京都マラソン2024 参加賞

京都マラソンの参加賞は、前日受付でいただきました。


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まずは大会公式プログラム

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レースの記録ノート、仁和寺特別拝観券、テーピング

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レース記録ノートの中身はこんな感じ。一番始めに京都マラソンの記録が書けるようになっています。

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次のページ以降は、出場したレースの記録が書けるように。


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京都マラソンの参加賞と言えば、ネックゲーター


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今年は、黒がベースでカッコイイ。生地もしっかりしています。


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ケースの中身はこんな感じで。


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こちらは参加賞ではなく、エントリー時に申し込み購入したランナーだけ付いてくるオリジナルマイカップ。


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オリジナルマイカップの裏面は京都マラソンのシンボルマークになっています。


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京都マラソンでは、マイカップの利用があり、通常の紙コップと併用となっていました。実は私もマイカップを持って走っていましたが、給水ポイントの後半にマイカップ利用エリアがあり、しかも数が少ないため、結局、走るペースが乱れそうだったので今回は利用しませんでした。

たくさんマイカップが使われるようになってくれば、スムーズな給水方法も確立されてくるとは思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都マラソン2024 給食&給水編

レースレポで給食のことを書いていませんでした。

走りは苦しかったけど、意外としっかり食べていました。


まず、17.6km地点のエイドでは、都こんぶともっちり豆パン。都こんぶは個包装だったのでポケットに入れお持ち帰り。豆パンは食べごたえあり美味しかったです。


20.6km地点エイド(だったと思います)、
ここでもチョコパンをいただきました。

袋に入っていたので、しばらく持って走っていました。走り自体苦しい最中だったので、いただいたものの、途中でいつ食べて良いかわからなくなり、でも持っているのも辛いしと、なんとか、一口大にちぎり

食べながら走りました。


26.5km地点エイドでは、生八つ橋。

八つ橋のハッカの香りと小豆の甘さが最高でした。辛い走りでも食べられる自分が恐ろしい…。


32.2km地点エイドでは、イチゴとミニトマトを1つずつ。さっぱりして美味しかったです。


楽しみにしていた37.2km地点エイドの『京ばあむ』だけは食べられませんでした。この時点では、さすがにもう食べるどころではなかったもので。


この他にも、10km、20km地点で持参していたエネルギージェルも補給。本当は30km付近でも摂る予定でしたが、もう脚が終わっていて撃沈状態だったのでエネルギージェルを摂ることすら無理でした。

 

フィニッシュ後は、
京都米のおにぎり、茶の華(クッキーサンド)、プロテインスティック、カロリーメイト、スポーツドリンクをいただきました。

おにぎりとスポーツドリンクは着替え後に、休憩がてら、ぐったりしながらも昼食としていただきました。

 

ちなみに、給食でちょこちょこおせんべいが出ていたけど、さすがに走りながらおせんべいという気分ではなかったかな。

 

もう一点、給水について。
本当に予習不足で、コース上での給水ポイントの設置が左右で一定していなくて、何箇所か水分をとれないポイントがありました。

今までは、だいたい左側にエイドがある大会がほとんどだったので、これは本当に想定外の出来事でした。

コース上どの地点で左右どちらに給水ポイントがあるのかはきちんとプログラムに記載されていました。
これは、私の予習不足に他ならない。次からはどんな大会でもしっかり予習しようと強く深く反省しました。


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京都マラソンの給食&給水一覧。


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フィニッシュ後にいただいた品々。プロテインスティックは嬉しいですね。


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『茶の華』は京都マラソンバージョンです。


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京都マラソン2024 レース編

ボロボロだった京都マラソンのレポがやっとまとまりました。京都マラソン関連を何回かに分けてまとめます。まずはレース編から。

 

2月18日(日)
いよいよ京都マラソン本番です。

前週から気温が20℃を越す日があったりと、この時期にしては気温は高め。天気も曇り。寒さが大の苦手な私にとっては絶好の気候でした。

 

