第52回伊達ももの里マラソン

天気は快晴。やっぱりめちゃくちゃ暑いレースとなりました!

福島に前泊していましたが、ちょっと早めの電車に乗り保原駅に着いたのは8時前。人の流れに乗って進んだら会場近くまで行くバスに乗れました。ラッキー!


会場に到着した頃はまだ爽やかな風もありましたが、着替えて同時開催の物産展を見に行ったら暑くて汗だく!


物産展も早々に見終わって1時間以上も時間が余ってしまったので、日陰で腰をかけて待機。かなり待ちました。頃合いを見てストレッチを念入りに行い、早めに集合場所へ移動。

そして、いよいよ9時55分10kmの部スタート。


コースは軽めのアップダウンが何度もあり、坂自体はきつくはなかったのですが、暑さとアスファルトからのものすごい照り返しにやられました。今まで出たレースの中で一番暑かったと思います。


給水は適度にあり、始めの3km近辺でしょうか、地元の方の私設エイドがあってお水、もも、スイカ、きゅうりの漬け物などを出してくれていました。私はさっそく往路で大きめのももをいただきました。一口じゃ食べきれず、でも美味しい。折り返しコースなので帰りもここを通りましたが、帰りは余裕がなくてお水だけしかいただけませんでした。残念でしたが本当に私設エイドは有り難いし励みになります。


暑さのため、給水ごとに頭からかぶったり、腕・顔にかけたり、スポンジをもらいながら、完走だけを目指しました。結構倒れている人も見かけたし、救急車も何回も出動していたようです。夏のレースは本当に過酷です。


暑さもさることながら、精神的に参ったのは距離表示の少なさ。確認できたのは3・5・7kmぐらい。いつまで走るのか、あとどれぐらいなのかとかなり苦しみました。


最後はかなりグロッキー状態でしたがなんとかペースを維持。でも初めてのコースで、走れど曲がれどゴールが見えず、ただ沿道の応援が増えてきたことであと少しと奮起できました。学生さんの元気なハイタッチでパワーをもらい、なんとかゴール!



タイムは、

グロスで56分31秒。

ネットで55分23秒。


本当にきついレースでした。


帰りは荷物預かりのところで長蛇の列につかまりましたが、着替えやトイレは割と空いていて助かりました。


あまりの暑さに最後の抽選会はパス。物産展でお目当てのももを購入して、バスにて駅まで送ってもらいました。


本当に暑くてきついレースでした。真夏のレースがこんなにきついと感じたのは初めてです。何度も走っていて『暑い!』と口にしていました!


でも、やっぱりレースは楽しいです。ただ今回は余裕がなさ過ぎて、街や景色を眺めたり、応援の声に応えることができなかったことが残念。まだまだ走力のなさ、体力のなさを感じたレースになりました。


〈大会情報〉
会場アクセス:福島駅から阿武隈急行保原駅まで約20分。会場まで徒歩約10分。当日は会場近くの駐車場まで送迎バスあり(帰りも同じ駐車場から駅まで送ってくれました)
※ただ阿武隈急行の本数がかなり少ないです。


更衣室:女性は公民館?の2〜3階を利用。3階を利用しましたがパイプ椅子が置いてありゆったりと着替えられました。

トイレ:更衣室の建物内しか使いませんでしたが、着替えた3階は待つことなく利用できました。


荷物預かり:あり。無料。でも帰りはかなり並びました。


給水・エイド:給水はお水のみだったと思います。適度にあり給水とともにスポンジあり。1か所お塩をいただきました。私設エイド1か所(往復で2回通ります)。美味しかったです!!


参加賞:Tシャツ、もも、タオルから1つ選択。今回はTシャツを選びました。完走後にスポーツドリンク。また、遠来賞としてももをいただきました。


完走証:即日発行。待ち時間わずか。


今回は交通費と宿泊費込のパックツアーにお世話になりました。ホテルメッツに宿泊しましたがしっかりした朝食(洋・和食が選べる)がついていてかなりお得。また、パックに極楽湯の貸しタオル付き入場券がついていて、帰りはゆったりとくつろげました。でも普段シャワーだけだからか、長湯できないものですね。


1つ失敗したのは、時間の余裕を見すぎて、帰りの新幹線を17時台と遅めに設定してしまったこと。2時間半以上時間を持てあましてしまい、疲れました。15時前にはお風呂も出ていたので帰りは15時後半〜16時前半で良かったかも。


今回は暑かったの一言につきます。走っている最中は燃えるかと思ったほど。それでも、とても楽しくて充実した1日を過ごせました。福島・伊達の皆様ありがとう!!


追記:2枚目の写真は招待選手の佐藤敦之選手です。