第32回2014三浦国際市民マラソン

遅くなりましたが、三浦のレポを簡単に残しておきたいと思います。

3月2日当日は、予報通り、朝から雨でした。シクシク痛む足裏を不安に思いながらも、朝3時半には起床。朝ご飯は定番の大盛カレーライスではなく、納豆ご飯。しっかり食べて出かけました。

電車は三浦海岸に8時過ぎには到着するよう、朝5時半過ぎに出発し小田急から横浜市営地下鉄京急と乗り継ぎ、無事に到着。現地に到着してもやっぱり雨。でも駅前の河津桜は満開に近いぐらい綺麗に咲いていました。雨&寒さに、この時点で荒れるレース展開が予想されました。


更衣室で着替えながら友達と待ち合わせし合流。久々の再開にテンションも上がります。今回は絆メンバー、私も含めて3名がハーフに参戦です。


初ハーフの友達とビニールのゴミ袋をまとい、スタート地点まで移動。すでにハーフの部も並び始めており、遅くなると列に入るのは大変なので、早めに整列し待機していました。


ただ、待っているこの時間がモーレツに寒かった!体を震わせながら待つのが本当に辛かったです。

体が固まる中、だいぶ待ちましたが、なんとか寒さや混雑に耐えてスタート!走り出してすぐに友達と別れ、ここから一人旅です。


まずは海沿いを走りますが、人が多くてなかなか自分のペースでは進めません。できるだけパワーを温存しながら上手く人をよけて走ります。そして、三浦霊園方面へ右折、そこからしばらく走って、いよいよ、三浦霊園へ。最初の強烈な坂道です。


この坂、去年は苦しいながらもまだ余裕があったのに、今年はめちゃくちゃ苦しかった。


この苦しみはその後のアップダウンでも続きました。


コースはだいたいわかっていたので、城ヶ島大橋先の折り返しの長いアップダウンや風車、トンネル、マリーナなどなど、先を予測しながら走れましたが、もう本当に終始苦しかった。


脚は、太ももの前や後ろがつりそうになったり、膝が痛んだり、一番心配していた足の裏がやっぱりジンジン痛み出し、挙げ句は、痛みがほとんどなかった右足裏まで痛くなる始末。


『お願いだから、最後まで私の脚よ、もって〜』


もう、そう祈るしかありませんでした。

そんなギリギリの状態の中、折り返し後、城ヶ島大橋を渡りきったところ(反対側から見たら入り口)で、友達と会えたり、地元の方々が雨で寒い中、大きな声援を送っていただき、たくさんのパワーをもらって脚を進めることが出来ました。

脚は痛かったけど、呼吸の辛さ、体の重さは前半から中盤まで、後半は意外と動けました。

天候は、走り出し後、しばらくは雨は止み、ゴミ袋が暑いぐらいでしたが、後半からまた雨が降り出した上に、強い風に、向かい風と寒さも重なって、かなりの悪条件となりました。


そんな最悪なコンディションの中、なんとかゴール。

タイムは、

グロスタイム:1時間51分10秒

ネットタイム:1時間48分10秒


去年の自己ベストのタイムより悪いですが、久しぶりの悪条件の中、よく頑張ったと思います。


ゴール後は、痛む脚を引きずるようにまともに歩けないまま砂浜をさまよい、Tシャツと大根をいただきましたが、雨の中、海風にさらされて寒くて寒くて(T_T)体が寒さでこわばり動かなくなってきたので、友達を更衣室で待つことにしました。


三浦は、毎年天候になかなか恵まれないレースで、参加4回中、3回が雨に降られています。


その中でも、今年は非常に厳しいレースだったと思います。

その後、友達とも無事に再会し、体がいつまでたっても温まらないぐらい冷え切った状態で、寒さに震えながら帰路につきました。


本当に、今年の三浦は辛く厳しいレースでした。ハーフでこんなにボロボロになったのは初めてです。

レース後、3日間ぐらいはまともに歩けず、痛む足裏に太もも前側の筋肉痛に悩まされました。


1週間近くたった今、歩くのは普通になりましたが、まだ足裏に違和感と歩き始めの痛みが残ります。

ランナーとして、再び走ることができるよう、もうしばらくは走るのを我慢です。


最後に、

三浦国際市民マラソンに関わった関係者の皆様、ボランティアスタッフの皆様、たくさん声援を送ってくれた地元の皆様、寒い中、本当にありがとうございました。