今回は、五条駅が最寄り駅のホテルを利用しました。
朝早めの5時過ぎに起床、6:30からのホテルの朝食に早めに行って、食べ過ぎない程度に朝食をいただきました。

朝食後、一旦自室に戻り簡単に身支度。ホテル出発は、7:10頃。予定していたよりも少し出遅れました。
スタート会場の『西京極総合運動公園』のある西京極駅へ向かいます。ホテル最寄りの五条駅から電車一本で行けるので助かりましたが、五条駅につくと、かなりの人混み。電車に乗ると意外と満員ではなかったので良かったんですが、西京極駅に着いたら、ホームが前の電車から降りたランナーさんたちで溢れていて、ドアがしばらく開かないという状況に。
ホームに降りて全然進まない混み混み状態に不安を感じましたが、意外と階段を降りたら改札を出るまでスムーズに流れていきました。

そんな感じで無事に会場に到着。久しぶりの大規模なフルマラソン大会、人の多さに人酔いしそうになり、整列までの準備やら手荷物預けやらでなんだかんだ動き回り、ちょっと疲れてしまいました。

 

スタートまでの流れは、

手荷物預けは指定されたトラックへ8:15まで。
スタートブロック整列は、8:00〜8:44。

スタートセレモニーが8:45から。

そして、8:55車椅子の部門がスタート、フルマラソンとペア駅伝が9:00スタートという流れになっています。

 

会場に到着して、着替えを簡単に済ませ、荷物を預けて、トイレ(空いているところを探して、ここでちょっと歩き回ってしまった)を済ませて、更衣室のエリアになっていた『わかさスタジアム京都』でストレッチをして時間を過し、8:30前には隣接する『たけびしスタジアム京都』(陸上競技場)へ移動しスタートブロックに向かいました。
今回はCブロックからのスタートです。

 

京都マラソンでは、スタート前の寒さ対策として、不要なセーターやジャンパーなどの衣類を直前まで着用して、回収(リユース、リサイクルするため返却不可)してくれるサービスがあります。
さらに、アスリートビブスと参加賞をいただいた袋の中に、おそらく寒さ対策用にゴミ袋で作られたカッパが入っている親切さ、私もこれを着て待機していました。

整列エリアに着き『スタートまで30分も待つのかぁ』と思っていましたが、スタートセレモニーの司会を努めた谷口キヨコさんが、スタート前の掛け声の練習をして楽しませてくれたり、応援大使の森脇健児さんと千葉真子さんが軽快なトークと簡単なストレッチタイムで和ませてくれたり、そして、京都マラソンのコースとポイントを映像で説明してくれたりと、待機中も待っているという感覚がなく、楽しく過ごせました。

ちなみに、スタート前の気温は12.9℃。コース説明してくれた方が『現在の気温29℃‥‥』の説明に、一瞬にしてランナーがざわめく。すぐに訂正が入りましたが、笑いがあちこちでおこり、フルマラソンを走るという緊張が一瞬にしてほぐれました。そんなこともあったのち、スタートセレモニーもサラッと短時間で終了、これはすごく好印象。


そして、いよいよ8:55の車椅子マラソンのスタートを見送り、9:00にフルマラソンがスタート。

 

自分の整列位置からスタートゲート通過までは約3分程度。大規模大会なのに、このスムーズさにはビックリ。

走り出しはまあまあ快調な滑り出し。京都は申し込み時に直近の参加大会のタイムを申告していたのか?(覚えていない)、それに合わせたブロック分けなのか、周りのランナーで明らかな走力の差がなく、無理して追い抜くこともしなくて済み、比較的走りやすかったです。

今回、軽くしかコースの予習をしていませんでした。というより、コースが複雑過ぎて覚えられなかったという方が正しいです。

クネクネ曲がったり、折り返しも結構多いという複雑なコース設定。

実は、京都は大規模大会の中でも屈指の難コース。走り終わってから知りました。しっかり予習すべきでした。

 

