久しぶりに映画を観てきました。昨日が公開初日のこの映画。松重さん、北川さんが夫婦役のキャスティングに軽い気持ちで行ったんですが、後半はボロ泣き状態。不妊治療の大変さや夫婦の葛藤が描かれ、見事にやられました。
作家さんと年下の奥さんという、ちょっと特殊?な夫婦の日常や関係性もさらりと自然に見せ、そして、最後もくどくない終わり方はとっても心地よく、見終わったあとは、爽やかというか、優しい気持ちになれました。
実際に経験した方もそうでない方にも心にグッとくるとっても素敵な作品でした。
《映画情報》
ストーリー
49歳の作家ヒキタクニオは、年下の妻サチと2人で仲良く暮らしている。子どもは作らず2人だけで生きていこうと考えていたが、サチの言葉をきっかけに妊活を始めることに。しかしなかなか結果は出ず、クリニックで検査してみると、不妊の原因がクニオにあることが判明する。2人はショックを受けながらも現実を受け止め、夫婦で力を合わせて全力で妊活に取り組んでいく。
監督) 細川徹
原作) ヒキタクニオ
脚本) 細川徹
キャスト)
《鑑賞日時》
2019年10月4日(金) 19:00〜