今年の板橋の参加賞は冷感タオルです。
半分に折っているので、本来はこの倍の長さになります。
レースで首に巻いて走っているランナーさんを見かけました。夏に重宝しそうです。
そして、完走メダル。
表面。
裏面。
この完走メダルを見ると、どうしても最後まで走れなかったことを思い出してしまいます。
良いことも悪いことも完走メダルにはたくさんの思い出が詰まっていますね。
今年の板橋の参加賞は冷感タオルです。
半分に折っているので、本来はこの倍の長さになります。
レースで首に巻いて走っているランナーさんを見かけました。夏に重宝しそうです。
そして、完走メダル。
表面。
裏面。
この完走メダルを見ると、どうしても最後まで走れなかったことを思い出してしまいます。
良いことも悪いことも完走メダルにはたくさんの思い出が詰まっていますね。
あまりにも不甲斐ない結果となってしまった今年の板橋cityマラソン。気持ちは重いままですが、なんとかレポをまとめました。
3月17日(日) 大会当日
天気は晴れ、まだ走っているであろう正午には気温が20℃越えの予報。暑さが厳しいレースが予想されました。
当日朝は早めの会場入りを予定し、7時前に最寄り駅のJR埼京線 浮間舟渡駅に到着するよう5時半過ぎに自宅を出発。順調に京王線に乗れたのに、乗った途端、府中付近での事故発生のアナウンス。若葉台駅付近から電車は速度を落として走ったり、駅停車時間が長くなったり。『これはまずい!間に合わなくなるかもしれない』と咄嗟の判断で、京王稲田堤駅で下車、乗り継いで小田急線で新宿駅へ向かいました。この遅延にて、浮間舟渡駅へは20分遅れで到着。
朝から不吉な予感がする出来事でしたが、『大丈夫、何も起こらない』と自分に言い聞かせ、朝からのモヤモヤを胸にしまいこみました。
浮間舟渡駅からは15分強歩きます。駅周辺にはランナーも多く、人の流れに乗って移動はゆっくりペースでやっと会場入り。
去年に続いて2回目の参加なので、会場入りしてからの流れはスムーズでした。そのため、着替えも荷物預けもあっと言う間に完了。
暑くなることを考慮し、ウェアは上は半袖とアームカバー、そして日焼け予防にネックゲーターの夏仕様で行くことにしました。
荷物を預け、身軽になってからトイレへ。板橋は女性専用トイレが多く、ほぼ並ばないのでこの点は助かります。ちなみに男性はめちゃくちゃ並んでいましたね。
整列時間は8:15。その少し前にはすでに整列ブロックエリアに到着。今回は、私にはちょっと早めのCブロックスタート。Dブロックの方が良かったなぁなどと思いながら、早めの整列で人もまばらだったので前方に並んで待機。スタートは9時なので、ここからかなり待機時間がありましたが、何分、寒くないから並んでいるのは辛くない。
鉄砲隊や、ゲストの土佐礼子さんのお話を聞きながら、開会式へ突入。私はブロックへ向うため歩くいつまでも途切れないたくさんのランナーたちをぼんやり眺めていました。
今年の板橋cityマラソンは、5年ぶりに親子マラソンなど全種目が復活。そのため、フルマラソンは全ブロック一斉スタート。
去年のウェーブ方式のスタートはスムーズでストレスもなくて好印象だっただけに、一斉スタートに変わったことは残念でなりません。
と言うのは、整列時間の制限がないから、スタートの号砲が鳴ってもスタッフさんが各ブロックにランナーを誘導していて、本当に怖かったんです。
ブロック前方エリアに並んでいた私の位置から、ブロック後方に設けられたランナー入口が近く、そのため前のブロックのランナーが号砲前後に滑り込む様を目の当たりにしてしまいました。1万人以上の大会で本当に驚くべき光景でした。東京マラソンの転倒事故で亡くなった方がいたというのに、このランナーへの安全の配慮のなさに驚きとともに怒りすら覚えてしまいました。
そんな嫌な気持ちを引きづりながら、9時にフルマラソンがスタート。スタート地点までのロスタイムは2分弱。
とにかく、京都の時のように突っ込み過ぎず、余力を残すペースを維持することだけ心がけました。ブロックからして周りは速いランナーばかり。周りにつられないよう、『ゆっくり走る』と言い聞かせながら進みました。とにかく30kmまでは少し余裕を残せるぐらい体力を温存したい。
スタート後の走り出しはまあまあ快調。周りのランナーさんにバンバン抜かれても自分のペースをとにかく守る。
このまま、苦しくない1km5分後半ペースを維持。脚も調子は良さそうだったのですが、8km付近で左小指の先がシューズに当たり出し痛みが発生。『嫌だなぁ。後半、痛みが強くならないといいのだけど』と不安を感じながらもどうすることもできないまま走り続けていました。