スタート直後より沿道にはたくさんの応援の方々、そして、コース上にいるボランティアさんたちが、ものすごく声をかけてくれて応援してくれます。どこに行っても老若男女関係なく、大きな声や拍手やら、すごく元気な応援なんです。こんなにたくさんの沿道の方々やボランティアさんたちから応援をいただいたのは初めてかもと思えるほど。これも京都を走る魅力の1つなんでしょうね。

 

前半は、たくさんの応援に応えながら笑顔も出ていました。

ただ、コースは地味に登っていたり下ったりの繰り返し。気付かないぐらいの坂でも太腿が張ってくるので、登っていることに気づく、なんてこともありました。

渡月橋や広沢池、仁和寺までは、まだ余力ありで風景や応援を楽しんで走っていたと思います。

 

でも、緩やかなアップダウンがかなり脚にダメージをもたらしていました。

15km過ぎ、今宮門前通りで、鳥居をくぐり、目の前の今宮神社を見ながら右折、凄いところを走っているなぁと思いながら、この辺りを走る頃には、すでに脚の余裕はなくなっていました。

この先、西加茂橋を渡り、折り返し頻発のコースへ突入していきます。

もうすでに太腿がパンパンでギリギリ状態。中間地点を越え、22kmぐらいまでが限界でした。もはや太腿は撃沈状態、正直、終わっていましたね。

北山通りの折り返しの間、行きも帰りも右の太腿が何度かつりかけ、しゃがみ込むこと数回。25kmから先の折り返しでは、もはや太腿は瀕死状態。

そして、向かうは京都府立植物園。ここは、植物園内がコースになっています。本来なら、緑がたくさんあって楽しんで走れるところなのに、限界の太腿、脚が悲鳴をあげているのを騙しながらの走り。

微かな記憶では、この辺りで舞妓さんの応援があったと思いますが、応援を見ることも応えることも出来ないぐらい、周りを見る余裕はありませんでした。
結構な距離、植物園内を走り、やっと植物園を出ると、いよいよ賀茂川の河川敷のコースに入り30km地点を目指します。 


この河川敷コースが曲者で、コース幅がかなり狭くなります。そして、狭いコースに合わせてランナーも密集し周りのランナーのペースが遅くなるのでものすごく走りにくい。
ぶつかりそうになるランナーさんを避けたりする脚力はもはやなく、時々、避けようとしてフラフラしたり、それでもなんとか踏ん張り走り続ける。一瞬、本当に一瞬ですが、少し太腿が落ち着いたかなという時間がありましたが、それも本当に僅かな時間でした。
河川敷区間は、コースが狭いので避けるスペースがほぼなく、周りに迷惑をかけるので簡単には立ち止まれない、『ここで、脚よつらないでくれ』とヒヤヒヤしながら祈るように走っていました。

 

毎回フルマラソンでは1kmが長く感じるのですが、今回ほど1kmが途方もなく長く感じたことはありませんでした。ものすごく長い、そして、果てしなく遠い。それぐらい、脚に余裕が全く無かったんです。

 

河川敷コースでなんとか30km地点を通過。フィニッシュゲートまで辿り着きたいけど、この時点では『とにかく1km先を目指そう』ただそれだけを考えていました。

河川敷コースを出て、やっと公道に出ると、また、折り返しが多くなります。
そして、登ったり下ったり、もう本当に泣きそうでした。

 

35km地点、京都市役所前あたりは本当にキツかった。

まず、右の太腿がつり、今度は右の腿裏が軽くつりストップしてはしゃがみ込む。しゃがもうとすると前腿が痛くてなかなかしゃがめない。『痛たた!』と声が出てしまうほど。

 

そして、京都市役所付近の折り返し以降だったと思います。
呼吸を荒げながらなんとか前に進んでいたら、なんと、右の足指がつってしまいました。走り終わって着替えの時につることはあっても、走っていて足指がつるのは初めての経験だったので、これには焦りました。その後、もう一度足指がつって立ち止まり、回復して走り出してもつりそうな感覚がしばらく続く、耐えながら必死に走っていました。

 

