なかなか大会参加のレポがアップできず、やっと8月のレースの振り返りです。
8月11日(金)山の日に開催された、第10回上野恩賜公園早朝元気マラソンに参戦してきました。
何を思ったか小布施見にマラソンの後に、もう少しスピード練習をと10kmレースにエントリー。しかし、よくよく考えてみると、いくら早朝とはいえ8月の真夏のレース。かなり高温の中でのレースになることは確実、そこそこスピードを上げつつ、倒れないよう無理な走りはしないことを第1にレースに挑みました。
10kmのレースが7時半スタートなので、7時前には会場入りする予定が1本電車を乗り遅れ、上野駅着が7時に。それでも上野駅でトイレにより、ロッカーに荷物を預け、会場まで5〜6分歩いたでしょうか。受付してほんの少し余裕ありの現地入りでした。
7:15 10km部門の競技説明、そして、いよいよ7:30スタート。時間差で数名ずつのショットガンスタートだったので、スタートの混雑もなく走り出しはストレスなしでスムーズ。
コースは、上野公園内の2.5km周回コースを4周走ります。
西郷隆盛像の前やいろいろな博物館、美術館などの施設の前を通過、大きなクジラのモニュメントを見たり、ちょっとした坂道や公園内の木の根がボコボコしたコース、普通に歩道など、なかなかに変化に富んでいて飽きません。
ただ、やっぱり周回コースは精神的にキツイ。
そして、予想通りの暑さ。前半、いつもより少し速めのペースを維持していましたが、中盤から呼吸も身体もキツい上に、暑さに体力の消耗も速い。スタート·ゴール地点に給水所があり、さすがに暑さに耐えきれず、2周目戻ってきた給水で頭に被り水をしました。
もう後半の走りはバテバテです。正直に言うと2周目にはすでにキツかった。いつもなら、だいたい中盤でキツくて落ちて、後半少し気持ちも身体も持ち直すというパターンなんですが、今回は最後までダメでした。残り数100m辺りでラストスパートをかろうじてかけられたけど、脚は前に全然進んでいませんでした。
10kmのスピード練習のつもりが、55分でのゴール。まぁ、この暑い中、完走できたことだけでも良しですね。
久しぶりの上野を走れる大会で楽しみにしていましたが、8月の大会はいくら早朝でも過酷なレースになることを思い知らされました。
メイン会場のある大噴水池。受付、スタート·ゴールエリアが見えます。
ゴール後は、この大噴水池の周りの木陰で、しばしの間、まったり過ごしました。おかげで、少し汗が引いてくれました。
会場エリアの反対側。
各博物館や美術館では、いろいろな催し物が開催されていました。
受付で、ゼッケンと参加賞をいただきました。
アースランニングクラブ主催の大会は、Tシャツ、タオル、ゼッケン止めなど数種類から選べます。今回は活用頻度の高いタオルをいただきました。
コースの一部。
コースには日陰のエリアもあって助かりました。
もちろん、そばには上野動物園も!
大会当日は、梅酒まつりも開催。
準備は始まっていましたが、会場が開くのが11時からということで、もちろん、レース終了後はまだ閉まったまま。残念でしたが立ち寄らずに帰路につきました。
その代わりに、レース後、絶対に立ち寄ろうと決めていたところが!
これです!パンダの大判焼き!!
寄らせていただいたのは『餡舎(あんや)ひよこ』さん。
あの「名菓ひよ子」でお馴染みの東京ひよ子が手掛けた大判焼き専門店です。
中身は期間限定のレアチーズ(だったと思う)。
普段は、北海道産小豆を使用した「あずき(黒餡)」と、バニラビーンズ入り「カスタード」の二種類なんですが、期間限定の文字に目がないのです。
何年も前から、ここの大判焼き屋さんの前を通過するのみで、いつか食べたいと思っていたんです。絵柄が親子パンダじゃなかったのは残念だけど、やっと念願が叶いました。
9月から芋餡が発売されるらしいので、また、立ち寄りたいですね。
大判焼きを食したあとは、フラフラと近くの紀ノ国屋へ。普段目にしない変わったものが置いてあるので、エキュート上野に来ると必ず立ち寄ってしまうお店。そして、入店してすぐに、このパンダのエコバックに心を奪われてしまいました。店内を3周して悩んだ末に、レース参加記念という名目で購入してしまいました。
上野駅構内、利用したロッカー近くの壁画。可愛いとは程遠い、あまりにいかつくてパンチがあるパンダの姿に思わず撮影してしまいました。
ちなみに、着替えは上野駅のトイレを利用しました。行きは走れる格好でしたが、帰りは全身汗まみれで、疲労困憊で言うことを効かない身体での着替え、時間がかかります。いつもなら、待っている人がいるだろうと焦ってしまうところ、トイレの数が多く、個室自体も広くてデパート並みに綺麗。これは本当にありがたい。
そして、さすが都会のトイレ。順番待ちと空いた個室が画面で瞬時に表示されるシステムに、慣れない私はちょっとドギマギしてしまいました。
最後に、
大会運営関係者の皆様、誘導や給水、受付を始めとしたボランティアスタッフの皆様、暑い中、ランナーを温かくサポートしていただき、ありがとうございました。
猛暑続く真夏の大会でしたが、久しぶりの上野に、苦しさと走り終わったあとの爽快感を味わえ、十分楽しむことができました。