小指の他にも、もともとの右足裏の痛みなど足の不安はありましたが、快調に走れていたのでこのまま行けると思っていました。しかしながら、やっぱりフルマラソンは甘くはなかった。
前半からスタート地点では感じなかった河川敷特有の風が吹き出しました。横風に向かい風とやや強め。気温もグングン上がっていたのでしょうが、この風のおかげで、体感的には暑さは感じず。ただ、汗は結構かいている。
風で走りにくい上に、多量の発汗が私には気付かないぐらい、ゆっくりジワジワと体力を奪っていました。
念のため、11km 過ぎでエネルギージェルの補給とともに、足攣り予防に早めのマグオンを投入。そして、エイドでは毎回水分補給に努めました。
板橋はちょうど中間地点が折り返しになります。
12〜13kmぐらいまでは余裕はありました、単調な風景に飽きてしまい、折り返しまでがものすごく長く感じました。
それでもなんとか中間地点に到達。まだこの時点では若干の余力あり。
横風か向かい風が多かった往路から、復路は少し追い風かなぁと思っていましたが、徐々に横風、追い風、向かい風と荒れ狂う風に。
すでに体力はかなり無くなっていたようです。24kmあたりでガクッと一気にしんどくなりました。おそらくこの辺りで4時間のペースランナー集団に追い抜かれたと記憶しています。いつもより早い段階で追いつかれている。ここで余力を振り絞りギアを上げて4時間ペースで走るリズムへ少しペースアップしました。リズム良く走っていたら、すぐに集団に追いついてしまい、逆にペースが合わず走りにくい。その上、横に広がる集団は空きスペースがなく容易には追い抜かせません。
27km辺りまで我慢してついて走りましたが、余計に疲れるため、無理にスピードを上げコース外の雑草生える足元が不安定なエリアから追い抜きました。しかし、この無理をしたのがたたったのか30km手前でペースランナー集団に再吸収されてしまいました。
追い抜かれて頑張る気持ちが一気にダウン。苦しい走りで進むと30km手前のエイドに到着。ここは、楽しみにしていた『おにぎり』のあるエイド。走りは苦しいのにしっかり立ち寄り、おにぎりを一ついただきました。おにぎりと言っても寿司ネタ大のシソ握り。小ぶりだったのがちょっと残念でした。
おにぎりで気分転換と行きたいところでしたが、走りの方は変わらず苦しいまま。
30km以降は、長く辛い走りに。苦しさと脚の動かなさと、時々、太腿が攣りそうになるのをしゃがんでは立ち直るのを繰り返し。日差しの強さを背中に感じ、風は相変わらずの強さ。そのうちに、2組目の4時間のペースランナー集団にも追い越されました。
残り3km地点。この辺りだったと思いますが、計測表示板があり、時間は12:45過ぎを表示していました。瞬間的に残り1km5分で行けば4時間切れるかもと思いましたが、東北や京都の時のように頑張る気力はなく、スピードアップしようという気持ちが沸かない。この時点で完全に4時間切りを諦めました。
そして、40km地点でアクシデント発生。
右の太腿が攣りかけたため、しゃがんでストレッチ。ここまではいつも通り。その後がダメでした。しゃがんだところから立ち上がると、腰から下がゾワゾワする嫌な感覚とともに力が入らない。走るどころではなく、そっと歩いてみますがそれがやっと。
もはや完全に戦意喪失。走る気力すら沸かない。
ただフィニッシュ地点まで残り2km。ここまで来たらなんとか歩いてでもゴールを目指すしかない。
かろうじて前へは進めるので、脚を引きづりながらゆっくりペースで歩き続けました。
少しフラフラしていたので、軽く熱中症になりかけていたのかもしれません。
しばらく歩いたところで、気力を振り絞り少しだけ小走りを試しましたが、今度は太腿だけでなく両脚の脛や足指やらあちこちが一気に攣る始末。その場で立ち止まりしばし動けず固まってしまいました。
もう走ることは厳しい。悔しくて顔を上げて歩けない。
歩きの2kmはとてつもなく長く、歩いても歩いてもゴールできないのではないかと思うほど。
脚を引きづりながら歩き続ける中、フィニッシュ地点が近くなると応援する方々も増えてくる。走れないことが本当に情けなく悔しい。
やっとフィニッシュゲートが見え、両サイドの応援は力強さを増しますが、それでも走れない。フィニッシュゲート間近のギリギリまで歩いて、残り20〜30mあたりで、どうにかゆっくり小走りでき、そのままフィニッシュゲートをくぐりました。
悔しい気持ちと情けない気持ちでいっぱいの中、全身脱力状態でしたが、フィニッシュ後、なんとか前に進み完走メダルとシャーベットステーションへ。