やっと40km地点。残り2km、でも、やっぱり1kmが果てしなく遠い。

25km以降、太腿が撃沈してから、ずっと顔は歪みっぱなし。応援にも応えられない。京都の街も楽しめない。名所も通ったはずなのに周りを見る余裕もない。

本当に苦しい。
41km、42km。あともう少し。でも、まだ、平安神宮が見えない!『どこまで走ればいいの』とかなり泣きが入ってきました。

あと少し、あともうちょっと。耐えに耐え、我慢の走り。あと数100mなのに全然前に進まない。


そして、ようやくフィニッシュゲートが見えてきました。
もうラストスパートなんてできないけれど、最後までスピードは落とさず、けれど顔は歪んだままフィニッシュゲートへ駆け込みました。

 

楽しい京都マラソンに出来なかったことがなにより悔しい。本当に辛くて苦しい42.195kmの旅路でした。

 

ただ、沿道の皆さまの声援や、コース上やゴール後のどのエリアでもたくさんの熱い応援と温かく声をかけてくれたボランティアスタッフの皆さまは、本当に素晴らしかったです。そして、感謝しかありません。
応援とサポートは日本一、いや世界一かもしれません。それぐらい感動しました。

怪我なく最後まで走りきれたことに、大会に関わった全ての皆さまに深く感謝致します。ありがとうございました。

 

 

フィニッシュ後は、力尽きてしまい腰から下が脱力状態。着替えもホテルまでの帰路も本当に大変でした。


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更衣エリアの『わかさスタジアム京都』。

人が多すぎて思うように進めませんでした。


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手荷物預けは、指定番号のトラックへ。

会場がコンパクトなため、ゴチャゴチャしている。人の流れも上手くつかめず、移動に苦労しました。


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整列エリアのある『たけびしスタジアム京都』へ向かいます。


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Cブロックエリアへ。

 

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Cブロックエリア内。


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正面は開会式を行うエリア。


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こちらの画面で動画を流しながらコース説明してくれました。

 


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京都マラソンコース図。

高低差は表示されていましたが見落としました!平面図だけではコースのアップダウンを気づけなかった。今大会、最大の失敗です。

 


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レース中唯一撮影した仁和寺スマホに手こずった上に、走りながらの撮影でこんな絵しか撮れなかった…。実はこちらではお坊さんの応援がありました。その応援も見逃してしまったのが悔やまれます。


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配布された応援マップ。

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沿道ではいろいろな応援で力をもらいました。中盤〜後半は全然応援に応えることができませんでしたが、パワーはいただいていました。熱い応援に感謝です。


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フィニッシュ後、やっとの思いで撮影した2枚。


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念願のフィニッシャータオルと完走メダル。


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初めての京都マラソンは、

心残りが多いレースになってしまいました。

 

 

本当に本当に、苦しくて大変な1日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再始動!

京都マラソンから1週間、やっと走り始めました。先週の悪天候続きは、休養としても気持ち的にも、走ることから完全に休みモードにさせてくれ、私にはちょうど良かったです。

この3連休も初日はずっと雨模様。昨日は久しぶりの青空だったのに、ここは完全なるサボり。ちょこちょこ見ていた天気予報が少しずつ変わっていき、昼まで大丈夫だろうと思っていた、最終日の今日は、昨日の時点で7時8時頃から降り出す予報。これはまずいと朝早起きして、ギリギリ降り出す前に走ってこれました。

 

今日は10km強の超スローランでしたが、久しぶりに走った感じは、まだ身体はガタガタ。全身あちこちがなんだか痛みました。フルマラソンはあとから、故障に近い痛みが出ることがあるので、しばらく様子を見ながらの練習になりますが、板橋に向けて、少しずつフルマラソンを走れる身体に立て直しです。

 

京都マラソンの厳しいコースの洗礼に、今はフルマラソンを走ることが少し怖くなっています。

まぁ、頑張るしかないですが、気張らずぼちぼちで行きたいと思います。

京都なんとか完走できました

本日開催された京都マラソン、なんとか完走、いや、ボロボロになりながらギリギリの完走でした。

こんなにアップダウンがあるコースだとは思っていなかった、甘く見ていました。

最後は、平安神宮前のあのフィニッシュゲートまで絶対に行く、絶対に完走したい、その思いだけで気力で走っていました。

フィニッシュ後は、腰から下に力が入らないぐらいの強い脱力感。着替えも帰りの電車でも気分が悪くなってしまうほど。

連休を取って京都に連泊にしておいて良かったです。

東北みやぎ復興マラソンの時よりも酷い走りでした。

とにかく、今日は身体の回復だけを考え、早く横になろうと思います。


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いよいよ明日です!

