第1回サマークロスカントリー相模原ギオンCUP


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またまたレポを溜め込んでいました。やっとまとめられた8月2本目のレース、第1回サマークロスカントリー相模原ギオンCUPのレポです。

 

開催日は8/26。猛暑真っ只中でした。しかも、早朝の上野のレースの時とは違い、10時台のスタート。

 

こんな暑い最中のレースになることはすっかり頭からすっ飛ばして、8月に持久力をつけるため長距離を〜なんて甘い気持ちでエントリーしたのがいけませんでした。

 

とにかく暑い!暑くて途中意識が朦朧となるほどの過酷なレースでした。

コースは、相模原ギオンスタジアム内のトラックとスタジアム周囲に新設されたクロカン専用コースを利用した2.5kmの周回コース。


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このクロカンコースが曲者で、一部にウッドチップが敷き詰められているんです。

このウッドチップ、一見脚に優しそうですが、足を取られ不安定感満載の走りにくさでちっとも脚に優しくない。普段使う筋肉以外も総動員で余計なエネルギーを使わねばならない。そこに酷暑です。

 

もともとゆっくり走るつもりで参加していましたが、身の危険を感じ、さらにペースを落として超ゆっくりペースに早々に切り替えました。

それでも、日陰が少ないコースでジリジリと肌が焼けるほどの陽射しをもろに受け、高温によるダメージは大きく、周回が進むにつれて頭もボーッとしてくるしで、さすがに10km手前の4周回中盤で、『もう限界、この周回で終わり(リタイア)にしよう』と本気で考えました。

 

そんなメンタルだだ落ち状態でしたが、コース後半の給水所で水を被ってへばっているところに、走り込んでいそうな細身の男性ランナーさんに『キツイですね』と声をかけていただきました。その時は、私も『キツイですね』と返すのがやっとでしたが、私だけじゃない、みんなキツイんだよなぁとフッとその一言で気持ちが楽になったのを覚えています。

 

このことがきっかけで、走りも気持ちも少し復活。ゆっくりでいいから、少しでも前に進もうと奮起できました。男性ランナーさん、本当にありがとうございました!

 

そして、残り半分。後半少し歩きも入りましたが、なんとか倒れることなく無事に20kmを完走することができました。

 

いやはや、今回は距離も長かっただけに、上野の大会のときのような走り終わった後の爽やかさはなく、もうヘトヘトの疲労困憊状態。

 

それでも、初めて訪れたギオンスタジアムで、初めて走るコースにしんどかったけれどもワクワクさせてもらいました。

 

《大会情報》
第1回サマークロスカントリー相模原ギオンCUP

アースランニングクラブ主催。第1回新規大会。
20km部門は、エリート部門とゆったり部門の2部門。
※今回はゆったり部門で参加。

 

アクセス〉
相模原ギオンスタジアムへは、いろいろアクセス方法がありますが、私はJR相模原線原当麻駅を利用しました。ここからさらに、徒歩25分。結構、歩きます。

途中、コンビニ(ローソン)あり。

コース〉
20kmは、1周2.5kmを8周回。
このコース、近隣の強豪大学や中高の陸上部が夏の走り込みに使っているそうです。

更衣室·荷物預け〉
スタジアム内の更衣室が利用できる。
ロッカー(100円が必要)あり。荷物はこちらへ。
ちなみにシャワーも利用できます。
女性の20km参加が少ないからか、私の走りが遅いからか、他の部門のランナーさんとも被ることなく、レース後は数人のみでゆったり着替えられました。エアコンが効いていて涼しく有り難かったです。

参加賞〉
タオル、Tシャツなど数種類からの選択性。

 


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ギオンスタジアム


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ギオンスタジアムを出た外周コース。この先からウッドチップのコースに入っていきます。


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ウッドチップのコースはこんな感じ。これがまあまあな距離続きます。


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今回参加賞で選んだのはコレ。

本当は実用的なタオルにしようと思っていたのに、気になって手に取ってしまった。


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エマージェンシーボトルキット。中にマスクや絆創膏などが入っています。

 

最後に暑い中、大会運営に関わり、ランナーをサポートしていただいた関係者、ボランティアの皆様のおかげて無事に走ることができました。感謝致します。ありがとうございました。