座って気持ちを落ち着けようとシャーベットをいただいていましたが、強い風にさらされて身体が凍えるように寒い。
悲鳴を上げている身体をゆっくり休めることも出来ず、近くのホットドリンクステーションで温かいアップルティーをいただき、荷物受け取りと着替えに向かいました。このときもゆっくりゆっくりでまともには歩けませんでした。
帰りは電車待ちで立っているのも辛くて。京王線で良いタイミングで京王ライナーに乗れゆっくり座れたのがせめてもの救いでした。
勝負レースのつもりで挑んだ今大会は、本当に悔しいレースとなってしまいました。
大会運営に関わった全ての皆さまに感謝致します。ありがとうございました。
会場へ向う途中。ランナーさんが多く自分のペースでは進めません。それを見越して早めの会場入りが良いかと思います。
会場に入ると、屋台のエリアが。今年は屋台もたくさん出ていました。
更衣エリアへ向うところ。
当日のスケジュール。
フルマラソンのコース。
整列前スタート地点。
スタート前整列。今年はCブロックから。左手の看板はBブロック入口の案内板。
走り終わって帰る途中で撮影。奥にフィニッシュゲートが見えますが、私のラストはもっと先まで歩いていました。
フィニッシュ後、恒例のシャーベットステーション。今振り返るとよく撮影できたなぁと思います。
今年もりんごのシャーベットをいただきました。
これで今シーズンのフルマラソンは終了となります。気持ちが落ち着いたら、また、フルマラソンをしっかり走れる身体作りとトレーニング方法の再検討が必要ですね。とにかく今は、次へ走り出せるように、ゆっくり身体を休めたいと思います。
昨日の板橋ctiyマラソンは最悪な結果でした。
昨日はさすがにブログアップできなかったほどに気持ちが凹んでいました。
暑さ、河川敷特有の風に体力を大幅に奪われ、40km地点で攣りそうでしゃがんで休んだ途端、腰から下に力が抜ける感覚があり、走れなくなりました。こんなことは初めてです。
気をつけていたけど少しフラフラしていたので、軽く熱中症になりかけていたのかもしれません。
脚に力が入らず、走り出す気力もなく、走ろうと奮いたたせて小走りするとすぐにあちこちが攣ってしまう最悪の状態。
残り2kmなのに、ゴール近くが走っていて一番達成感のあるところなのにどうしても走れない。
脚を引きづりながら悔しくて顔を上げることができませんでした。
それでも、なんとか歩いて歩いて、フィニッシュゲートまで残り20〜30mぐらいでかろうじて小走りしながらのフィニッシュ。
本当に悔しいレースとなってしまいました。
レースレポは後程。今は心と身体の回復に努め、しばらくゆっくりしようと思います。
いよいよ明日となってしまいました。
今日は早めの就寝で明日は4時起きの予定。
恒例のフルマラソン前の中掃除も完了し、あとは明日の準備をするのみです。
足裏に痛みがあり今週は走るのを完全ストップして望むレース、去年の激痛レースを思い出し不安だらけですが明日は行けるところまで頑張ります。願うのは脚の故障なく無事に完走、無事の帰還のみです。
今シーズン、フルマラソンラストレース。長きに渡った練習の集大成、苦しくても辛くてもフルマラソンのレースを楽しんできたいと思います。
明日持参予定。WINZONEのタブレットとMagon1包は自宅で飲んでいきます。
カツサプ、アミノバイタルはスタート直前に。
補給食のメインはWINZONEのENERGY GELですが、板橋は給食にあまり力を入れていないので、ちょっとお楽しみの意味合いでスポーツようかんと杏仁豆腐もちを持っていく予定です。
前情報なし、キャストに惹かれて観に行きましたが想像以上に重いお話でした。
最後に救いはあったけど、私の気持ち的には重たいまんま終わってしまい、その重たさを引きずるように家路につきました。
せめて映画を見終わったあとは、あったかい気持ちで帰りたいなぁと。最近、心も病みかけているので余計にそう感じでしまいました。
〈映画情報〉
あらすじ
自分の人生を家族に搾取されて生きてきた女性・三島貴瑚。ある痛みを抱えて東京から海辺の街の一軒家へ引っ越してきた彼女は、そこで母親から「ムシ」と呼ばれて虐待される、声を発することのできない少年と出会う。貴瑚は少年との交流を通し、かつて自分の声なきSOSに気づいて救い出してくれたアンさんとの日々を思い起こしていく。
キャスト〉
杉咲花
志尊淳
宮沢氷魚
小野花梨
桑名桃李
金子大地
西野七瀬
真飛聖
池谷のぶえ
余貴美子
倍賞美津子
劇場公開日:2024年3月1日
上映時間 :135分
劇場鑑賞日》2024年3月1日(金)21:30〜