2月17日(土)京都マラソン前日に京都入り。

先に泊まるホテルへ荷物を置きに行き、休む間もなく、京都マラソンランナー受付のため、会場の『みやこメッセ』へ向かいました。

 

受付で葉書と身分証明書で確認後、アスリートビブスや参加賞をいただき、いろいろなブースをサラッと見て、甘味だけはしっかりいただきましたが、早々に五条駅近くに取ったホテルへ戻りました。

なるべく、体力温存のため歩き回らないように気をつけていましたが、意外と移動が多くて足裏が張ってしまいました。明日に影響が出ないことを願いつつ、お風呂でしっかり身体を温め、脚もマッサージして、準備も万端。あとは寝るだけです。

いよいよ明日は初めての京都、そして、久々のフルマラソン!ここまで来たら頑張るしかない!

 


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ランナー受付会場の『みやこメッセ』はフィニッシュ地点の平安神宮の近く。

平安神宮の大鳥居が見えた瞬間、思わず大興奮。この見たことのある風景。映画『1秒先の彼』のあの場所ではないですか!映画のロケ地に京都マラソン、そっちのけで興奮してしまいました。


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間近に見るとその大きさに感動します。


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受付会場の『みやこメッセ』


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いろいろ展示されていました。

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こちらは優勝者のメダルです。
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コースのジオラマ。写真だとわかりづらい。


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食事エリアも大盛況。


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しっかり甘味をいただきました。抹茶アイス。抹茶が濃くて美味しかったです。


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平安神宮がフィニッシュ地点になっていることが楽しみでした。

明日はここへ戻ってきます。必ず、いや絶対に完走して戻ってきます!

 

 

 

 

 

 

 

第21回新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン 参加賞


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フィニッシャータオルと参加賞のサコッシュ

フィニッシャータオルは生地が厚めで丈夫そう、実用的で嬉しいですが、完走記念として、もったいなくてしばらく使えないなぁ。


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サコッシュもナップサックよりちょっとした小物を入れて使え、保管に場所を取られないので、こちらの方が嬉しいですね。

 

 

第21回新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン

遅ればせながら、1月末に走ってきた新宿シティハーフマラソンのレポがまとまりました。

新宿シティハーフ、想像以上にめちゃくちゃ楽しかったです!

 

念願だった国立競技場のトラック、そして、御苑トンネルに神楽坂とコースは変化に富んでいて、しかも都心部の公道を走れるなんて、楽しくない訳がない!走りは快調とは言えず苦しかったけれど、楽しく気持ち良く走ってきました。

 

1月28日(日)大会当日

天気は曇り時々晴れ。気温も最高10℃越えの予報。走るには最高の気候でした。

朝5:45自宅出発。6時過ぎの京王線へ乗り込み、最寄り駅の都営大江戸線国立競技場駅へ。途中、乗り換えの新宿駅でトイレに立ち寄りましたが、余裕で7時10分過ぎには国立競技場駅に到着しました。

駅からメイン会場の国立競技場へは目の前で本当に楽チンです。

到着し早々に更衣室へ直行。すでに中には結構な人がいましたが、混みすぎずスペースも余裕があって快適に着替えることができました。

荷物預けは、ブロックごとに細かく決められていて、迷ったかと不安になるほど歩きましたが無事に荷物預け完了。

 

ここまでで、まだ7:30過ぎ。

ハーフマラソンのランナー招集時間は、7:50〜8:20とまだ時間があり、少し身体を動かしておこうとアップエリアへ向かいました。ここでも場所がわからず迷いそうだったので、近くにいたスタッフさんに行き方を確認。アップエリアへ向かう通路も国立競技場の地下へ潜っていくような感覚で、なかなかできない体験になんだかワクワクして楽しい。

