スタート直後はしばらく歩きでしたが、スタートライン辺りでゆっくり走り出せたと記憶しています(もうすでにあやふやです)。
Cブロックスタートだけに、ストレスは少ないですが、やっぱり超低速ランナーがたくさんいて、かなり抜かしたと思います。ゆっくり走りたいなら、きちんとブロック申請してもらいたいものです。
ただ、私たちの前はもっと速いランナーさん達なので、早い段階で、周りが同じペースのランナーになりました。これだけでも蛇行走行しなくて済むので、体力消耗が少なくて済みます。
しばらく走ると5km地点に到着。ここにはタイム表示があって、28分台で通過しました。
今年は緩やかで長い区間ある坂がキツく感じませんでしたが、コースが変わったりしているんでしょうか? 坂を長く感じませんでした。
小布施は短い区間で給水がしっかりあります。前半は涼しいこともあって毎回は寄らず、ただ後半は太陽が出て、日差しが強くなってきたので必要に応じて、水を取るようにしました。
ただし、スポーツドリンクはスルー。水を選んだ理由は一口飲んで、あとは頭からかぶるためです。やっぱり走っていると身体に熱がこもります。
給食は、すべてに寄ることはできませんでしたが、今年も何カ所か寄らせていただきました。
まずは恒例の野沢菜、そして、オレンジ、スポーツ羊羹(2個も貰っちゃいました!ありがとう!)、リンゴジュース、ソーセージ(ソーセージ嬉しくてむせました)、後半のアイス(欲張ってパピコを袋ごといただきました!!)。
ほとんど走りながら食べるという強行策でしたが、みんな美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
そして、あぜ道、路地裏、民家の軒先を走り抜け、果物畑ではプラムがなっているのを横目に走り続けました。
やっぱり3回目なだけに、なんとなく道を覚えていて、あまり余裕はなかったのですが、去年よりは小布施町の風景を堪能できたと思います。そう言えば、途中で順位を教えてくれる男性がいて、『女子で42番!』と言われ、また、そこから気合いが入りました。ただ、周りは走れど走れど男性ばかり。まぁ、途中で順位はどうでもよくなりましたが。
このコース、最後の難所は河川敷に出てからです。アイスの給食がある地点まで、延々と長いまっすぐ道。いつもここで、心が折れそうになります。
でも、体力消耗した中でボランティアの若者とハイタッチしたり、おじ様に『青いシャツの子、速いぞ!』と声をかけてもらったり(もう返す力がなくってお礼も言えずごめんなさい、でも力もらいましたよ!!)、なんとか走るパワーをもらって進みました。
そしてやっと、アイスの給食地点。この先は急カーブの手前にシャワーがあり、ひんやりした後、演奏を聴きながら下ります。
あとは、まだまだ長いですが、一気にゴールまで。
最後、公園内に入ってから、少し長いなぁと感じましたが、無事に完走できました。
タイムは
グロスタイム:1時間49分29秒
ネットタイム:1時間47分30秒
年代別順位:18位
総合順位:586位
ゴール後は小学生ボランティアの子供たちに完走タオルとお水をいただき、果物や野菜たっぷりのおもてなしコーナーへ直行です。スイカと大根とプラムをたらふくいただき、そんなに滞在することなく着替えて帰路につきました。
今年はCブロックスタートで、きちんと予定ゴールタイム以内で帰ってきたので、おもてなしコーナーも程よく空いていてゆっくり食べれました。
それ以外でも、更衣室や帰りのバスも空いていて、早く帰ってくるといい事づくめです。
走っている最中も、前にランナーが少ないからか速いランナーさんはマナーがいいのかゴミのポイ捨てが比較的少なかったように思います。これぐらいマナーがしっかりしているとストレスも少なくて走りやすいです。ただ、他の方々のレポートを読むとやっぱりランナーのマナーは今年もひどかったようで、本当に心が痛みます。
そして、大会運営をしていただいているセーラさん、今年は一度もお会いできず、残念です。体調不良と聞きましたが、やっぱり元気な彼女に会えるのも楽しみの一つなので、来年こそお会いできることを楽しみにしています。
実はレース中はずっとお腹が張って張って辛かったんですが、お腹に力が入らなかったものの去年ほどひどくなかったので、走り終わった後、気分が悪くなることもなく、小布施駅で今年2個目の栗あんソフトをいただいたりしながら、無事に長野に帰れました。本数の少ない長野電鉄もたいして待たずラッキーです。
そして、大会のスタートが早かったこと、ゴールも早かったので、ホテルに10時前に戻りシャワーで汗を流して帰れたのは、真夏の大会なのでありがたかったです。
こうして、バタバタの1日が終わりました。小布施や長野でゆっくり出来なかったのが残念ですが、今年も楽しく走れたことに感謝致します。
小布施町の皆様、ボランティアスタッフの皆様、子供たち、大会関係者の皆様、小布施の町を楽しく走れました。朝早いのに沿道でのたくさんの応援ありがとうございます。そして、暖かいおもてなしと、たくさんのランナーを受け入れていただいたことに本当に感謝致します。ありがとうございました。