映画『バンブルビー』

f:id:sinnosuke22:20190402121904j:image

日にちがだいぶ前後してしまいましたが、3月31日に観てきました。久しぶりの外国の映画は、トランスフォーマーのスピンオフ『バンブルビー』です。

 

映画初っぱなからの米映画らしい戦闘シーンに辟易してしまい失敗したかなぁと思いましたが、ストーリーが進むにつれ、心に傷を持つ少女チャーリーとバンブルビーの交流・友 情(愛情)に引き込まれていきました。バンブルビーの存在が、孤独だった少女に、ともに戦ってくれる友人を作り、母親が再婚し馴染めずに距離を置いていた家族との絆に気づかせてくれました。そして、父親が死んで止まっていた少女の時間が動き出したように見せた、最後の明るい笑顔に、最後の最後でホロリとしてしまいました。途中途中の戦闘シーンは、メインのストーリーのためには必要なもの、ということで目をつぶることに。

 

久しぶりのハリウッド映画は、優しい気持ちにさせてくれる良作でした。

 

《映画情報》

【ストーリー】

父親を亡くした哀しみから立ち直れない思春期の少女チャーリーは、18才の誕生日に、海沿いの小さな町の廃品置き場で、廃車寸前の黄色い車を見つける。
自宅に乗って帰ったところ、その車が突如、変形《トランスフォーム》してしまう。

 

驚くチャーリーを前に、逃げ惑う黄色の生命体。


お互いに危害を加えないことを理解した瞬間、似たもの同士のふたりは急速に距離を縮める。


チャーリーは記憶と声を失い“何か”に怯える黄色の生命体に「バンブルビー(黄色い蜂)」と名前をつけて、かくまうことに決める。


ボロボロに傷ついたバンブルビーと、心に傷を抱えたチャーリー。


思いがけない友情が芽生えるのだが、しかし、予測不能の事態に巻き込まれていくのだった-。

 

 

【公開日】2019年3月22日


【英題】BUMBLEBEE

 

【上映時間】114分


【監督】トラヴィス・ナイト
【原案・脚本】クリスティーナ・ホドソン
【脚本】ケリー・フレモン・クレイグ

 


【製作総指揮】
スティーヴン・スピルバーグ / ブライアン・ゴールドナー / マーク・ヴァーラディアン / クリス・ブリガム


【出演】
ヘイリー・スタインフェルド
ジョン・シナ
ホルヘ・レンデボルグ・Jr
ジョン・オーティス
ジェイソン・ドラッカー
パメラ・アドロン
ステファン・シュナイダー

 

《鑑賞日時》2019年3月31日18:45〜

 


f:id:sinnosuke22:20190402121934j:image

 


f:id:sinnosuke22:20190402121947j:image