 

アップエリアにはすでにかなりのランナーさんたちが集まっていました。ここでもストレスなくストレッチしたり軽く走ったり。なんだか競技場の裏で待機しているトップアスリートになった気分でした。

 

8:50前、いよいよ整列エリアへ向かうべくアップエリアから競技場内へ向かいます。

 

トラックからスタンドを見上げると本当に壮大で、念願だった国立競技場に立てた、これだけでも感動ものです。

 

整列エリアで観客席を眺めたり、ドローンが飛んでいるのを眺めていたり、キョロキョロしながらウキウキしていましたが、早めに整列していたのでスタートまで30分以上時間があり徐々に寒さとの戦いになってきました。

 

段々とランナーさんも集まり出し、8時に開会式がスタート。この時点ですでに身体は冷え冷え状態、近くの大きな画面を見ながら寒さに耐え、ゲストランナーの猫ひろしさんが挨拶しているのを聞いていましたが、音質が悪いのか何を言っているのか聞き取ることができず、全く気が紛れないから余計に寒い!

 

寒さで徐々にふくらはぎまで脚が固まってくるのを感じながら、時々、足踏みしたり、ジャンプしたりとごまかして時間をやり過ごし、やっと8:30ハーフマラソンがスタートしました。

 

しばらく練習できていなかったので、予想通り、走り出しから身体が重い。

コースの走路が比較的広いので、周りにランナーがたくさんいて混んでいるけど、さほど走りにくさは感じませんでした。

 

呼吸はややキツめの入り、しばらく走り2kmの途中あたりで、後方から猛スピードで追い上げてきた猫ひろしさんが通過。みんな声をかけるなか、誰かが『猫ひろし!』と大きな声でフルネームでの掛け声に、猫ちゃん『うるせえ!』としっかり返し。これでちょっと笑顔になれ緊張がほぐれました。

 

四谷四丁目を越えると待ち受けるはこのコースの目玉であり難所の1つ『御苑トンネル』。初めての御苑トンネル、その長さにびっくり。この時点では、まだ呼吸も走りも苦しい。

 

御苑トンネルを抜け、少し走ると靖国通りへ出ます。ここからしばらくストレートコース。ただ緩やかに下っているようで『これは帰りは登りか!』と思いながら、呼吸はまだ安定せず苦しい走りは続きました。

 

富久町、住吉町、合羽橋下を通過し、いよいよコース2つ目の目玉、『神楽坂』へ。

 

神楽坂下を左折し、ここから神楽坂を駆け上がります。ここは、とくにコース両脇に応援や観客の方々が多いエリア。想像以上に結構な登り坂。歩幅を小さく、でもペースは極力維持、めちゃくちゃ苦しい。

長い距離ではなかったのがせめてもの救い。坂を登りきり呼吸荒めのまま、飯田橋交差点へ下り、グルッと周りこむ感じでもと来たコースへ戻ります。

 

帰りの靖国通りは、登りでキツイかなぁと思っていたけど、意外と辛くない。このあたりから、呼吸も落ち着き、ペース維持しながら走りは楽になっていました。

 

信号の地名表示を見ながら、戻ってきた道を辿ります。

 

コースは予習してきましたが、全然覚えられなかったので、何kmに給水ポイントがあるのかだけ覚えておきました。おかげで、給水ごとに今何km地点を走っているのかがわかって励みになりました。

 

そして、いよいよ16km手前で帰りの御苑トンネルへ。おおよその距離感は1度走ってわかっていたので、帰りは不安もなく気持ち良く走れました。楽しかった!

