意外と激動だった2022年

今年も思うように行かない1年でした。

というより、例年になく辛い1年を過ごしました。

一番大きかったのは身体の不調が続いたことでしょうか。数年前からずっと変だなぁと思っていた身体の不調が50歳の大台を迎え、一気に加速しました。

歳のせいと理由をつけてなんとかごまかしやり過ごしていましたが、それも限界でした。寝込むほど重症ではないものの、休み明けでも変わらずしんどく動くのが辛いほどの強い倦怠感、全く眠れない日が数日続くこともある不眠、気力や意欲の低下と仕事以外は自宅でくったりと動けないほど。とうとう生活に支障が出てくるようになりました。いわゆる更年期症状です。

 

さすがに、もうダメだと動けない身体に観念して病院へ行くことを決意しましたが、とくに婦人科には病院不信があるので、調べるのに時間がかかり、そのうち調べるのも考えるのにも疲れ果ててしまいましたが、やっとの思いで病院を見つけて4月から通院を開始しました。

 

これまで、いろいろな薬や注射やら治療をしてきました。今は飲む薬も定まってきて、少しずつ生活リズムが戻りつつあり、倦怠感はまだ残るものの薬でだいぶ楽になってきました。

 

しかしながら、身体的に仕事量を抑えなければならず、身体を使う仕事も先が見えてきたことを実感せざるをえませんでした。そろそろ今後のことも真剣に考えないといけない時期に来たのかもしれません。

 

こんな不調が続く中、治療のために行ったがん検診でポリープが見つかり、即、切除のための手術をしたり、さらには仕事中に事故を起こし、人生初の骨折を経験したり、その他にも身体の方でいろいろあり、散々でした。

 

身体の不調で日々の生活が精一杯、何も発展的なことができなかった1年でした。 

 

こんな状況の中で唯一明るい話題だったのは、ウルトラマラソンに参加し完走できたこと。この身体の状態で奇跡的なことでした。

 

ウルトラマラソンまでの練習は身体が重くて、走っても走っても身体は軽くなることはなく、もちろん楽しくなんてない、辛いことの方が多かったのに、良く続けられたなぁと今さらながら思います。

 

そうそう思い出しました、病院をなんとか決められた理由は、しんどいのが少しでも楽になりたいこともありましたが、ウルトラのため走る練習ができるようになることが大きかったんですよね。だから、早く病院決めなきゃと。これがなかったら病院に行かない選択をしていたかもしれません。

 

来年は身体の状態が落ち着いて、ゆっくり将来を考えたり、準備のために行動できたり、趣味のマラソンを楽しめたり、気持ちも前向きになっていることを願っています。