の底力を見せつけられました。やっぱりすごい。


今日はゴール後、倒れ込まず、優勝インタビューを受けていた川内選手、息が上がりながらもその爽やかさに目頭が熱くなりました。中本選手も余裕で走っているように見えたのに・・・経験の差もあるのでしょうね。でもいろんな経験をしたらもっと強くなる力のある選手だと感じました。今後の活躍を期待します。


久しぶりに、胸が熱くなる見応えのあるレースでした。やっぱりマラソンっていいですね。