 

御苑トンネルを出て残り4km強。ところどころアップダウンがあり、キツかった区間。1kmごとの表示を見つけながら自分のペースを維持。

そして、残り2km手前で少しペースアップ。

いよいよ国立競技場か見えてきました!でもまだ距離は残っている。国立競技場の千駄ヶ谷門の前を通過。ここで20km地点。あと1km。しばらく公道を走り、やっと競技場内トラックへ。ここからはさらにスピードアップ。残りの力を振り絞る。国立競技場のトラックを走れる嬉しさを噛みしめながら、苦しかったけれども最後まで楽しく走り切ることができました。

 

楽ではなかったけれど、快調な走りではなかったけれども、久しぶりにワクワクするコースで、本当に楽しく走れた21.0795kmでした。

 


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国立競技場駅を出てすぐランナー専用入口でした。歩き回らず助かります。

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スタンド側から見た競技場内。

 

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ウォーミングアップエリアへ。

 

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ウォーミングアップエリアの入口付近。この先、奥の方まで利用できます。

 

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各々、ストレッチしたり走ったり。混み合っていなくて走りやすい。

 

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整列エリアへの案内表示。今回はEブロックからのスタートでした。

 

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いよいよ、競技場内に入ります。緊張が高まります。

 

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オープンスペースから見える空、トラックから見上げたスタンド席や競技場内部の構造、何もかも初めてでキョロキョロと落ち着かず。

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大きな電光表示板の下の青いラインも電光表示になっていて、『新宿シティハーフマラソン』の文字がグルグル周っています。

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屋根の作りが凄い。壮大な景観に感無量です。

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キョロキョロしていたら、ドローンが飛んでいるのを発見。

 

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整列エリアへ。

 

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スタート直前。身体は冷え切って固まっていました。


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ハーフマラソンのコース図。これを見ただけでもワクワクするコースです。

《大会ホームページより》

 

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レース中は後半2カ所で撮影できました。ここは、帰りの御苑トンネルの入口です。

 

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上の撮影地点から振り返ったコースの様子。

 

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帰りの御苑トンネル内のコース。

 

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なかなか走れない場所を走れる、トンネル内の独特の感覚といい、楽しかったなぁ。

 

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ゴール後に撮影した、千駄ヶ谷門付近のコース。

 

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競技場内、フィニッシュ地点。


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ゴール後、更衣室へ向かう途中で。

確かこの先で、参加賞などをいただいたと思います。

 

最後に、

大会運営に関わったボランティアスタッフの皆さま、運営スタッフの皆さま、ランナーへの丁寧なサポートに感謝致します。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都前最後の長距離走

体調は万全ではありませんが、なんとか、連日で長距離走練習、25km走(3時間走)と20km走を行えました。

両太腿はフルマラソン直後ぐらいパンパンでちょっと脚への負担が大きくなってしまいましたが、無理に30km走るより私の脚には良いのかなと思います。

今回の練習も含め、最近、超スローペースの練習ばかり、1分以上ペースアップする本番が少し心配ですが、まぁ京都は板橋のための長距離練習のつもりで、完走を最大目標にして気楽に楽しんで走ってきたいと思います。

あとは、レース前まで今週の調整をどう組むか。無理せず、軽めのJogで中盤まで行って残り数日は完全ランオフかなぁと思っています。しっかり疲労抜きを。東北復興の二の舞いにならぬよう気をつけて過ごしたいと思っています。

3連休初日は走りに行けず

最近、時々あるんです。起きていることがままならないほどの気分の悪さに吐き気。こんなにいい天気でランニング日和だというのに、走りたい気持ちとは裏腹に辛くて起きていられない。

お昼過ぎて、さらに状態は悪化。頭の痛みも出てきたので頭痛薬を飲んだりしてみましたが、トイレに行くのもやっと、床で倒れ込むように横になっていました。それでも、回復を見込めず、夕方前には走りにいくのを断念しました。

そう言えば、1月末の最終土曜日、新宿シティハーフの大会前日も同じ症状でダウンしていました。

この時間になって少し起きていられるようになってきましたが、気分の悪さ、吐き気はまだあります。ブログを書けるぐらいだから、少しは良くなっているとは思います。

明日明後日は、なんとか走りに行きたい。しかも、ちょっと長めの距離を。

とりあえず、回復することを祈って今日は早めに寝たいと思います。