昨日が最終回、終わっちゃいましたね〜。
なんだか心にぽっかり穴が空いたように寂しいです。
月曜から木曜まで1話15分、毎日待ち遠しいほど今期一番楽しみにしていました。
野本さんと春日さんの関係が温かくて愛おしくて。二人の周りにいる人々もとても優しい。生きづらい世の中でも、真剣に自分自身や相手と向き合っている姿が、作られる美味しそうな料理ととともに、なんだかほっこり心が癒やされました。
終わってしまうのが本当に寂しい…。
シーズン3があることを願って。しばらくは何度も見返して、この作品の優しい世界にどっぷり浸かろうと思います。
〈作品情報〉
原作: ゆざきさかおみ
脚本: 山田由梨
演出: 松嵜由衣、中田博之、八十島美也子
音楽: 伊藤ゴロー
放送期間
シーズン1:2022年11月29日 - 12月14日
シーズン2:2024年1月29日 - 2月29日
話数
シーズン1:全10話
シーズン2 : 全20話
放送時間: 月曜 - 木曜 22:45 - 23:00(15分)
出演
比嘉愛未
西野恵未
森田望智
藤吉夏鈴(櫻坂46)
ともさかりえ
中野周平(蛙亭)
山﨑果倫
斎藤さらら
原田千枝子
野添義弘
京都マラソンでは前泊後泊と2泊し、大会翌日は午後14時台で帰りの新幹線のチケットを取っていたため、少しだけ京都観光をしてきました。
本当は、大会期間中(受付期間も含む)、入れなかった平安神宮に行きたいと思っていましたが、あいにくの雨となってしまったため、脚のダメージも考え、京都駅周辺でまわれるところを探して行くことにしました。
レースコース同様、京都巡りも全然下調べせず。
当日朝に慌てて探して行ったのは『国宝 五重塔』がある『東寺』。
京都駅から徒歩15分強ほど。想定外の雨に途中傘を購入し、雨の中ゆっくり向かいました。
東寺に到着すると、図らずも国宝 五重塔が特別公開になっていました。『観智院』と合わせて、じっくり見て回ることに。
高校生の時の修学旅行で京都には来ていましたが、東寺は来たかどうか記憶がありません。
まぁ、じっくりと言っても見るところも限られているし、外は雨ということで、40分ぐらいかけて周りました。
国宝級の仏像に圧倒され、五重塔の内覧もその繊細な作りに感動しながら、観智院で静かな空間を感じる。想像以上に楽しめました。
もう一箇所行きたいと思い、候補に上げていた『三十三間堂』は、東寺で疲れきってしまい断念、でもせっかくなのでと京都駅目の前の『京都タワー』へ行くことに。
いろいろまわれなかった京都の街を見るには絶好の場所。そして、意外とタワー系が好きなんです。
行きたいと思っていた『清水寺』も思っていたより京都駅から近いことを知り、京都タワーからも見ることが出来たので、今回はこれで良しとしました。
本当は平安神宮や京都マラソンで走った仁和寺などコース上の名所や賀茂川にも行ってみたかった。
そんなこんなで、休みを取っていたのに、己の計画性のなさをここでも反省したのでした。
全てにおいて、大いに悔いが残った京都。これは来年、リベンジするしかないのか。
京都駅側から一番近い入口から
中に入ると
左手に五重塔!
しかも五重塔の中に入れる特別公開中でした
金堂
講堂と巡り
いよいよ五重塔へ
間近に見る五重塔は壮大でした
次は観智院へ向かうため一旦東寺を出ます
右手白い壁の建物が観智院
門をくぐったところ
続いて京都タワーへ
遠くに清水寺が見えました。
もうちょっと、いろいろ見て回りたかったですね。
お土産に八つ橋を購入し帰路につきました。
京都マラソンの参加賞は、前日受付でいただきました。
まずは大会公式プログラム
レースの記録ノート、仁和寺特別拝観券、テーピング
レース記録ノートの中身はこんな感じ。一番始めに京都マラソンの記録が書けるようになっています。
次のページ以降は、出場したレースの記録が書けるように。
京都マラソンの参加賞と言えば、ネックゲーター
今年は、黒がベースでカッコイイ。生地もしっかりしています。
ケースの中身はこんな感じで。
こちらは参加賞ではなく、エントリー時に申し込み購入したランナーだけ付いてくるオリジナルマイカップ。
オリジナルマイカップの裏面は京都マラソンのシンボルマークになっています。
京都マラソンでは、マイカップの利用があり、通常の紙コップと併用となっていました。実は私もマイカップを持って走っていましたが、給水ポイントの後半にマイカップ利用エリアがあり、しかも数が少ないため、結局、走るペースが乱れそうだったので今回は利用しませんでした。
たくさんマイカップが使われるようになってくれば、スムーズな給水方法も確立されてくるとは思います。