ここに残しておかなきゃと思いながら、早3か月。もはやアップするのが遅いどころじゃありませんね。自分のナマケモノな性格には悲しくなります。
実は、9月に『聖火』が展示されているのを知り、『これは行かなきゃならん!』とすぐに予約を取って行ってきました。(ちなみに現在は、聖火の展示は終了しています)。
もちろんお目当ての聖火を実物で見れたことには感激しましたが、ミュージアム自体がものすごく充実していることにビックリさせられました。
オリンピックの歴史はもちろん、これまでのトーチが展示され実物を間近で見れたり、歴代のポスターやメダルの他に、これまで日本で開催されたオリンピック関連のブースがあったり、ちょっとした体験コーナーがあったり、想像以上の充実ぶりに、じっくり見て周り勉強にもなり楽しむことができました。
ミュージアムの外にも、五輪のモニュメントや長野や札幌などの縮小サイズの聖火台やオリンピックに尽力した人物の銅像があったりと、ミュージアム内に入れなくても楽しむことができます。
一通り見学し終わり、帰りは直帰せずに、せっかくなのでミュージアムの目の前にそびえ立つ新しい『国立競技場』を一回りしてきました。
汗だくになるほど暑い時期でしたが、オリンピックを堪能し充実した1日を過ごすことができました。
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE
ミュージアムの入り口になります。ここで、予約の確認と体温チェックをしてから入りました。
歴代オリンピックの聖火トーチ。見応えがあり、じっくり見ちゃいました。
長野オリンピックのトーチももちろんありました。
嘉納治五郎氏のコーナー
1940年幻の東京オリンピック公式ポスター
幻の東京オリンピック関連のパネル
こちらは1964年東京オリンピックのポスター
冬季オリンピック関連のパネルもあります。
長野市オリンピック記念アリーナ『エムウェーブ』の模型。ここを長野マラソンのコースでは周回するんでしたよね。
大倉山ジャンプ競技場 500分の1スケール模型
国立競技場の模型
1964年東京オリンピックのトーチ
こちらは1964年東京大会聖火リレーのユニフォーム
『日本マラソンの父』金栗 四三
マラソン足袋とストックホルム大会で金栗四三が着用したユニフォーム
日本女性アスリートの原点となった銀メダリスト 人見絹江
日本女性アスリート初の金メダリスト 前畑秀子
そして、車いす
歴代オリンピックのポスター
見学コースの最後は、いよいよ1階WELCOME SALONにある東京2020オリンピックのブースです。
2020年東京大会の聖火トーチ。今回は新型ウィルスの影響で見るだけでしたが、私は去年、都庁の展示の時に実際に持たせてもらっています。
ギリシャから聖火を運んだ聖火特別輸送機「TOKYO2020号」
池江璃花子 選手のこのシーンは、病と戦ってきた彼女の姿も相まって感動的で忘れられません。
そして、やっと会えました。聖火です。
聖火ランタンの中に灯る炎を、しばらくじっと見入ってしまいました。なかなか、この場から離れられなかったなぁ。
聖火を見て見学は終了。こちらはミュージアムの出口側です。
外に出るとたくさんのモニュメントがある『MONUMENT AREA』へ。ここもなかなか見応えあります。
オリンピック五輪『オリンピックシンボル』
1964年東京大会聖火台(縮尺3/4)
1998年長野大会聖火台(縮尺1/2)
1972年札幌大会聖火台(縮尺3/4)
嘉納治五郎 像
フランスの教育者であり、古代オリンピックを復興させ近代オリンピックの基礎を築いた創立者です。
他にも、ベンチにオリンピックバリュー、歩道に日本初のオリンピック金メダルの記録、階段にオリンピックモットー、歩道に歴代オリンピック開催地・開催年が刻み込まれていて、外のエリアだけでもなかなかに充実しています。ベンチで一休みしながらゆっくり見て歩きました。
五輪のモニュメントをバックに新しい国立競技場。この感じいいですね!
間近で見た新しい国立競技場は実に壮観でした。
《日本オリンピックミュージアム》
東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 1・2F
電話:03-6910-5561
※入館は日時指定の事前予約が必要
開館時間〉
10:00~17:00 (最終受付16:00)
休館日〉
月曜日(月曜が祝日または休日の場合、翌平日休館)他、年末年始及び展示替期間等
料金〉
一般 :500円
シニア(65歳以上/証明書をご提示ください):400円
高校生以下(学生証をご提示ください):無料
アクセス〉
□東京メトロ 銀座線
外苑前駅(3番出口)徒歩5分
□ 都営大江戸線
国立競技場駅(A2番出口)徒歩10分
□ JR中央線・総武線(各停)
千駄ヶ谷駅/信濃町駅 徒歩12分