「ローカル線で温泉ひとりたび」

たかぎなおこさんの本を久しぶりに1冊購入。

ひとりたびシリーズの中の1冊で今年3月に出たもの。


ひとりたびに憧れ、未だ、tryしたことがないので、自分も一緒に行っている気になって楽しく読ませてもらった。

今回はローカル線で行く旅。めちゃくちゃ温泉にも入っている。


群馬、栃木のわたらせ渓谷鉄道の旅、坊ちゃん列車が印象的な愛媛・道後温泉の旅、お米とお酒が美味しそうだった新潟・ほくほく線 越後の旅、越前ガニのメスのセイコガニ丼がおいしそうで東尋坊にもいってみたいし恐竜博物館も素敵!な福井・えちぜん鉄道の旅、近いのになかなか行ったことがない静岡の修善寺温泉伊豆箱根鉄道の旅(座禅体験がおもしろそうだった)、青春18きっぷを使ってムーンライトながらに乗った岐阜、富山、石川の旅、北海道日本最北端を目指す旅、雪見温泉、秋田内陸線の旅と読み応えあり。


必ず1つ1つの旅のお話の最後に実際に乗った列車や風景、おいしそうな食べ物の写真が載っていて、どれも魅力的でものすごくひとりたびに行きたくなった。


私は海外よりも、日本国内いろんなところに行ってみたい日本大好き人間である。


今の仕事の関係で全国あちこち、勉強会、研修会で行ったが、いつも研修会場に缶詰めでトンボ帰り。だから、あまりその土地の雰囲気を味わえなかった。


しかもひとりで定食屋やラーメン屋などの店に入れない(いつもファーストフード専門)。


唯一勇気を出して入ったのは、広島駅の定食屋さん、確かじゃこ定食のような物を食べた気がする。おいしかったけれどすごくどきどきした思い出がある。


今、行ってみたいと思っているところはたくさんある。

北海道の釧路湿原トロッコ列車にも乗りたい!本にも出てきていた→とにかく釧路湿原マラソンに出て湿原の中を気持ちよく走りたい!!)、あとは、鳥取砂丘でらくだに乗り、広島の宮島でシカと戯れ、四国も全部巡りたいし、東北や沖縄もいいなぁ。那覇マラソンも今年行けなかったし!!


体とこころが元気になったら、来年はどこか行ってみようかなぁ・・・。


最近、根暗人間化しているから、少しでもポジティブに、生きていきたいなぁ。


そう感じさせてくれた本でした。