第24回 諏訪駅マラソン レポ2

さすが7000人規模の大会、スタート地点あたりでやっと走り出せた。

スタート後は、一旦街に入って湖に戻ってくるコースをとる。

始めは混雑して走りにくかったが、街から湖側に戻ると少し走り易くなった。


公式エイドは5km毎(10km以降から私設エイド多数、スポドリ助かりました!)、距離表示は1kmごと(途中見失う)にあり、コースは平坦でとっても走りやすい。

ただ、私自身のペースがちょっと速すぎた。10kmすぎまではなんとか余裕もあったが、いつもの練習より明らかに速い。しかも、12kmすぎ〜13km手前辺りで、前に風船をつけて走るペースランナーさんを見つけてしまい、テンションがあがってしまった。この人の前にいれば2時間切れるという欲が出てしまった。

でも、そのテンションと元気は数kmしか持たなかった。


17〜18kmあたりからはもう脚が動かなくなった。とくに左脚がおかしい。筋肉もきつい。少しずつペースダウン。きつくてかなり顔が歪んでいたと思う。


最後の数kmは、なかなか距離表示までたどり着かない苦しい苦しい走りだった。左脚は痛みも出てきていたが、一旦止まったらもう走れない気がして踏ん張った。

そうして、やっとゴール!2時間は切れたようだが長くて苦しい道のりだった。


ゴール後ちょっとふらふらしながら前に進むと、スポドリではなく何故か栄養ドリンクが配られていた。喉が渇いていたのもあり意外と飲みやすい。その後は、信州りんごをいただいた。男性陣はみんなその場でかじっていたが、女性でかじっている人がいなかったので、少し輪から外れて、こっそりりんごをかじった。走った後のりんごはなかなかおいしい。


りんごを食べ終わって、会場内で少し時間を潰したのち、着替えてゆっくり駅へ向かった。

帰り道、時間があったのでゆっくり歩いたが、なんだか左脚が痛い。嫌な感じがした。


そして、案の定、帰り道は覚えておらず、道に迷いながらもなんとか駅へたどり着いた。


駅に着いてからはお土産屋さんを覗いたり、ベンチで休んで、帰りの電車までの時間を過ごした。


帰りは14:29発。改札前でラン太号にセットでついていた軽食のサンドイッチとオレンジジュースをいただき、電車に乗ってからおにぎりととも遅い昼食としていただいた。



電車の中で少し仮眠をとったが、途中、左膝に強い痛みを感じ、鼻水も止まらなくなり、なんだかゆっくりくつろげなかった。


左膝は少し曲げただけでかなりの痛みがあり、なんだか脚の置き場がなかった。八王子に17:37到着。電車を降りた時には左脚を引きずっていた。段々痛みが増したがなんとか自宅までたどり着いた。


なんだか、長い1日だった。左脚は、やっぱり弱いことがこれではっきりした。まだまだ長距離走るには耐えられないみたい。なんとかしないとなぁ。


フラットなコースにたくさんの沿道の応援。少し紅葉した景色、おいしいりんご。余裕があれば日帰り温泉も会場から歩いていける範囲にあるので、走り終わったら一汗流せそう。かりん湖ラン太号で東京から日帰りができ、アクセスもばっちり。駅から会場が遠いのと、会場、更衣室などの移動が長く面倒だが、全体的に受け付けやトイレ、貴重品預かりで並ぶこともなく安心して参加できた大会だった。


脚が痛くなったり、いろいろあったけど楽しい1日を過ごせた。